good!アフタヌーン#10 感想
・ラブプラスの漫画が連載開始になりました。ただまぁ、これのレビューをするのは正直怖いのでやめときます。漫画としては「面白かった」とだけ。
純潔のマリア
・ 今回はかなりヒットでした。こういう短編として読める上に全体のストーリも進められるお話は雑誌の特性上重要だと思います。
・猛禽類の性によりぼろぼろになるエゼキエル。
・あと、天上の教会的にはいいのかこのミニスカ幼女体型。
・ツインアタックがツボりました。
・「もう誰でもヤリてー」ダメだこのフクロウ。
・すっかり村に馴染んじゃったな脱走兵。
・肌質を再現する画力って凄いと思います。特にアンの表現は見事の一語。
・挑発に乗るエゼキエル。
・「子供じゃねェか 俺やりてェよ」時代が時代だけに許された台詞。
・「こわかったよう人間……」お前もな。
・「まけたー」勝ち負けじゃないと思う。
・作画実況中継は拝見しましたが、もやしもんのほうにばっかり注目してすいませんでした。ちっちゃい菌は下描き無しで描く石川先生すげぇ、とか。
蹴球少女
・前にも書きましたが、私はサッカーに関する知識はあまりありません。『キャプテン翼』と『がんばれキッカーズ』由来のものがほとんどですね。それでもこのマンガがどんどん面白くなっていきます。
・向こうの城島部長が一人だけ作品世界が違います。この人はどっちかってーとスラムダンクとかに出てきそうなキャラですな。
・ずっとやって来た人間がぽっと出の人間に負けられないと思うのは当然とは思いますが、この城島はそういうことを一切口にせず状況を冷静に分析しているのは見事。よくある底の浅いライバルキャラや雑魚敵ではない風格がありますね。お前ホントに高校生か。
・押しているということと、点を取れるということには大きな差があります。得点があるかないかの差は、プレー上ではごくわずか、それこそ髪一筋ほどの差であっても、厳然と立ちはだかる大きな壁なのです。なので、どれだけ良いプレーを積み重ねていても、点が取れないということには厳しい目を向けて問題点を修正していかなければ壁に阻まれたまま試合が終了してしまうでしょう。この辺はサッカーも野球も同じだと思うので口幅ったいことを書かせていただきました。
・「そんな風にダマされては駄目よ」「今みんなが思い描いているのは」「疲れが生み出した悪魔のささやき」疲労に負けるか負けないかの差は、精神力とか体力とか色々要因はあると思いますが、こうやって重要な時にひと声掛けてくれるリーダーが居るか居ないかが大きいように思います。
・「どんな上手い言い訳しても」「結果のない努力なんて無価値だわ」「確かに私たちは世間から認められない男女混成の半端者のチーム…公式戦にすら出られない」「だからこそ」「勝つのよ」ここは凄く良かったです。だもんで全部引用しました。努力をしたからこそ結果を出す。駄目で元々の言い訳は山ほどある。だからこそ勝たなければ。
・巨乳要塞の一言が、チームの士気をさらに上げる。
路地恋花
・「すまんのう可愛い名前で」この笑いの取り方は関東ではオッケーなんでしょうか。移住して10年なんでそろそろ分かんなくなってきました。
・「なにわの人だー!」ウチの職場はなにわの人の比率も高いんでそうそう見ることもないですが、たまーに京都で生まれ育った人が芯からしんどそうな表情することがあります。
・こういう人はディレッタントってーのに近いんでしょうか。「ニートやないかい!!」「引きこもりやないかい!!」という言葉が刺さってますけど。
・「ガールって歳かー」(それは言わない約束ー)こういうの読むと、これってギャグマンガなんだなー、としみじみ思う。え?違う?
・「ホンマのことやったら何でも言うてええと思わんといて!!!」まぁ〜、典型とは言いませんが、その思考回路を持った人が確実に存在するのも確かです。
・「中2か!」「そんなもん10代で悩み終われ!!」まぁ、成長する時期には早い遅いがありますが、乗り越えちゃった人には遅く見えるものです。
・大阪で「おもろい」は褒め言葉。
夏の前日
・どんどん哲生がデレていきますねぇ。今回は「ありがと」の一言が凄く良かったです。
・私にも職業選択のときがありました。幸い、第一希望ではありませんでしたが、相応の職を得ることができておりますので、この選択に悩む哲生の姿を懐かしみながら読むことが出来ます。
・「望むならあたしが力になる」この場合、単なる言葉だけじゃなくて晶が相応のことが出来るだけに悩みどころでしょうね。
・このケース、哲生の自分が彼女にふさわしくないのではないかっていう悩みは、単なる歳の差だけではないものになっています。
・意外とゴッホって売るためのこと考えてるよな」それで売れなかったんであんなことに…と、私は思ってます。
・「自分の魂が求めるものを追いたいんだ」ようやく、哲生は晶にこれを話すことが出来ました。この悩み深き時期にこのことを打ち明けられる相手が得られたことが何より羨ましいですね。
・「耳切ったりしちゃだめよ!」案外とこれ、シャレにならなかったりするからなぁ。
・「……して」どんどんデレる哲生。これ言われる側だったらたまらんだろうなぁと思ってしまうのは私が哲生よりも晶に近い歳だからでしょうか。まぁ、ツンデレがデレる場合、言う側も命がけでデレるそうですが。
こはるの日々
・「2時間もこの状態…」2時間はちょっと。
・吸うな!路上で吸うな!
・「せんぱい大好き」ほだされちゃう男の弱さ。
・つやつやするのが生々しい。
・「ちょっとして」「毎週これやるのか…?」儀式のあるラブコメは色々読んで来ましたけど、これは謎の彼女Xの唾に匹敵するかも。
・「あり余るものとかほとばしるものとかそういうのないわけ!?」ほとばしる言うな。
・「俺は何も約束してねーぞ!!」完全にホラーメールになってるなー。
・「おはようございまーすっ」この展開は想定してなかった。
・「ここまでのこと…」「俺には」「出来るのか!?」というか、出来る出来ないじゃなくて、普通は思いつくまででも大概だし、そこでストップすると思う。
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