台湾における久米田先生の優遇っぷりレポート
まず目立つところから。台湾旅行記では3号で表紙を飾っていた件に触れましたが、4号では、表紙ではなかったものの次号予告の半分を占めておりました。
優遇されてますねぇ。人気ありますねぇ。
続きまして。これは絶望先生のみではないので優遇とは言えないのですが、紹介文付きで単行本最新巻がアピールされております。
大雑把に訳した感じでは、「小さなテーマを大きく取り上げます」「笑わないと、絶望先生が理解できないんだと思われてしまいます」みたいな事が書いてあるんではないかと思います。ホントに大雑把なので全く自信はありませんが。
さらには、以前から地道に台湾での人気の下支えになっていると思われる絶望講座というコーナーがあります。要は、紙面で元ネタwikiをやっているようなものですが、取り上げる箇所がなかなかツボを心得ていて、思わずニヤリとさせられました。
今回の個人的ヒットはエルシャダイネタですかねぇ。
そして。以前から台湾のみで続いていた、読者が考えた神シール募集のコーナーですが、近々リニューアルするようで、糸色望武功密傳書というネタの募集が掛かっていました。
要は絶望先生っぽい拳法の技を考えて送って下さい、という企画のようですが、お国柄的にも明らかにこちらのほうがウケそうですね。
こうして取り上げてみて、つくづく人気があるんだなって思いました。しかし、こうなるとショップでアニメのDVDを見かけなかったのだけが気になります。やっぱりあの膨大なネタの翻訳が大変なんでしょうか。原作がただでさえ小ネタの宝庫だというのに、アニメは1期からして、これでもかこれでもかとネタが詰め込まれましたしねぇ。
ともあれ、日本でも台湾でも久米田先生の人気が続く事を願ってやみません。
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