ただいま関西空港 台湾 2010年07月29日 無事すべての手続きを終え、リラックスキャビンというところでマッサージ椅子にほぐされております。朝飯よりマッサージを選択するこの三十路の身体orz時間に余裕があればJALの売店で売っていたカレーも食べてみようと思いますが。 [1回]PR
台湾旅行記2010(オタ目線ver) 出発前日編 台湾 2010年07月28日 もしかして我々夫婦は「台湾に行かないと死んじゃう病」なのではないかとたまに思う事がある。そのくらいに執着するようになってしまったので、今年も当然のように台湾旅行を計画した。 今年は色々あったので早めに行きたい、ということで夫婦間の合意が成立。7月中に訪台することにした。ここで持ち上がった問題が1つ。7月は8月下旬以降と比べて旅行代金がお高いのである。 我々とていくら台湾が好きでも安いに越した事は無い。予算と空席状況とがせめぎあった結果、毎回使ってきたキャセイパシフィック航空を諦め、最近何かと話題な日本航空で行く事になった。 いつもより1時間早い便になったので、今回は1も2もなくホテル日航関空での前泊が決定する。朝8時半前に関空のカウンターに到着しようと思ったら朝6時には家を出ていないと危険である。 という経緯と、さらに若干の軋轢を経て、7月28日がやってきた。 仕事は紆余曲折ありつつも無事に片付いて、2時間休みをもらって3時過ぎに職場から引き上げ、官舎へ戻る。 シャワーを浴び、服を着替えて戸締まりをし、荷物を確認した上で出発。確認したはずなのに夏用帽子を忘れているあたりはダメ。台北の暑さが身に染みて分かっているはずなのに何をやっているのか一体。 しかもこのあと、ぽろぽろと忘れ物が発覚する。台湾鉄道の時刻表、台北市内のバス案内の2つは特に重要だったのにスコーンと抜けていた。ダメすぎる。 しかし、出たときは満面の笑みを浮かべていた。何しろ約1年ぶりに台湾に行けるのである。浮かれるな、という方がムリだ。 スーツケースを事前に空港に送っていたので、マリーンズスポーツバッグを肩にかけた格好で駅へ向かう。これだと完全に観戦モードにしか見えない。しかし、バッグに詰まっていたのはユニフォームではなくパスポートとガイドブックである。 さて。地元の駅から京都へ。京都駅は妻との合流地点。待ち合わせ場所は京都タワー温泉の休憩所。要は、各々入浴して、先に上がった方がもう片方を待つことにしたのである。 この時、男湯に運動部員らしき男性総勢18人の一団が私より一歩先に中へ入って行ったので、思わず入り口の人に「入れますか?」と聞いてしまった。一応30人収容できるので大丈夫との回答を得て中へ。確かに大丈夫だったが、ちょっとビックリした。 無事にお湯を堪能してマッサージ椅子に揉みほぐされ、休憩所に移動するとほどなく妻があがってきた。 さて、あとは夕飯の算段だが、せっかくなので関空で食べてみようかという事になり、とっととはるかに乗る。この時ちょっとしくじったのは、はるかには90分ほど乗っているので、車中では小腹が空いてしょうがなかったということ。この辺の計算の甘さは疲労から来るのか加齢によるものなのか。 遅れも無く、はるかは定刻に関空到着。腹が減っているので、ホテルにチェックイン後とっとと関空のレストラン街へ向かった。ここは日本の西の玄関口だけあって、なかなかに面白そうな店が揃っている。 まだ時間には少しばかり余裕があったので、すぐには決めずにゆっくり回ってみた。和も洋も結構な充実っぷりで、むしろ選択肢が多すぎて悩むと言う意外な展開。ホテルにチェックインした時にホテルのレストランの割引券ももらったので、そっちも捨てがたかったりと決め手の無いまま時間が過ぎていく。 3階のレストラン街で「ベーカリーレストラン BAQET」というのを見つけて、メインの洋食料理がうまそうな事とパンが食べ放題な事に惹かれて中へ入った。 うろついた甲斐があってこの店が非常にうまかった。食べ放題なパンも買って帰りたいくらいほどであったし、洋食も遅い時間にはありがたいことにくどくなく、ボリュームと味がしっかりしている割にはすいすい食べられた。 ホテルの部屋に戻ってから、ここ以外のどこに店があるのか調べてみたところ、京都に2軒あるが我が家からは行きにくい場所だった。むしろ梅田のヨドバシカメラやなんばCITYのほうが断然楽だったので、今度はそっちに行ってみるかという話をしたりした。 さて。あとは風呂に入って寝るばかりなのだが。 私は絶望放送の感想を書くという一大作業が残っているため、ローソンで買い込んだ夜食をお供に延々作業に入った。 [0回]
台湾で釘宮病患者が大量発生 台湾 2010年02月13日 このネタはちょっとタイミングを逸した感があったのでスルーしようかと思ったんですが、こちらのブログでの紹介のされ方が愉快だったのでリンクを貼っておきます。詳細はリンク先をご覧戴くとして。 何で別の国なんだろう台湾。それともここは釘宮病の感染力を褒めるべきなんでしょうか。 あと、拾い物ですが、台湾の新聞「自由時報」で1面トップだった画像があるのでそちらもご紹介させていただきます。 自由時報は日本で言うと読売新聞でしょうか。発行部数は台湾で1番だったはずです。 該当記事を拡大します。 「傲矯系」ってのは「ツンデレ」と解釈していいと思います。ですので見出しは「シャナの声優登場」「ツンデレの女王釘宮理恵サイン会」「ファンが押し合って本棚がひっくり返る」という解釈なると思います。日本の新聞だって1面で「ツンデレ」とか書かないというのにあの国は…。 [2回]
【ファミマ入店音】ファミマ台湾店に入ったらテンションがあがった 台湾 2010年01月23日 こういう動画があがるたび、よその国と思えなくなり、また行きたくなります。委員長可愛いよ委員長。委員長極好地可愛委員長! ちなみに私去年の旅行で台湾のファミマにも行きましたが、入店音のテンポが日本よりちょっと速い以外はまぎれもなく日本のファミマそのままでした。ファミチキがあったかどうかはちょっと記憶にないんですが、日本のお菓子とか置いてあったのは覚えてます。 次行った時にファミマ入店音関連の動画を店内で流してたら笑うんですが、さすがに無いでしょうね。絶対無いと断言できないところが台湾の魅力ですが。 [0回]
2008年台湾国軍人材募集広告、だそうです 台湾 2009年10月11日 「信じられますか?」と聞かれたら「まぁ、台湾ですし」と答えます。 うちの国もたいがいですけど、台湾も…ねぇ。これだから旅行で行くたびにCMチェックが欠かせないんです。 [0回]
台湾旅行記2009 5日目 台湾 2009年09月21日 帰国日。お迎えが来るのはお昼過ぎなので頑張れば迪化街くらい行ってくることも可能なのだが、万一にもトラブルが起きたら帰国にさしさわる。自重するしか無いのだが、1つやり忘れていたことがある。 以前来た時に購入した台湾産の腕時計のベルトが切れてしまい、これが台湾独自規格のため日本では交換できずそのままになっていたのでこれを交換したい。 台北駅周辺で可能なところは無いか、探索開始。 まず、これを購入した台北地下街に行ってみるが、まだどの店も閉まっていた。ならばと一旦ホテルに戻り、チェックアウトを済ませてから隣の新光三越が開店するのを待って行ってみる。しかし、時計自体は売っているのだが、日本の百貨店でよくあるようなベルトや電池の交換はやっていない模様。ここも断念。 新光三越に寄り添うように立っている別のショッピングモールは無印良品が入っていたりハローキティのグッズがあったりガンダム専門店があったりするので、期待半分入ってみた。 時計のベルト交換をやっているところは無かったが、GBT GUNDAM BASE TAIPEIと書かれた看板を見て足が止まる。どうやらここは単なるガンダムショップではなかった模様。中へ入ると2m級のモビルスーツが何体も展示されている上に、商品のサンプル展示も見たことの無いような規模で大量に並んでいる。 ポーズ1つとってみてもよく考えられており、さらにはジオラマ展示もやっていて「オマエラどんだけガンダム好きなんだ」とツッコミの1つも入れてやりたくなることは必定である。関連商品も多数販売されており、台湾版の電撃ホビーマガジンやガンダムエースなども入手可能と、下手すればここで半日くらいは軽く潰せてしまう。 そんなことになっても帰国できないので這々の体で逃げ出す。 さぁ、これは諦めるしか無いかな、と思ったとき、まるで漫画のように1つの店を発見した。シーザーパークホテルの裏手にある、光南大批發という名前の、日本で言うとヨドバシやビックカメラのようなその店には、時計のバンドが売っていた!店員さんに自分の時計を見せると、すぐに意図を理解してくれてバンド交換を開始してくれた。わずか10分ほどで作業は終わり、私の時計は無事に腕時計としての任務を果たせるようになった。ありがとう光南大批發の店員さん。 ホクホク顔で時計を腕に巻き、ホテルに戻る。ロビーで待機していると10分ほどしてガイドさんが迎えに来てくれた。時計のバンド1つ交換するのにこの綱渡り。 車は無事桃園国際空港に到着し、あとは特筆することも無く帰国かな、と思ったのだが、一緒にキャセイ航空のカウンターに並んでいた日本人女性の一団が妻のウエストポーチを見て「あら、しまさこにゃん」と驚いていた。台湾にもしまさこにゃんのファンがいるかも知れない、とずっとぶら下げていたのだが、まさかここで反応があるとは思いもよらなかった。 3階ロビーの喫茶店で昼食がわりの豆花をいただいたあと、まだ時間に余裕があったので売店を覗いてみると、ここで愉快なシールを発見してしまった。原発のマークやらなんやら色々あったが、その中でも所謂『Orz』マークのシールと、クロネコな宅配会社のマークによく似た『HELP ME』シールがいたく気に入ってしまい即購入。1枚60元はちょっと高かったかも知れないが、こうしてネタになっているので結果オーライ。「TAIPEI BREMEN」というメーカーが出しているらしいが、空港で売っているところを見ると明らかに私のように物好きな日本人狙いだろう。 あとは台湾の新聞で私が一番気に入っている蘋果日報(アップルデイリー)を買ってから、出国審査へ進んだ。混雑前に入ったのが良かったようで、すいすい進んで若干時間が余る。 もうさすがに買い物の用も無いので、ぼーっと過ごそうと思っていたら土産物屋の店先に展示品とは言えロボットが置いてあってビックリするやらあきれるやら。 最後の最後までネタが拾えるこの国に名残惜しさを覚えつつ、また次回の来訪を楽しみにしつつ、我々夫婦は機上の人となった。 つづきはこちら [0回]
台湾旅行記2009 4日目 台湾 2009年09月20日 朝、おそるおそるたずねてみると、妻の体調と機嫌はなんとか回復しており、この日も無事観光に出る事が可能となった。ありがたいことである。 朝食も食べられるとの事なので、行ってみたとこ既に長蛇の列が。考えてみれば昨日から所謂シルバーウィークが始まっており、ここシーザーパークホテルもほぼ満室なのである。 並んで食べる気はしなかったので、終了30分前に再アタックをかけてみる事にして一旦撤収。出直して来た頃にはさすがに空いており、ほぼ待たずに座れた。今度は残り時間が短いのでバタバタと食事を済ませないといけないというデメリットはあったが、まぁそれは許容範囲。 量を食べようとさえしなければ30分もあれば十分なので、食べながら本日の予定を話し合う。けっこう昨日まででやり遂げてしまった感があるので選定が難しく、一旦部屋に帰ってガイドブック見ながら再検討。 いっそこのまま部屋でぐだぐだしているのも悪くないかと思ったが、ふと思いついて重慶南路にある書店街へ行こうと提案した。この時点でスーツケースや財布にはそこそこの余裕があったので、多少買い込んでも大丈夫だろうと判断したのである。 妻の賛成も得られて、早速出発する。ホテルから台北駅を背にして進む事しばし。本当にすぐそこに、夢のような書店街はあった。 まず、学生時代お世話になった臺湾商務印書館の建物を見て、思わず記念撮影。日曜定休だったようでシャッターが下りていたのが残念だったが、まぁまぁ幸先よし。 最初に入った本屋で野球関連の本を探すが、なかなか見当たらない。とりあえず先日誠品書店で買った職業棒球の表紙違いがあったので、面白くなって購入。あとは、探して探してようやく見つけた「愛國主播棒球夢」(高寶書版)という本。蔡明里さんというアナウンサーの方が台湾野球についてあれこれと書いたもの。 とりあえずここで見切りを付けて次の書店へ。 次のお店は5階建て。手元のレシートによると和雅圖書という名前らしい。雑誌も学術書もライトノベルも扱っている総合書店。 ここで大フィーバー開始。 台湾茶の本、台湾酒の本、そしてもちろん台湾野球の本。特に「台湾棒球王」(我識出版社)という本は台湾野球100年の通史で、まさに垂涎モノ。この他、「到日本看職棒」(商周出版)という本もあった。これは直訳すると「日本に行ってプロ野球を見よう!」という本で。日本プロ野球12球団の観戦ガイドである。中を見れば見る程面白くなってしまって購入決定。本当はこの他にも日本のプロ野球選手を紹介した本などもあったのだが、これは断念。両リーグそれぞれ1冊ずつあってなかなか良く掘り下げてあったのかなり迷ったが、スーツケースも我が家の本棚も空間は有限である。やむを得ない。 あと、迷ったのが台湾の美術館で行われた海洋堂展の図録。フィギュア付きだったこの本を自宅まで壊さずに無事持ち帰れるかどうか不安だったので取りやめたが、実に惜しい事をした。 そんなこんなで色々買い込んで、トータル6冊で1945台湾元。価格よりも重量がずっしり。荷物持ち的にもこれ以上はご勘弁を、という状態だったので一休みを提案。というか、ぼちぼちもう昼食にいい時間だったのでどこかへ入ろうと提案してみる。それ自体は受け入れられて、さぁ、何を食おうかという算段になるが、あまりにも暑かったことと、たまには高いところで、という2点から程近いところにあった大三元酒楼に入ってみる。ランチをやっていたので580元のほうを注文する。暑い中をうろついて胃にダメージがいっていたので、たくさん頼んでも食べきれない危険性が高かったので。 それでもアワビを初めとして広東系の高級食材をあれこれと食べられて十分に満足できた。 これでエネルギーを充填したからと言って、大荷物抱えているのに程近くにあった天仁茗茶の店舗に率先して入っていくあたりはまだ懲りていない私。 店内をぐるりと回ってからティーバッグの烏龍茶をさらに買い足す。お土産に良し、自家消費に良しなので可能なら可能なだけ買ってしまいたい私。ただし台湾産に限る、だが。 さすがにもう荷物の量が限界に達したので一旦ホテルに戻る。スーツケースに荷物をまとめたところ、まだお昼をちょっと回ったばかり。体力もまだ十分。さぁもう1カ所行こうと算段する。候補はあまりなかったので、あっさりと猫喫茶『極簡Cafe』に決定。 地図で確認すると最寄り駅から猫喫茶までの間にスーパーがあるようなので、そこも覗いてみて良ければ買い物もしてみようと言うことになる。 というわけでまず地下鉄に乗って台電大樓駅へ。そこから辛亥路一段の大通りに出て、北東方面に進むことしばし。今度は泰順街と名付けられた小道へ入りまたしばらく歩く。すると松青と書かれた看板が見えた。思いっきり「MATSUSEI」と書いてあったのが気になったが、とりあえず中へ。 ここはさほど広くなかったがそれでも品揃えはなかなか豊富で、ここでも懲りずに烏龍茶のティーバッグを買い込んでしまう。しかし散々買い込んだはずなのに帰国後2ヶ月もしないうちに全滅してしまったのだからやはりもっと買っておくべきだったのかも知れない。この他、瓶詰めの細メンマがどうしてもうまそうだったので購入。妻は妻で大豆製の精進ジャーキーを買い「これなら日本に持って帰れる」とご機嫌だった。 会計を済ませて外へ出ると、レシートを見てやっぱり「MATSUSEI」となっていることを確認し、最終目的地極簡Cafeへ向かう。 以前一度来ているのでそれほど迷わず、それでも完全に住宅街の細い路地だったので往生しながら、無事に到着。まず1枚画像を確保。 中は込んでいたが、カウンターに空きがあり待つこと無く座れた。昼食を食べてそれほど時間が経っていなかったので、飲み物を1つずつ注文しケーキは1個を2人で分けた。 猫の数は以前来た時より増えており、その中で我々夫婦を気に入ってくれたらしい1匹がもてなしてくれた。撫でても嫌がらずにむしろ催促するような仕草をし、また目の前で昼寝を始めて愛らしい寝顔を見せてくれるなどの展開に我々大歓喜。 これはもう夜になるまでここに居座って夕飯をここで食べてもいい、くらいの勢いだったのだが、さすがに入店待ちの人数が増えて来るとそれもいかがなものかと思って泣く泣く店を後にした。 このあとは予定も何も無かったのだが、スーツケースにまだ若干の余裕があったことを思い出し「これはパイナップルケーキ屋へ行けという天の啓示」と勝手に解釈して、私が台北一と認める犂記餅店へタクシーでゴー。運ちゃんに地図を提示するとあっさり通じて、乗車することわずか15分。約1年の時を経て、再びこの店に入ることができた。ここのパイナップルケーキやメロンケーキは絶品で、10個買えば15個買わなかったことを後悔し、15個買えば20個買わなかったことを後悔する味。一言でいうと「台湾で1カ所だけしか訪問できないならここに行きたい」と思わせる味。 前回は職場のお土産に椀飯振る舞いしてしまったのだが、今回は事前に別の土産を確保していたので自分のためだけに心置きなく買える。自分の卑しさにいささか苦笑いする間もあらばこそ、気がつけば両手は紙袋で塞がっていた。 さてさて。 このあとどうするか。荷物が多いのでとっとと帰るという選択肢が有力だったが、実はこの店は八徳路電気街及び光華商場から程近くにある。せっかくなのでもう1度行ってみるかと思い直して歩いていく。途中エバーグリーンのホテルなどを見つけて「設備的には良さそうだけど、立地がなぁ」とか勝手なことを言いながらずんずん行くと見覚えのあるビルが。 しかもこの日は日曜日で、光華商場の駐車場で暇日市場(ホリデーマーケット)をやっているではないか。これは行くしか無い。 3年前に来た時も大変楽しく買い物をした覚えがあり、今回も期待して向かったのだが、見事大当たり。 今回は台湾各地の農産物がメインで販売されていたのだが、それすなわち台湾茶の展覧会状態。お茶好きの我々夫婦は歓喜しながらまずは場内をぐるっと一周見て回る。 台湾各地、特に名産地として名高い南投県のものがやはり目を惹かれるが、台湾北部のお茶も新たな工夫を施したものを出品していてこれもなかなか。パッケージも各々趣向を凝らしていて、これまた目を楽しませてくれる。中でも特に気に入ったのが阿里山烏龍茶の箱で、阿里山鉄道の機関車が走る姿が描かれていた。 そんな感じだったので、暑さも忘れて何度も何度も歩いて回った。 色々引かれるものはあったが、やはり八八水災でダメージを受けて今後入手が難しくなるであろう阿里山烏龍茶を購入することにした。1箱300元という格安の値段にも驚いたが、購入する際におまけでティーバッグの袋をいくつもおまけで付けてくれて二度ビックリ。このあと妻も別のところで同様にお茶を購入。 その他、果物類なども惹かれたが、さすがに日本に持って帰れないものは買えないのでお茶のみにて買い物終了。 パイナップルケーキの紙袋に加えてお茶のも加わり、土産弁慶と化した感のある私。本来ならばこのままホテルに帰って荷物を置いて来るべきだったのだが、この近くに去年訪台した時に行ってみて気に入った6星集足體養身會館というマッサージ屋がこの近くに支店を出していたはずなので、そこで揉んでもらってから帰ろうと主張する。これが受け入れられたのは良かったのだが。 場所が分からない。 ネットで確認した時に八徳會館というのがあったことは間違いなかったのだが、場所がどうにも思い出せない。また、持って来たガイドブックにも南京東路の店の場所しか載っていない。 10分ほど右往左往した挙句、どうにもならなかったので諦めてタクシーを捕まえて南京東路の店に移動。店の場所を出国前にチェックして携帯の画面メモに保存しておいたことを思い出したのは、ホテルに戻ってからであった。 マッサージ自体は前回同様しっかりやってもらって、本来なら何の不満も無かったのだが、なにしろ今回ここまで受けて来たマッサージがどれも人生トップクラスにランクインできるものだったため、なんとなく物足りない感じがしてしまった。 また、ホテルに戻るためにタクシーを呼んでもらったのだが、ホテルカードをわざわざ渡して頼んだのに伝え間違いが発生したりと今回ちょっと残念な感じだった。タクシーの運ちゃんはシーザーパークではなくハイアットに送り届けようとして、そうじゃない旨を伝えると「あの店の人アタマコンクリ」と肩をすくめた。おお、初めて聞いたこのスラング。 「この遠回りの分はおかね要らない」と言われたのだが、嬉しいことではあるもののそこはやはり好意に甘えるのもどうかと思い、「じゃあ、超過分の半分だけでも受け取ってください」と提案。「そう?」と笑顔で料金を受け取ってくれた。運転手さんと握手をして車を降りる。 さて。荷物を置いて夕飯をどうしよう会議開始。色々候補は挙がったのだが、結局表に出るのが億劫になっていたというのもあって、ルームサービスを頼んでみた。メニューは色々あったが牛肉麺とチャーハンを2人で分け合うことで合意。 これが来てみて驚いた。味が良いのはもちろんのことながら、量が多い。特に牛肉麺は「これ2人前だろ」と言いたくなった。まぁ、おいしくて量が多いのだから文句を言う筋は一切無いのだが。 2人で手分けして何とか食べ切り、満腹して就寝。 [0回]