近代麻雀オリジナル2月号 感想
・石原の家に居候ですか。旧オリジナル時代に出てきたねーちゃんのところとかに転がり込むんだとばっかり思ってました。
・所持金50円で借金5000万って、自己破産がどうこう言うレベルじゃない。まぁ、そもそもが賭博で作った借金だから自己破産は出来ませんけど。
・思わぬところから50円が2000円に。そしてタネ銭が出来ればもちろん雀荘へ。地道に日払いの仕事を探す、とかだったら別の漫画になってしまいますんで。
・点3レートに衝撃を受ける堂嶋。こっち側の世界へようこそ。
・そして石原は石原で衝撃を受ける。よかったね。現場にいるのが男だけじゃなくて。
・すいません。オールスターが何だか分かりませんでした。多分赤牌が3枚揃う事なんでしょうけども、そんな役があるところで打った事がないので…。
・真っ向真っ向の打ち筋は学生時代の自分を見ているようです。誰かがあがった後にみんなで手をあけあってワイワイやるところとかも懐かしい。
・「…こんな麻雀も」「あったんだな……」でもアンタはここに居着いちゃいけない。
・予想外に追いつめられている堂嶋。
・しかし最後はキッチリ役満アガって終わらせるところは格が違う。国士なのにリーチかけるのはチップがある雀荘麻雀だからですね…とは言い切れないんだよなぁ、堂嶋の場合。
・「俺たちの借金返済ストーリーは まだ 始まったばかりだぜ」ジャンプの打ち切り漫画ですか。
・そして魂が抜けた石原。あと995時間…イキロ。
ワシズ~閻魔の闘牌~
・つばめ返しネタ。全自動卓なんてものがない大昔だからできたことですが、じゃあ手積みなら出来るかってぇとそうでもないです。作中でも描かれてますが、難易度は非常に高いです。
・常習賭博罪で本当に実刑打たれたケースもあるんですかねぇ。この頃だとその辺何でもありな気はします。
・イカサマ博打打ちと元社長令嬢…。異色の組み合わせ。しかし、どうやらささやかな幸せが。
・そしてそこに現れる隼。債務責任か。今なら「借金は相続放棄で回避できる」ってのが割と広まってますけど、この頃はそうでもなかったですし、それにたとえそれを知っててもしないような人ばっかりでしたし。
・おお、共生ビルがちゃんと新しくなってる。
・刑事、雀荘マスター、隼と相原の異色卓で闘牌開始。
・隼はともかく刑事さん麻雀強いっすね。
・というかこの刑事さん、持ってる警棒が昔懐かしい木のヤツじゃなくて、今風のです。細かいツッコミですいませんが、むしろ『このオヤジタダモノじゃない』感じがしていいと思います。あと、勤務中じゃないから持ち出せなかったという解釈も出来ますね。
・『絶対やる』と警戒されている中でのイカサマはそれこそ漫画の主人公でもないと成功しないそうですが、今回は思わぬところから横やりが。
・そしてオチは落語の『お直し』を連想させるものに。女のほうがハラがすわってるってのも同意。
EZAKI
・横浜の次は横須賀ですか。レーシングラグーンからシェンムーですね。分かります。分からない方は分からないままで居る事をお勧めします。
・不良軍人のお話はリアルでも色々聞いた事はありましたが、せいぜい『円高でピーピーなんだ、オレタチに1杯おごってくれねーかBOY!』って絡まれたくらいですね。あとは岩国の基地祭で『麻薬や武器などの持ち込みはお断りします』というアナウンスが流れたことを思い出しました。
・ミスター陳、劉大人に地区マネージャーを任せられているにしてはやや迂闊か。・そもそも3対1で勝負して1人勝ちってかなりハードルが高いと思うんですが、なんで条件飲んじゃったのかなミスター陳。
・あと、『ミスターちん』だとタレント、『ミスター珍』だとプロレスラー。
・武器と薬物を扱わないというのは劉大人のポリシーなんですかね。多分薬物はアヘン戦争あたりが原因なんでしょうね。
・軍オタでもあるので「スービック」と言う単語には反応せざるを得ません。この頃にはまだアメリカ海軍の基地がありました。色々あって撤退した後、中華人民共和国は南沙諸島からフィリピンを追い出しました。安全保障とは何かと言う事を考えさせられる事件ですね。麻雀とは関係ない話ですいません。
・ハードルがあがりきったところで江崎登場。テンガロンハットがよく似合う。
・「バイト」扱いなのか江崎。この悪条件よりもそっちのほうがヒドい気がする。
・「中ボス程度か?」この米軍人は日本の悪いゲームにハマりすぎだと思います。
・ベアナックルルールか。いかにもって内容ですな。
・出親の早鳴きで5800はさすがの手並み。でも今回はこっからが厄介。
・「私は知能犯型で」数々の知能犯っぷりが思い出されますね。初登場時の不動産詐欺とか特に。
・そして当然知能犯だから仕込みをしてくる、と。ベルトにでっかいトルコ石って高そう。
・この布石を駆使してハードルを下げにかかる。徐々に下げさせて、最後一気に行こうというハラでしょうか。いつもの悪い笑みを見る限りそんな単純な仕掛けでは無さそうですが。
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