フダンシズム 腐男子主義 7巻 感想
・帯によると、高校生編である『フダンシフル』が現在連載中だそうで。一安心。
・表紙のアマネ&アマタの表情が柔らかくて明るくて、更に言うと愛らしいですね。やらされてる感がなくて楽しんでいるのが伝わってきます。1巻は同じ組み合わせでも、もっとお人形さんな感じだったんですが。ここまでの積み重ね、変化が見て取れる非常によい表紙でした。
・中表紙、萌え萌えキュン!ですか。
・「青春はモニターの中」部長、イキロ。
・てんみこ弁当か。さすがパープリ。
・察して気遣い、そして思いやれる清川は良いヤツ。
・六徳さんがえろい。どうしたってえろい。身体が反応するとか頬を染めて言うんですぜ!ああもうどうしてくれましょうか。
・そして、ふくれっつらの東峰さんが可愛い。最初ウザキャラだと思ってたのに、どんどん可愛くなりますなぁ。
・基本エスカレーターの私学で高等部に進めない成績とか。何やってたんだ一体。
・13ページの上2人と下2人の対比が良すぎます。私らン時も大体学習会なんてこんなもんでしたけどね。そして、どんどんダメになる東峰さん。
・数とのぞみんのつかず離れずっぷりがたまりません。あと、『はなれず』を『鼻レズ』って変換したうちのパソコンは後でお仕置き。
・姐さん講座第37回、まるでスポーツ観戦のようですな。「一点先取」とか「陣形にやや難」とか。
・自室内にて数→アマネへチェンジ。そして廊下でばったり母と鉢合わせ。私も実の母親にバレたくない事は色々ありますが、これにかなうものは持ちあわせておりません。
・お母さん若いなー。てか、息子の服を勝手に着てはいけません。
・まぁ、息子が女装してたら気になりますわなぁ。追求しますわなぁ。
・たまたん、いい姉だ。そして、うっかりぶち壊さず、子供たちを信頼出来る母もいい。
・私の大学にも土方歳三をとしさまと呼ぶ女性が居ましたねぇ。どうしても様を付けないとしっくりこなかったそうです。
・六徳さん、胸がますますけしからん事に。というか、プールで制服で体育座りってマニア大喜び。
・「それにしてもやわらかい表情をするようになったねえ」ねぇ。すごくいい事だと思うよ?
・封印すると余計意識してしまうってのが、トラウマゲートフォースオープン。いやまぁ別に嫌な事ばっかりあった訳じゃないですが。
・松本部長改めせんりたんですか。相変わらずここの部員たちは中学生なのに業が深くていいですね。
・せんりたん、見下ろすと言うか見下す感じの目が凶悪です。
・「少年の中で何かが目覚めた」目覚めちゃダメだー!
・清川は優秀で良いヤツだが、その全てを打ち壊すくらいに諸々残念。こういう友人がいると、人生はきっと楽しい。
・カレジャーか。もうなんでもありだな。
・六徳さんのお母さん、割烹着がよくお似合いで。あと、書き割りが大好きです。
・そこからやり直しなのかと言われても、やり直せないよりはよっぽどいいと思いますよ。
・「君が見ている世界はこんなにも」「優しくて幸せな世界だったんだね…」間違ってるけど間違ってない。
・まさき姉であり十河姉であるお姉ちゃん、大きいですね。夏は大変そう。
・部長妹の刹那は初対面の人間にも『コイツはヤバい』と悟らせる何かがある模様。
・「女子怖ぇ…」でもみんな優しいよね。こんなオタ女子が身近に居たらどんだけ楽しい中学時代だったろうか。いやまぁ、野郎ばっかりでつるんでても楽しい事は楽しかったですが。
・いい雰囲気のところに闖入者、というのはラブコメの基本ではありますが、にしてもこの再会は…。
・「なんだかとっても親密な関係なのですが…」そりゃまぁ、秘密知られてるし。
・「これはなんか誤解されたかもしれへんね」数、哀れ。というか、オマエが言うな。
・「お母さんにどうやって説明すれば」「そんなん適当に彼女とかゆっとけばええやん」「言えるわけないから」「私は別にかまわへんよ」「僕がかまうんだよ!!」「私のこと嫌いなん?」このリア充どもめ…天下の往来でキャッキャウフフとか。
・「逃さへんよ!」「もう離さへんで」積極的なのかツンデレなのか暑さと心細さにやられているだけなのか。
・「男の子の裸なんか見慣れてんのに」何気にとんでもない事言ったよね、この子。
・数、なかなか化粧落としは上手くならない模様。
・「やっぱり大阪が一番やわ!」人間生まれ育った土地が一番…とも言い切れないのは、千葉から京都へ移住した人間の偽らざる本音です。
・ネトラジいいなぁネトラジ。正直、かなりやってみたいジャンルではあるんですよね。ブログ閉鎖でもしないと無理でしょうけど。
・オタ一家だな宮野家。おとーさんの表情が必死すぎ。
・母親というのは案外良く見ております。
・「何ドキドキしてんのやろ私」六徳さんの魔力です。
・「私はまだアマネでいられるんだ」から「何度だって友達になれる」までの流れ、もう、感想が言葉になりません。オタで良かった。この話に共感出来て良かった。
・「萌え?」「萌え!!」「萌え!!」「萌え!!」「萌え!!萌え!!」「萌え!!萌え!!」なにこのダメで素敵な卒業式。
・そしてこの病気が数に伝染。
・たまたん、決死の身代わり敢行。ホントにいいおねーちゃんだなぁ。腐女子だけど。むしろ腐女子だから、か。
・自分から言うまで、みんな知ってても言わないし、秘密を守るために尽力する。
・世界が変わる出会い、若いときは若いなりに、歳食ってからもそれなりに、あると思ってます。だから、こうして感想を垂れ流す事も無駄じゃないかな、と。
・そろそろ六徳さんの「言葉もない」がクセになってきました。
・女子の制服が着れるのか数。好きな女子の前で生着替えして、しかも着替えた服が相手の制服とか。一生残りそう。
・「いつかきっと—」「信じて待ってるから」信じて待つ。この言葉が、ああ、やっぱりのぞみんは正ヒロインだよなぁ、と再確認させてくれました。にしてもいい言葉です。『信じて待つ』。
・「僕らは生まれた時から違う世界を見ている」「だけど」「知りたいと思う気持ちがあれば」「わかりたいと思う気持ちがあれば」「同じ世界を見ることが出来るんだ」「その可能性は数多にある」相手のことを知りたい、近づきたい、そして同じ目線で同じものを見てみたい、という、ただそれだけのことから始まった物語は、こうして終了ではなく区切りを迎えました。もりしげ先生お疲れ様でした。大いに楽しませていただきました。『フダンシフル』にも期待しています。
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