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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

昨日買ってきたもの

 「バラエティも〜にん2巻」(竹本泉著 芳文社刊)
 「複葉の馭者」(笹本祐一著 朝日新聞社)

 「バラエティも〜にん」は、竹本先生をご存知の方には「いつものあんな感じだった」ですむんですが、知らない方に説明しようとすると大いに骨が折れる上になかなか伝わりにくいと言うなんとも感想ブロガー泣かせの作品です。

 それでもなんとか頑張ってみますと。
 主人公丘崎やすみの家の居間は、居心地がいいのでいろんな生き物(に限らず様々な物体)が集まってきてくつろいでいる。
 というお話です。

 だめだ。やっぱりだめだorz

 まぁそんな感じでいつもの竹本節炸裂なのですが、他のと違うのは前書きでも竹本先生ご本人が文章で書かれていますが、この作品ではペットを飼っていないんですね。いつもなら猫とか犬とか出てくるところなんですが。それにちょっとだけ違和感があるかも知れません。あとはいつもどおりです。マンホールのあうの人も出てきましたし。

 で。もう一冊の「複葉の馭者」は17年前にソノラマ文庫から「大西洋の亡霊」として発行されたものが加筆修正されて復活したものです。昨年既に出ていたのに気がつかずスルーしていたのですが、昨日たまたま棚を見て気がつきまして即購入しました。
 ソノラマ文庫は買い逃すと探すのに往生するレーベルの1つでして、17年前は高校生だった私の資金力で追いきれなかった「大西洋の亡霊」にこうして巡り合えたのも何かの縁かと思います。

 内容は第一次世界大戦後の世界で、腕利きの失業パイロットが戦災孤児(小生意気な金髪美少女)と2人で払い下げの飛行機を使って運び屋をやるというお話です。思ったとおりの面白さで、一気に読み終えてしまうのが勿体なくなってしまいました。
 こちらも笹本節と言うべきセリフ回しと展開が嬉しい逸品でした。歴史的にはマイナーな、所謂狭間の時代のお話であまり馴染みがないとは思いますが、1回入ってしまえばその空白は愉快な色で染まり、埋まっていきます。

 1050円とちょっと高いのが難点ですが、私のように17年かけて再会する羽目にならないためにも、興味を持たれた方はぜひ目を通してみてください。

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祝!コミック乱創刊九周年

 というわけで今号大増108ページでした。そーかー。もう九周年かー。私はそのうち6年くらいしか買ってませんが、もはや日常の一部になってます。単行本は風雲児たちしか買ってませんが、連載はちゃんと全部読んでます。そういう意味ではコスト安いです。

 この雑誌でしか読めないような漫画が多いですからねぇ。私にとっては風雲児たちがその筆頭ですが、その昔載っていた薩南示現流とかもなかなか衝撃的でした。来月から始まる新連載なんて陶磁器に魅せられた男たちの物語「陶魂」ですし。

 また、今月号は記念号という事で読者プレゼントも毎年恒例の伝統工芸品で、江戸切子タンブラーセットとか京友禅行燈とか。それ以外のオリジナルグッズも秀逸です。乱の文字入りはっぴとか枕とか。鬼平図書カードもなかなか。

 セブンイレブンには概ね入っているみたいなので、これを読んで興味を持たれた方はぜひ手に取ってみてください。

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意外な、そして困った発見

 半月以上ほったらかしにしている日塔奈美の日記シリーズをぼちぼち再開しようと思い、単行本をチェックし直して第十三集第百二十三話「ガマンネスク」の我慢しない恋を元ネタにして1本書こうとしたら、この回に限って奈美が出てきてないじゃないですか!久々に漫画読んで絶望しました。
 6回くらい読み返しても出てなかったんですが、もし「このページのこのコマにいるよ」というのを発見された方がおられましたらぜひご教授願います。

 というわけで止むなく別のお話からネタを現在捜索中です。

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DJCD第三巻今聞き終わりました

 大変面白かったです。参加できなかった事が悔しくなるくらいに、そしてその悔しさを乗り越えて大爆笑できるくらいに。
 しかし。
 もともとCDなのでいつもの30〜40分番組と比べてボリュームが物理的にいつもの倍あるんですが、2枚組なのでさらに倍。

 これ、いつもの形式で感想書いたら膨大な分量になります。今やってますが、おそらく書き上がるのが翌週以降になると思われますのでとりあえず箇条書きで。

・イベント内では一切出てこないんですが、それでもさのすけの存在感は抜群。
・神谷&新谷コンビの凄さを改めて実感。
・オーケンをも虜にする画伯の魔力を再確認。
・ディレクターSの実力に脱帽。
・ステッカーはこれまでで最高。

 とりあえずまだ買っておられない方には購入をお勧めします。これを聞かないのは大きな損失ですので、ぜひ。

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昼休み一時帰宅中

 DJCDの出だしの諸注意で「内容をブログに掲載するの禁止」と言われてしまいました。いつもの形式だとこれに違反してしまいますね。どうしたもんでしょうか。


 あと、随所のセリフで画伯に脳を撃破されているんですが、午後仕事になるか大変疑問です。

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くそう

 こんな時間に佐川メール便が来やがりましたよ。ええ。今から聞けるはずもなく、感想は夜以降と相成ります。仕方ないので気になる想いを抱えて8時間勤務してきます。くそう。

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朱に交わって赤くなったか?

原子力空母を漫画本でPR、横須賀の駅で配布へ…在日米軍

 読売新聞web版より以下引用

    神奈川県の米海軍横須賀基地に今年8月に配備される原子力空母
   ジョージ・ワシントンへの理解を深めてもらおうと、在日米海軍
   司令部が日本語の漫画本を製作した。

    約200ページの本格的な作品で、同艦に配属された日系米国人
   の米兵がたくましく成長する姿を描いている。

    在日米軍がこうしたPR策を実施するのは異例。原子力空母の配
   備に地元の反対が根強いことや、米兵による不祥事が続いているこ
   となどを受けたイメージアップ作戦のようだ。

    漫画のタイトルは同艦の艦番号である「CVN73」。同艦での
   訓練や研修など、一般の日本人にはなじみの薄い、乗組員の生活が
   わかるストーリーになっている。在日米海軍のケリー司令官の「原
   子力空母乗組員は親善大使です」とのメッセージも掲載されている。

    漫画は、10〜30歳代の読者を想定して描かれたという。初版
   の2万6000部は同基地最寄りの京浜急行横須賀中央駅や、漫画
   好きの若者が集まる秋葉原などで近く配布が始まる予定。在日米海
   軍のホームページでもダウンロードできるようにするという。

 以上引用終わり。

 ちょっと古い記事ですが、せっかく見つけてしまったので。
 以前、在日米海軍の結構エラい人がバリバリのヲタであるという話を耳にしたんですが、事態がこう展開してくるとそれも単なるヨタ話として片付けられなくなっている気がします。アキバで配布すると言う時点で個人的な心象としてはかなりクロなんですが。
 とりあえずダウンロードが可能になったら落として読んでみますが、これを「60年の時を経て日米は真の理解が成立した」と言っていいものでしょうか。
 

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話が大きくなってますな

小学館とは決別?「金色のガッシュ!!」作者にオファー殺到

 産經新聞web版より以下引用

   「小学館のお仕事を受ける事はありません」−。週刊少年サンデーで長期
   連載していた人気漫画「金色のガッシュ!!」で知られる漫画家、雷句誠
   さんに、ほかの出版社や漫画雑誌の編集者から多数の仕事依頼が届いてい
   ることがわかった。自身のブログで明かしたもので「とてもありがたい事
   です」とコメントしている。(後略)

 以上引用終了。

 えー。5月24日の日記でも書きましたが、小学館はやはり…。にしても一般紙で取り上げられるレベルの話になるとはちょっと驚きです。
 また、会社の規模の大きさだけは勝負できないという意味で漫画とプロ野球って似ているなぁと思った次第です。くれぐれも漫画界の読売なんて言われないように精進していただきたいですね。

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仕方のない事かも知れませんが

 どうにも近所の本屋には私の求める本が入荷する数が少ないのかそもそも入荷しないのか、今日も買い損ねてしまいました。西川魯介先生の「あぶない!図書委員長!」という本なんですが、レーベルの白泉社ジェッツコミック自体は入荷していたのでやっぱり出荷数自体の問題なんでしょうか。そんなに集英・講談・小学のようなメジャーな部類ではないのは確かなのですが。

 土曜日に虎かメロンに行くのでその時に買ってきます。

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