突発的台湾旅行 3日目
せめてということで、朝市を楽しむために地下鉄で2駅の雙連へ。前回は探り探りで終わってしまったが、今回は場所から何から把握できているので、活気ある状況を楽しみながらのんびり散策する。沖縄より南とは思えないくらいの気温だったので、途中、豆乳屋でアツアツのを買って飲みながら歩く。本当はどこか店に入って朝飯でもと思っていたのだが、もともと朝食を食べる習慣があまり無い妻が乗り気ではなく。このホット豆乳だけを糧に散策続行。
…のつもりが雨にやられる。屋根のあるところを歩いているうちは良かったのだが、無いところではどうにもならない。フード付きのジャンパーを着てきたのが不幸中の幸い。探してみると朝市で折り畳み傘を売っていたので、それを購入してしのぐことが出来たが、コレが無かったら帰国日に風邪をひくこと間違いなかった。
そして、ここで傘以外に購入したものと言えば、また茶である。もういいかげんにしたほうがいいと思われるだろうが、土産としてだいぶ配った上に、実際帰国後ものすごい勢いで消費しているので悔いは無い。
帰りは時間的余裕があったため、地下道を通って台北駅まで戻る。ことのついでと、台北バスターミナルの売店に立ちより、空腹を紛らわすため台湾風ホットドッグを購入。モスバーガーにも寄って「モスライスバーガーお好み焼き」という台湾オリジナルバーガーも購入。
ホテルに戻って荷物整理の傍ら食べてみたが、台湾風ホットドッグのほうはパンの代わりに粽というか餅米をパン状に伸ばしたものをつかっており、イメージとしてはそれこそライスバーガーに近い。ニンニクと香草が効いているので好みはあるだろうが、私は文句無くうまかった。
お好み焼きライスバーガーはかき揚げライスバーガーを所謂魔改造した逸品で、マヨネーズとおたふくソースの味付けが確かにお好み焼き。これもうまかったのだが、わざわざ外国で何食ってるんだという感じがしないでもない。
食べ終えて身支度を整えると、もう集合時間が近い。空の状態で持ってきたスーツケースを台湾の文物でいっぱいにして、チェックアウト。次来る時はいつになるか分からないが、また来ることだけは確信していた。
ここから先はもうネタもあるまいと思っていたが、空港の売店で買った蘋果日報(アップルデイリー)という新聞に、「台湾の兵器娘漫画が日本のコミックGUMという雑誌で3月号から新連載!」という記事が載っていて思わず噴く。この少女兵器という漫画はフィギュアや抱き枕にもなっているそうな…どうしてこうなった。
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