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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

台湾旅行記2010(オタ目線ver) 出発前日編

 もしかして我々夫婦は「台湾に行かないと死んじゃう病」なのではないかとたまに思う事がある。そのくらいに執着するようになってしまったので、今年も当然のように台湾旅行を計画した。

 今年は色々あったので早めに行きたい、ということで夫婦間の合意が成立。7月中に訪台することにした。ここで持ち上がった問題が1つ。7月は8月下旬以降と比べて旅行代金がお高いのである。
 我々とていくら台湾が好きでも安いに越した事は無い。予算と空席状況とがせめぎあった結果、毎回使ってきたキャセイパシフィック航空を諦め、最近何かと話題な日本航空で行く事になった。
 いつもより1時間早い便になったので、今回は1も2もなくホテル日航関空での前泊が決定する。朝8時半前に関空のカウンターに到着しようと思ったら朝6時には家を出ていないと危険である。

 という経緯と、さらに若干の軋轢を経て、7月28日がやってきた。
 仕事は紆余曲折ありつつも無事に片付いて、2時間休みをもらって3時過ぎに職場から引き上げ、官舎へ戻る。

 シャワーを浴び、服を着替えて戸締まりをし、荷物を確認した上で出発。確認したはずなのに夏用帽子を忘れているあたりはダメ。台北の暑さが身に染みて分かっているはずなのに何をやっているのか一体。

 しかもこのあと、ぽろぽろと忘れ物が発覚する。台湾鉄道の時刻表、台北市内のバス案内の2つは特に重要だったのにスコーンと抜けていた。ダメすぎる。
 しかし、出たときは満面の笑みを浮かべていた。何しろ約1年ぶりに台湾に行けるのである。浮かれるな、という方がムリだ。

 スーツケースを事前に空港に送っていたので、マリーンズスポーツバッグを肩にかけた格好で駅へ向かう。これだと完全に観戦モードにしか見えない。しかし、バッグに詰まっていたのはユニフォームではなくパスポートとガイドブックである。
 さて。地元の駅から京都へ。京都駅は妻との合流地点。待ち合わせ場所は京都タワー温泉の休憩所。要は、各々入浴して、先に上がった方がもう片方を待つことにしたのである。
 この時、男湯に運動部員らしき男性総勢18人の一団が私より一歩先に中へ入って行ったので、思わず入り口の人に「入れますか?」と聞いてしまった。一応30人収容できるので大丈夫との回答を得て中へ。確かに大丈夫だったが、ちょっとビックリした。
 無事にお湯を堪能してマッサージ椅子に揉みほぐされ、休憩所に移動するとほどなく妻があがってきた。

 さて、あとは夕飯の算段だが、せっかくなので関空で食べてみようかという事になり、とっととはるかに乗る。この時ちょっとしくじったのは、はるかには90分ほど乗っているので、車中では小腹が空いてしょうがなかったということ。この辺の計算の甘さは疲労から来るのか加齢によるものなのか。

 遅れも無く、はるかは定刻に関空到着。腹が減っているので、ホテルにチェックイン後とっとと関空のレストラン街へ向かった。ここは日本の西の玄関口だけあって、なかなかに面白そうな店が揃っている。
 まだ時間には少しばかり余裕があったので、すぐには決めずにゆっくり回ってみた。和も洋も結構な充実っぷりで、むしろ選択肢が多すぎて悩むと言う意外な展開。ホテルにチェックインした時にホテルのレストランの割引券ももらったので、そっちも捨てがたかったりと決め手の無いまま時間が過ぎていく。
 3階のレストラン街で「ベーカリーレストラン BAQET」というのを見つけて、メインの洋食料理がうまそうな事とパンが食べ放題な事に惹かれて中へ入った。

 うろついた甲斐があってこの店が非常にうまかった。食べ放題なパンも買って帰りたいくらいほどであったし、洋食も遅い時間にはありがたいことにくどくなく、ボリュームと味がしっかりしている割にはすいすい食べられた。
 ホテルの部屋に戻ってから、ここ以外のどこに店があるのか調べてみたところ、京都に2軒あるが我が家からは行きにくい場所だった。むしろ梅田のヨドバシカメラやなんばCITYのほうが断然楽だったので、今度はそっちに行ってみるかという話をしたりした。
 さて。あとは風呂に入って寝るばかりなのだが。
 私は絶望放送の感想を書くという一大作業が残っているため、ローソンで買い込んだ夜食をお供に延々作業に入った。

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