ここだけの話 第95話 約束の話 感想
・温泉回!温泉回だ!お待ちしておりました。
・「篠崎さま二名さまでのご宿泊ですね」一々分けて呼ばないとわかっていても、この呼ばれ方はちょっと夫婦っぽくていいなと思ってしまいました。
・広縁まであるいいお部屋ですね。
・手が早い、早いよ青年。仲居さん去ってから1分未満?キスRTA?
・そらまぁ見つかりますわな。ええ。
・「もう!」「今度は見つからないようにうまくやって‥‥!」「ヴッ」ボコッてなってるしお怒りさわちゃん先輩のパンチがいいところに決まった模様。
・『エッ!?それはつまり見つからなかったらいいの!?』職場の給湯室で不埒な真似を仕掛けておいて今更何を。
・「露天風呂ついてる」旅行サイトではカップル夫婦向けって書いてあるタイプの部屋ですねわかります。
・「どうします?せっかくだから風呂入ります?」「ぜったいえっちなこと考えてる」「そら考えるでしょ」清々しいほどに開きなおってるが、まぁ、考えてなくてもそれはそれで。恋人だもの、しょうがないよね!
・「でもここでしちゃったらそのあと先輩疲れて寝ちゃうだろうから」「今はしません 約束します」ペース配分ができるようになったか青年。
・でもまだちょっと警戒してるなぁ。
・浮いてる浮いてる。
・先にひとっ風呂浴びちゃうと夕食までの時間を持て余すのは温泉宿あるあるですな。ここ読んでいる方におられるかどうか分かりませんが、もしこれから温泉宿に行くという方、時間を潰す方法は下調べするか宿の人に訊いておきましょう。
・言いかけて止めるのはよくないぞ青年。君は過去のやらかしがあるから余計に。
・さわちゃん先輩、胸に負けずお尻も凶悪だなぁ。そりゃ青年も冷静でいるのに苦労しますわな。
・射的かぁ。青年はここでも卒なくこなす模様。でも断りなく手取り足取り指導された側は‥‥。不意打ちは反則ですよね、ええ。
・「ん‥‥っ♡」肩じゃなくて腰に手回してるのがなぁ。天然か。
・相変わらず耳元囁き戦術には弱いさわちゃん先輩。そして内心の声と口に出す言葉に裏表のない青年。
・「お詫びにおまんじゅう買って」「お詫びじゃなくても買ってあげるのに」「いいから行くの」「‥‥はい」照れっ照れのさわちゃん先輩とデレッデレの青年と。微笑ましい。
・まぁ、確かに恵まれすぎているとは思うけども青年はシスコン大魔王でもたじろぐくらいに積み上げたものがあるからね。
・歩き回った後の足湯はいいですね。
・「ちょっと遠くのおでかけって」「わくわくしてたのしい」「またおでかけしようね」「うん」「ここでもいいしまたちがうとこでもいいし」「何度でもふたりで」「約束」ここ、好きすぎて素敵すぎて言葉に詰まります。よくここまで来たね。改めておめでとう。
・今日のこと少しでも忘れたくないから地酒呑み比べも断念するって。愛だ愛。愛が目一杯詰まった言葉だ。
・そわそわする青年。企みがなんだかはわかりませんが、たとえ勝ち確と頭でわかっていても心が座らない事柄はままあるものですし。
・見慣れた人の見慣れない姿。でも緊張してるからか、素直に楽しめてない様子。
・「お誕生日おめでとうございます」「ありがとうございます‥‥」緊張してるなぁ、ふたりとも。
・プレゼントは腕時計。時間を一緒に。いいプレゼントですね。共に時を刻むもの。実にいい。でも腕時計のついでに自分もって言っちゃうのは、ねぇ。相変わらずだねさわちゃん。
・「俺の言いたかったこと先回りしないでよ!」抱きついた時はおっぱじまるかと思いました(下品)が、ぎりぎり冷静でしたな青年。
・「さわさん」「俺といっしょに暮らしてくれませんか」「え‥‥」「いいの‥‥?」いいのって言っちゃうあたりはまだ自己評価が低くてらっしゃる。
・「少しづつ先輩のこと当たり前にさわさんって呼べるようにするから」「あと一年だけいっしょに暮らしながら俺の練習に付き合って」『練習』とはうまく言ったもの。そう、その練習はすなわち共白髪になるための練習でもあるわけで。
・「ん?いちねん?」「うんそしたら」「俺と結婚してほしいです」よく言った。よく言えた。いい男になったな青年。
・「えっ!!わっ ちょっ なんで泣くの‥‥!!」嬉しいと泣くこともまたあるのよ。感情が溢れた分が涙になるからね。
・婚約指輪ぱかっだ!やったな青年!なし崩しの酷いプロポーズにならなくて済んだな!
・内心すげーホッとしてます。まるで我が事のように。
・「おもちゃじゃないやつ」「待たせてごめん」エイプリルフールからなので約半年。長いような短いような。
・「ううん」「うれしい‥‥!」ほしかったもの、全部手の中だよ。おめでとう。よかったねさわちゃん。
・2人向き合って弾けるように笑う。最高の笑顔、最高だ!
・「帰ったらお互いの実家に挨拶に行こうよ」「でも今りんごさんの収穫ピークだからあんまり余裕ないかも」りんごさんの収穫大変ですからな。聞いた話ですが全て手作業で行うのでかかりっきりになるとか。
・まぁでも時間あるなしに関わらず可愛い娘の一大事となればなんとかするものです。我が家の結婚の際もそうでした。
・「だって結構我慢したよ俺」ようやく待てができるようになりました。ただまぁ、見た感じ理性ある大人というよりはようやく躾けの終わったわんこっぽいんですがそれは。
・「チェックアウトに寝坊したりしないでね」「約束できる?」「がんばるけどだめだったら起こして‥‥」「もう!」怒ってるけど怒ってないな。まぁ、仲居さんもあんな場面見ちゃったら承知してると思いますよ。
作者ご本人のあとがきはこちらからどうぞ。
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