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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

アシスタント伝奇 ケイカ2巻 感想

 やっとこれの感想を書く順番が回ってきました。まだまだアオバとか積み残っているので頑張って書いていきます。


 さて。アシスタントと漫画家の、一部リアルで一部突拍子もない愉快漫画完結編でございます。いつもながらの細かいネタも豊富で、何度でも油断せずに読み返せる当たりが魯介先生の魯介先生たる所以です。

 ちなみに個人的に一番好きな小ネタは『ぷに平犯科帳』、つぎが『京風はんなり狼 チンギスはん』。ホントこう言うのに弱いのな私。

 さて。漫画を描くという事、アシスタントをするという事、漫画家になるという事。そのどれにも縁遠く生きてきた私と、そうでない人にはたぶんこの作品は感じ方が全く異なると思います。
 文字屋志望者が主人公の小説で『ラノベバカ一代(仮)』みたいなのがあった場合、こんなにすんなり笑えたかどうか、そもそもそれがどれほど面白くても手に取って読んでみようと思ったかどうか分かりません。どんな面白い話も、我が身に迫ってくると途端に笑えなくなる事が多いという—。そう言う意味でも万人受けはしないかも知れませんが、機会があればぜひご一読を。
 あと、基本百合展開ですので、そういうのが好きな方にもご推奨。

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good!アフタヌーン#06 感想

 まず、単行本のお話を。
 来年2月5日に8冊一挙発売だそうです。個人的に買おうと思うの純潔のマリアと夏の前日ですかねぇ。路地恋花が出ないのが残念ですが、今月休載でページ数足らなかったのかなー、とか色々考えてしまいます。
 あと、アルテミスのぬいぐるみつき限定版、受付締切が10月7日ってずいぶん早いですな。次号の本誌を買った頃にはもう終わってる訳で。4ヶ月前に締め切るというのは珍しい気がします。まぁ、買うんですけどね。

 そして。上にもちょっと書きましたが、今回パラダイスレジデンス、ハルシオンランチ、路地恋花が休載でした。
 何とかならないもんでしょうか、ホントに。


 ビリオネアガール

 率直な感想としてまず「ラノベ的だなぁ」ってのがあります。プラスとかマイナスとかいうニュアンスではなく、読んだ後の感じがラノベを読んだ後のそれと良く似ていたので。まぁ、原作書いてらっしゃるのがラノベ作家さんですから、さもありなん。
 にしても、デイトレーダーで170億って言う設定はなかなか面白いかも知れませんが、今のこの社会情勢ですからねぇ。リーマンショック以前はもっと持っていたのか、それともこれから崩壊が来るのか、とか色々いらない事を考えてしまいます。


 純潔のマリア

 黙して語らないミカエルは何がしたいのか。「人は苦しみの中でこそ神を慕う」的なお話しになるんでしょうか。
 衣類とか建物とか良く調べて描いてるなあ、とは思うんですが、やっぱり隔月刊誌の漫画としてはちょっとページ数が足らないなあ、と。読み切り的な連載ならばともかく、続き物にする場合、2ヶ月に1話ですからある程度話がまとまってないと進みの悪さだけが目についてしまうと思うんですよ。単行本でまとめて読んだ時にはまた
違うんでしょうが。


 やまとものがたり

 残念ながら最終回。もっと読みたかった、そして、もっと掘り下げて欲しかった。タケルもセラもホントはちゃんと登場回とかあったんだろうなぁ。私がgood!アフタヌーンを買う動機の柱の一本だったんですけどね。あと3本くらいポッキリいっちゃったら買わなくなっちゃうかもなあ…。

 さて。今でこそ近畿地方が地理的に日本列島の中心に位置している事が分かりますが、中華王朝に朝貢していた当時のツクシからすればヤマトは東夷ですわな。これ、個人的に大変新鮮でしたので書いておきます。 

 単行本発売をお待ちください、という言葉を信じて待ちたいと思いますが、早くても来年3月以降なのが不安ですねぇ。もしかしたらページ数補充のために読み切り短編が載るんでしょうか。

 と、色々書いて最後に台無しな事を書いておきます。
 最終回だからでしょうか。サービスカット多かったですね。ヒメミコの浮き乳首に対するこだわりとかお見事でした。ええ。今回キスシーンもあったし、色々なものがこもった最終回でした。ともあれ、都築先生お疲れ様でした。次回作お待ちしております。


 赤い空 白い海

 なぐさめ係長がツボだったので取り上げます。この人の漫画は感想書くとネタバレになっちゃうので今まで避けてたんですけどね。この面白さは私の仕事も似たようなところがあるところに由来しているのでしょうか。問題点の多い人間を褒めるのは確かに大変です。


 こはるの日々

 絶望放送DJCD「愛が…重い!」コーナーを聞きながら読むと面白さ倍増この漫画、というわけで。こはるの声がどんどん真田さんで聞こえてきます。どうしたもんでしょうか。

 さて。本編ですが。夢を操るって呪いに近かったなぁ、今回。まぁ、オマジナイって、漢字で書くとお呪いだし。
 なのに、主人公が怯えることと、こはるの「ギリギリっぷり」がうまくアウフヘーベンした感じがします。しかし、このままいくとノイローゼになりかねませんが大丈夫なんでしょうか。単なる男ツンデレだということを自覚する日は来るのでしょうか。


 まぜるな危険

 カレーの話だからかなぁ。それともちょっと孤独のグルメっぽかったからかなあ。なんか妙に刺さったので取り上げます。こだわりの方向性は人それぞれなので一致するしないはあると思いますが、私は7割方刺さりました。スープカレーに対するご意見とか特に。この「こだわり愚痴路線」、続けたり広げたりしたら面白くなると思うんですけど、どうでしょうか。


 蹴球少女

 あー。ついに女装か。可哀想に。でも声でバレるだろさすがに。
 今回大増量デート編でしたが、決戦前夜エピソードとしては大変オーソドックスな展開でちょっと意外でした。女装がオーソドックスかって言われると黙るしかありませんが。
 あと、そろそろユーキは部長に反撃する時期じゃないかなー、とか思ったり思わなかったり。


 夏の前日

 感想のトリはこの作品で。
 えろいなー。えーろーいなー。
 でも直接的なシーンよりも「どうしようどうしよう!!このかわいい寝顔どうにかしたい!!」とかのがツボです。
 「あたしのことなんて好きじゃないって顔しながらあたしに夢中になっていればいいのに」もいいですね。そんなこと言っておきながら「あら?あんたあたしと付きあってるつもりだったの?」「へーえ」とか冷たく言い放っちゃうしなあ。で、へこむ哲生に戸惑ったりとか。
 この2人はホントにもう。


 破綻しないといいなあ。

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コミック乱 十月号 感想

 風雲児たち

 孝明帝打擲事件は知りませんでした。
 安政の大獄は確かにやりすぎの面はあったでしょうけれども、鵜飼密書事件を見てしまうと「しょうがなかったのかなあ」とちょっと思ってしまいました。彦根城や彦根藩邸襲撃に井伊直弼や間鍋詮勝の暗殺計画などは政権担当者としては見逃せないでしょうし。少なくとも鳥居耀蔵がやった蛮者の獄に比べたらまだ大義名分あるかなあ、と。
 日本の置かれた状況が切羽詰まってしまって、政策の主導権争いが命のやりとりになっちゃった、という解釈であっているかどうか分かりませんが。

 問題はその後の老中間部が行った朝廷への釈明ですなあ。なんでこんな嘘八百を並べたのか…。まぁ、そんだけ水戸の斉昭が嫌いで、なんもかんも責任をおっかぶせたかったのかも知れませんが。それにしても無理の多い話で。慶喜を跡継ぎにするために家定の命を…というくだりは下知識無しで聞いたっておかしいと思うでしょうな。だって現に跡継ぎになってないんですし。これで朝廷をだましおおせると思っていたのだとしたら井伊政権の時代感覚もかなりおかしくなっていたのではないでしょうか。


 浮世艶草子

 遠眼鏡で覗きネタは江戸時代の定番と言えば定番ですが、そっから賭博ネタに転がしていくのが大変良かったですねぇ。姐さん絶対誘ってたでしょう、アレ。この手の「初な若者を食っちまう年増」ネタは以前絵かきのときにもありましたが、実際お江戸ではやりたい盛りの若者と、日照った姐さん連中という組み合わせが多かったそうで。絶望先生のネタで「熟女に筆おろしされたせいで、年上でないと物足りなくなったり」的なネタがありましたが、むしろ童貞が経験豊富な熟女に筆おろししてもらうのは日本の伝統でございます。
 その他、今回も白粉彫りとかツボ振りイカサマとか細かいネタが色々入ってましたね。この辺のニヤッとさせ方がこの漫画の魅力の1つだと思います。

 仲蔵狂乱

 これで仲蔵は処女でも童貞でもなくなった訳ですが。処女の時と比べて童貞喪失の時のほうがページ数は少なかったですが、その分カラーなのでトントンかなぁ…いやいや。やっぱり込められた情熱の差は歴然としておりました。

 さて。今も昔も花の命は短いもので。まだ現代は収入の道が多様化していますから第二の人生を歩む算段もだいぶマシでしょうが、この当時はそれこそ「芸が身を助くるほどの不仕合わせ」という言葉のとおり、元芸人であることが次のステップには何のメリットもなかったでしょうし、今よりもギリギリの線の上でショービジネスが行われていたことは明らかです。
 だからこそ今回の仲蔵の決断や、それを止めなかった周囲の人の配慮は分からないではないのですが、皆が発する言葉の端々に仲蔵の才を惜しむ気持ちが滲み出ていて切なくなりました。


 信長戦記

 次は美濃攻めですか。
 最初に和議を求めたというお話は大変納得のいくものです。作中にも出てきましたが、どう考えたって織田は美濃攻めできるような状況ではないんですから。
 そして、どうしても戦うということになるのであれば今しかないと決断する。これもまた合点がいくお話です。相手が弱っている時期は和議なり戦なり新しい動きを始めるチャンスであり、和議がならぬ以上は美濃以外に働きかけて美濃を攻めにかかるのもまた道理。
 これからおそらく三河松平家との和議、お市の方の浅井家嫁入りと話は続いていくのでしょうけれども、その中にどれだけの「言われてみれば」があるのか、大変楽しみなところです。


 剣客商売

 若先生いいですなあ。剣一辺倒という印象だった初期に比べて今回は大変な役者っぷりで。弥七じゃありませんが「大先生に似てくるようだな…」という言葉のとおりでした。三冬に金策したり偽名を使って相手の内懐に入り込んだり。己と、その回りにあるものを有効に生かして事件解決を図る手法は父親譲りでした。しかし何と言っても一番痺れたのは名乗るタイミングですね。敵方の心の隙をついたあの名乗りこそむしろ今回の真骨頂ではなかったかな、と思います。もちろん、その直後の一跳一閃も素晴らしかった訳ですが。


 はなむぐり慕情

 待ってました荒木先生。副長のこのエピソードは私恥ずかしながら知らなかったものですから、今回のお話は大変新鮮な気持ちで読むことができました。

 副長、『親』の仇討ち。池田屋事件の影にはこんなお話があったんですねぇ。「尊王攘夷」で脳が沸騰してしまった自称志士は、なんのための「尊王」であり「攘夷」なのかを見失っていたのだろうとしみじみ思います。今で言えばさしずめ「政権交代」ですかね。
 決して多くないページ数の中で推理ものの要素まで絡めつつ、各登場人物の個性を生かしてテンポ良く最後までお話を描き切ったのはさすが荒木先生。感服しました。

 また、余談ですが、この号を買う数日前に私の住んでいる集合住宅にもスズメバチが巣を作りまして。我が家には心臓にテフロン埋め込んだ人間がおりますんで気が気ではなかったんですが、読んでいる最中に無事巣が撤去されて一安心でした。

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鋼の錬金術師23巻 感想

 ようやくハガレンの感想を書く時間が取れました。長距離走で言うと何周遅れか分かりませんが、これについてはどうしても書かずにはおれませんので書かせていただきたいと思います。

 「こいつらにも闘わせてやってくれ」という熱いセリフでスタートした23巻ですが、個人的には「大佐はね」「二人きりの時私の事「リザ」って呼ぶのよ」で頭が一杯です。どうしてくれようかこいつら。

 いや、もうね。この作品を読み続け、買い続けて来て良かったですよ。ホントに。心が震える漫画がここにありましたよ。これだけ熱い展開を繰り広げておきながら、細かく細かく笑わせてくれたり、同じ時間軸で複数の物語を進めてもちゃんと頭に入るように描いていたり、心底感服します。

 この巻のメインは個人的には「敵討ち」だと思っておりますが、その中でも、激し過ぎる炎で己の身を焼き尽くしかねない大佐をよってたかってみんなで止めるシーンにはグッと来ました。「やめなきゃアナタを殺して私も死ぬ(意訳)」はどう聞いても愛の告白だよなあ。「止める資格は無い」と言いながらしっかり諭すスカーも良かったですね。

 巻を追うごとに、この先を一刻も早く見たいという欲求が大変強くなってしまいますが、どうせここまで単行本派である事を貫いたので、このまま単行本で追い続けたいと思います。大団円まであと何冊か分かりませんが、残された部分、大事に読んでいきたいと思います。


 まだ読んでいない方、今からでもまだ間に合います。ぜひ手に取ってみてください。この作品を知らずに居るのはもったいなさすぎます。

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謎の彼女X 5巻 感想

 とりあえずハガレンは後回しにします。あと、レビューですんで幾分かのネタバレを含みます。回避したい方はお手数ですがブラウザの戻るを押す等の措置をお願いします。


 まず。
 カバー下!カバー下!兜に謎の文字、そして胸のところに鋏の文字と絵。頑張りすぎです植芝先生。

 5巻、らぶこめ者としては大変楽しませていただくと同時に「ああ、こういう話書きたい」という気持ちに久々にさせていただきました。いいなぁ。らぶこめっていいなぁ。
 まぁ、今巻は何よりも卜部がどんどん可愛くなっていくのが素晴らしかった。うろたえる卜部、赤くなる卜部、うそをつく卜部、どれも可愛かったです。
 恋愛中の女の子は可愛いと世に言いますが、その可愛くなり方、可愛さの由来や原動力が大変魅力的に描写されていて、日を追うごとに卜部にのめり込んでいく椿にも大いに共感できました。

 現彼女対3年間片想いしていた女の子って言うのは、心の天秤に乗せた場合、秤の天秤棒がポッキリ折れてしまいそうなくらいどちらも存在の重いものですが、しかも片想いの相手は当時の姿形で登場とか、心臓破けるほどの衝撃だったことは想像に難くなく。
 しかもその2人が自分を前に全裸で対決した日には。まさに修羅場というにふさわしい状況で。椿がうらやましいとかおいそれと言えないなぁ。むしろよくぞ椿は逃げ出したり気絶したりしなかったものだと感心することしきりです。

 あと、処女&童貞カップルだから変なところでガードが固かったり、逆に思わぬところで緩かったりするのがリアルというより生々しい感じで。男心が分からなかったり、女心を察しすぎて身動きが取れなくなったり。互いに『いつもの自分』でなくなるところは、2人の心臓の音や汗の香りまで伝わってきそうでした。本当に、こういう話が書けるようになりたいものです。

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シュガーはお年頃3巻 感想

 きっつい終わり方だったなぁ…というのが正直な感想です。仁義として許されないところまでは踏み込まずに感想を。
 失踪したアサミを巡って右往左往するところは大変良かったです。噂に振り回されて、噂に慣れてというくだりもリアリティがあって胸に迫るものがありました。
 あと、本田とアサミの出会いのシーン、なんだか非常に懐かしくなりました。虚勢のための読書ってのがまたあの年頃に独特の行動というか。学校って意外と時間を持て余すんですよね。1人だと。
 つらつら思い返すと、中学生の頃自分にもちょっかいかけてくる女子居たことが蘇ってきました。私はオタになりたての頃で非モテ気質バリバリだったので深追いしないようにしてましたが、今となってはどこをどう行動していたら良かったのかが見えてしまうだけに、惜しいことをしたと思う反面「当時の自分じゃ絶対無理」というのも分かるので、どっちかというと思い出したくない記憶になってます。
 そして、狂気の目。これにも思い出があります。思い詰めた、すべての合理性を否定する目。あの目を見てしまうと何も言えなくなり、そして何もできなくなってしまいます。あれこそ男が女に勝てない理由じゃないかな、と思っています。

 最後に。ラストシーン、完全にしてやられました。すっきりした終わり方ではなかったですが、3回ほど読み返して「これはこれで」と思えるようになりました。決して「納得」ではないですし、できればもっと続けていただきたいのですが、すっきりしない出来事を積み重ねて生きてきた自分と重ね合わせてしまうと、なんだか同級生の昔話を聞いたようで自分でも意外なほどに受け入れられてしまいました。

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ムダヅモ無き改革第2巻 感想

 まずはアニメ化決定おめでとうございます。やっぱり大魔法峠以来の縁で水島監督なんでしょうか。地上波テレビじゃまず無理だと思いますけど、OADも出版社的にはやらなそうですし、CSですかね?色々クリアしないといけないハードルが無駄に高いんですがぜひ実現させて欲しいものです。

 さて、本編に関しては一応雑誌で目を通していたのですが、まとめて読むとより衝撃的ですね。特に金将軍のあたり。いいのかこれ本当にアニメ化できるんか。あと、やるとしたら誰が声あてるんだ。アニメ化情報のおかげでそんな疑問ばかりが渦巻いてしまいました。あと、ユリアたんは井上麻里奈さん希望。黒いところとカワイコぶってるところの揺れ幅の広さはぜひ井上さんにやっていただきたい。

 いかん、全然本編に触れてないな。
 えーと。連載で読んでるとうっかり忘れそうになる地球を賭けた戦いの重みが単行本で読むとちゃんの意識して読めるのでメドベージェフの熱さ、プーチンの偉大さがより一層染みました。

 最後に。おまけ漫画をきっちり収録してくださりありがとうございました。タロさガンガレ、超ガンガレ。

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コミック乱 九月号 感想

 仲蔵狂乱

 …どうコメントしていいやら。この時代ですから衆道があって当然なんですが、まさか8ページに渡って男同士の濡れ場シーンがあろうとは!高見先生の色気のある線でやられると余計ダメージがでかいというかなんというか。思わず「狂乱ってそういう意味か!」と叫びそうになってしまいました。次回はどうやら女性相手の筆おろしの模様ですが、きっとそれ読んでも今月号のが脳裏をよぎるんだろうなあ。
 力が入っていただけに、大変良い出来だっただけに、その分より衝撃的でした。


 拓馬の風

 定番ネタと言えば定番の男っぽい女性ネタ。ありがちなネタでもちゃんとお話が組み立ててあるので、時代劇的にはある意味正統派と言えるかもしれません。
 さて、次回はどんな女性が出てくるのやら…。


 信長戦記

 熱いぜ信長公。
 そして判断はそんなに間違ってなかったのにしてやられてしまった治部大輔。お気の毒。
 個人的に騎兵の有効活用ができる将は名将だと思ってますが、今回の「捨て身の追撃」もその範疇に入れていいのではないかと。
 あと、私もつい先日雹に打たれましたが、ただ歩いているだけでも結構きつかったので、500年前に甲冑つけて戦場に居たらさぞや大変だったと思います。そこに猛攻を加えられれば総崩れもやむなしかと。


 陶魂

 今回は有田焼、柿右衛門の赤のお話でした。薪を没収されて家をぶっ壊して最後の挑戦をするシーンでは震えがきました。そして、雪降る夜に出来上がる赤。このシリーズ、乱に載った分しか読めてませんが、読めば読むほど、日本がどうしようもなく職人の国だということが身にしみます。
 私はとてもこんな風には生きられませんが、こんな風に生きた人を尊敬し、また語り継ぎたいと思います。


 剣客商売

 毎度お馴染みお家騒動。にしても毒殺とは。この時代、家を継げると継げないとでは天と地ほども差がありますから思い詰める気持ちがわからんではないですが、結局お家お取り潰しとなれば元も子も無いわけで。まっこと陰謀と言うのは業が深い。
 我が家も愚弟が1人おりますが、世が世ならヤツと家督争いしていたとか思うとぞっとしますね。多分そうなったら「俺は家にしがみつかんでも何とかなる」とか言って飛び出してしまうと思います。実際問題何ともならなかったとは思いますが。


 風雲児たち幕末編

 安政の大獄が着々と進む中で、先輩後輩角突き合わせて花のお江戸でケンケンガクガク。ゆきっつあんも蔵六さんも一癖ある御仁ですから合う合わないはそれぞれあるでしょうけど、これだけ双方クセが強烈だと間に入れる人居なかったでしょうねぇ。洪庵先生くらいでしょうか。
 にしても、条約調印4ヶ月で横浜の大変貌。このころはまだ貿易と言ってもそれほど西洋列強が欲しがる物はなかったはずですが、それでもこれだけの事がなされてしまうとは、あちらにそれだけの国力があったということで、この差を埋めるために日本は必死に追走することを余儀なくされるわけです。しかし、それを可能にしたご先祖様たちの強烈なエネルギーは、いやはやとてつもないですね。普通なら諦めるかヤケになるかだと思うんですが。そういう流れを受け継いでいることを自覚せにゃあなぁ、と思う34の夏でした。

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MAGI×ES3巻 感想

 まず。帯にある「描き下ろしカラー」って中表紙のことだったんでしょうか。それ以外特にカラーページが見当たらないんですが…。それならわざわざ書かなくても知ってますってば。

 と、裏切られた期待に対する愚痴はこのくらいにして。

 どうやらこのシリーズのアニメ版はまだ完全に無くなってはいないようでして、おかげでアニメ版のストーリーがネタバレ回避で一切触れられず、色々謎を残したまま最終回という事態に。しかも、アニメが開始予定が遅れに遅れてしまい、この連載が途中6ページに減っちゃったりとか、これが竹本先生おっしゃるところの「マイナスの魔法力」なんでしょうか。

 ああ。本編の内容に全然触れてませんね。すいません。

 本シリーズは竹本作品久々の学園ストーリーつづきもの(もしかしてアップルパラダイス以来?)ということで新連載なのにどこか懐かしさを感じながら読んでおりました。ラブコメ要素あり、謎解きもあり、なんだったらどたばたもあり。そして当然猫もあり。要素盛りだくさんで大変楽しませてもらったこのシリーズが終わってしまうのがとても残念です。
 あと、リアル魔法少女がアニメの魔法少女グッズを収集するなんてのは竹本先生ならではだなあ、と読みながら膝を打ったりもしてました。普通思いつかないし、思いついてもできないだろうなあ…。

 もしアニメの話が実現したら手を尽くして必ず見ます。そして竹本キャラがテレビアニメ化してフルカラーでしゃべって動くことに思わず万歳三唱してしまうと思います。とりあえず数少ない可能性に期待することしかできないのが残念ですね。

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good!アフタヌーン#05 感想

表紙
大変キャッチーでいい表紙だとは思うんですが、ますますもってアフタヌーンと間違われる可能性が…。あと、ごく個人的な感想ですが、カバンについている人形がさのすけじゃなくてホッとしました。


6ページ目
誰だこれ作ったの。


パラダイスレジデンス
表紙絵の絶妙な角度はさすが藤島先生。スカートから覗くわずかなラインがぱんつではなくお尻のそれなのもお見事です。
本編はほのぼのしてて良かったです。食べ物ネタ好きなんで今回点数甘いかもしれませんが。
茶碗蒸しが食券にある学食はうらやましいけど、果たして普段から選ぶ子はいるのか。
あと、第二寮の人はなんでメイド喫茶のご優待券を持っていたのかが伏線だといいなぁ。多分違うけど。


私物プレゼント当選者発表
石川先生の当選者がみんな高垣酒造のある和歌山県からそこそこ近いところにお住まいだったのがちょっと笑ってしまいました。関東の人は「自分で買いにいけよ」とか思うんだろうかなぁ。


路地恋花
京女こええ、再び、ですな。笑顔が怖い京女、力の入った稲川淳二の似顔絵よりも怖かったですよ、ええ。でも、ラストシーンの笑顔はしっかり素敵でした。ツンデレなところも含めて。

うちは結婚式やらなかったんですが、式につきもののアイテムって、上手くいってるときはいいですけど、そうでなくなったら重たくなりますよねぇ、やっぱり。でものこぎりごりごりはさすがに…。

ロウソクの明かりは二酸化炭素出しまくり、というご指摘は膝を打ちました。よく言ってくれました。


夏の前日
まず。「パンを……食べるか木炭を消すために使うかで悩むのよきっと哲生は……」で爆笑してしまいました。
ホントに不意打ちしてくる漫画で。

遠ざけてしまうのは、上手くいかなかった時に女性の存在を言い訳にしてしまいそうで怖いんだろうなぁ。と、半ば我が事のように読み進めてしまいました。で、ムカつく現実にあらがう毎日を続けているうちに結局転がり込んでしまったわけで。酒の勢いを借りたあたりも含めて、色々身につまされたと言うか、激しく同意と言うか。良き苦悩者には良き理解者がある、とでもいったところでしょうか。


蹴球少女
「大草原の小さな胸」は巨乳要塞四〇五高地に続くネタですが、出来ればシリーズ化希望。
今回もサービスカット満艦飾でしたが、そんな中でもちゃんと「大事なのは確実性」というお話をちゃんと軸にしていたのはお見事でした。私はサッカーはそれほど詳しくないんですが、相手より点を多く取ったほうが勝ちなのは野球も一緒なので、確実性の重要さは分かるつもりです。
裸が前面に出ている漫画だからこそ、こういうところがちゃんとしていることで、より面白く読めました。

あと、ゆっくりしてってね、は敢えて拾わず。


こはるの日々
こはる、どんどん普通になっていくような…。最初が最初だから主人公がおびえるのも分かりますが、これだと自意識過剰なだけになっちゃいますね。ただまぁ、潤んだ目と流れる汗がエロスよりも別の何かを連想させて「やっぱりこいつヤバいのでは?」と思ってしまったので、勘違い恐怖路線もアリなのかもしれません。


まるまる動物記
今回よかったです。
たぶん「甘露」の謎を解いてくれたからだと思います。マナと甘露って同じだったんだ〜と学生時代以来のひっかかりが取れてすっきりしました。もしかしたら違うのかもしれませんが、個人的に充分納得できたのでオッケーです。

あと、アリがアブラムシも食べてた事実がけっこう心に刺さったというのもあると思います。お互いに助け合う友好種族だとばっかりに思っていたのに。国家と一緒で昆虫にも甘っちょろい友情などないんですね。

ツッコミのほうで書いてあったアブラムシが有性生殖と無性生殖を切り替えて生きているというのも結構ビックリでした。深いなぁ昆虫。


やまとものがたり
畝傍山の麓の高市と高市早苗議員の関係がちょっと気になったり。あの方奈良ご出身ですし。

うっかりとみをの裳裾にすりすりするにいに萌えてしまったんですが、改正新法にひっかからないといいなぁ。

改正新法と言えば、次号最終回なのと無関係ならば良いんですが。面白かったのになー。好きだったのになー。

最後に。
「日の光はわけへだて無くすべてのものを照らす
 だからこそ尊いのです!」
我が国の神道が守り続けいているものの一端がこの言葉にはあると思います。こういう漫画が読めなくなるのは残念至極です。


ハルシオン・ランチ
ああ。また次号休載なんだー。
とりあえず「せんたっきーふらーいどちっきーん」でお腹いっぱいですけど。
あと、メタ子の下着なんだか水着なんだかよく分からない格好も結構良かったです。
「アニメに影響され買ったはいいけど結局弾いてないギター高級ヘッドホン」とか新しめのネタを入れてくるかと思えば「あたり屋がATARI社のレア基盤を買い集めるブローカー」とか三十路以上推奨ネタもきっちり入ってますし、相変わらず油断のならない漫画です。

日暮里。

で。八戸パートですが、藤川ゆり市議似てました。
あとはもう突っ込みどころが多すぎますが、モザイクトーンの代わりにアーストーン使ってるところはツボりました。

日暮里。


裏表紙
我が家では表よりこっちのほうがキャッチーでした。DSないのにソフト買ってしまいそうで怖いです。

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