深夜食堂7巻 感想
・今まで地味めの表紙ばかりだったので、色彩豊かなお子様ランチの表紙が非常にキャッチーでした。でも我々の世代は、これに郷愁感じたりするんですよねぇ。今の子供もお子様ランチ好きなんですかね。
・今巻のお品書きは「甘い玉子焼き」「もち」「ハムカツ」「煮こごり」「鶏そぼろ重」「グリーンアスパラ」「にんじん」「レバにらorにらレバ」「カツ煮」「炒めごはん」「ジンジャーエールとお子様ランチ」「揚げもの」「朝カレー」「酢豚」「お湯」となっております。一番のお気に入りは「ハムカツ」です。我が家は兄弟仲が悪いので、こういう兄弟の物語に憧れます。子供の頃心に刻まれた味を、歳を取ってから2人で分かち合う…。いいですね。最後の兄の嗚咽には思わずもらい涙を。
・あとは「鶏そぼろ重」ですね。今でも2人で食べ物をシェアする習慣がありますので、共白髪で生きていければ、きっと我が家もこういう歳の取り方をするのではないかと。希望的観測も入ってますが。
・この歳になると、カッコ良く歳を取ろうとかはあまり考えなくなりましたが、もし深夜食堂に入ることがあってもキャラが立っている、そんな大人でありたいとは考えています。
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