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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

球場ラヴァーズ2巻 感想

・まず最初にお詫びを。毎度の事ですが、『好き』が溢れすぎてうまいことまとまりません。今回は特に。グダグダにも程がありますがどうかご容赦ください。
・2巻には新広島市民球場ことマツダスタジアムが登場しますので、そこに行ってからの感想作成というスケジュールに致しました。いやぁ、いい球場でした。その辺掘り下げすぎるとさすがに主旨がちがってきますので、詳細はもう1つのブログのほうに観戦記として書きたいと思います。
・あと、広島駅前のフタバ図書という結構大きめの本屋でカラーポップ付きで大きく取り上げて居たのも嬉しかったですね。
・2巻ではパリーグネタも色々取り上げていただけてパリーグオタの私大歓喜!ブレービーの話とかライオンズ誕生の話とか、あと千葉マリンの名前もちょろっとだけど出てきましたね。しかも褒めていただいて…ほんとうにありがとうございます!
・特に実央の父がライオンズファンで、「クラウンから西武になった時にさぁ」とか言ってて烏龍茶噴きました。欄外に解説も無くさらっとクラウンって書いても誰も分かんないんじゃないでしょうか。ちなみにクラウンライターライオンズが正式名称です。
・熱くアツく西武ライオンズ誕生の思い出を語るこのおっさんとは多分私はうまい酒を…ああ、去年のクライマックスシリーズがトラウマになってなければ、ですが。まぁ、当時のライオンズがパリーグを変えたのはまぎれも無い事実です。黒い霧事件の後遺症も晴れていないころでしたしねぇ。私よりもう少しお若い方々には南海からダイエーになった時の衝撃よりも強かったと言うとお分かりいただけるでしょうか。
・「秋山・工藤 伊東にしびれたねぇー」いいチョイスだな。3人とも伝説級の選手です。しかも工藤はまだ現役と言う…。所属球団決まって無いけど。
・家族で好きな事の話をするのは楽しいものです。私も祖父が戦前からプロ野球を見続けていた話を聞いてワクワクしたものです。
・「誰でも実相寺監督になれる球場!!」もう完全に突っ走ってる基町ねーさん。今の妻に不満があるわけではありませんが、プロ野球オタ同士で結婚できたらそれはそれでまた楽しかっただろうと思うのはこういう時ですねぇ。
・「カープうどんは冷やしもんまーい」「いちごおりうまー」作中では夏ですが、私が行ったのは3月だったので、カープうどんの冷やしもいちごおりも味わえませんでした。でもカープうどんが売店の一番人気だったのは確認してきました。あと、カレーがうまかったです。
・「きもちいいー」ええ、マツダスタジアムって一言で言うと『気持ちいい』球場でした。爽快感とか色々小難しく言うよりもそのほうがずっと真に迫っている気がします。
・「ばばぁになる幸せもあると思う」「市民球場は古ーくなって今年はとうとう壊される予定だけどさ」「優勝を知ってるし黄金時代を選手とファンとすごせた幸せな球場だと思う」「年とったから幸せな時間もあったんじゃん」「年とるのけっこういいよ」いい女だなー。こういう人と一緒に年齢を重ねていけたら素敵でしょうね。
・「そうじゃぞ 新しい球場じゃけぇ優勝できるたぁ限らん もしかして今後ずっと……」「やめろぉ おやじ」「言霊ってあっだろ」キメた直後にこの崩れ方。…三十路萌えってアリだな。うん。
・基町ねーさん、私と同じ歳かぁ。いよいよ記憶が重なっていくことに納得。
・「旧球場を忘れない」「新球場を愛するとは別に」「年をとった分いとしいものもある」うん。年とるのって、悪いことばっかりじゃないよね。たとえ2試合応援観戦しただけで筋肉痛が辛くになっても。
・「一緒に年をとりましょう新球場」「1年1年少しずつ変わりながらそれでも一緒に」
・「袋ごと落とした」なんと、しっかりもののねーさんらしくもない。
・「マツダスタジアム名のずーっと下に」「小さく市民球場ってあるのよね」「ま ちょっとせつないかな」私はむしろけなげな自己主張ととりました。
・ついに実央がきっかけを話しました。どんなに辛かったでしょう。
・「黄金時代の選手達」「山本浩二 衣笠 三村 水谷 水沼 高橋慶彦 江夏 北別府 ライトル etc etc」「さすがに父さんの受け売りなんだけど」でしょうね。私、その中で記憶にあるのは山本浩二、衣笠、高橋慶彦と北別府の4人だけです。
・「「カープーの黄金時代ってのが想像つかないのよねー」」一番近い優勝で1991年、一番近いAクラスで1997年ですか。幼少期の強かったカープの思い出が強烈なので、今のほうが信じられないです。好投していた先発が9回裏に代打長内に仕留められたり、逆に立ち上がりでとられた1点を大野や川口に守りきられたり…。ちなみに、3月5日の広島でも6日の尾道でもカープに負けてますマリーンズ。特に5日は8−0でコテンパンに。ホントに去年日本一のチームなのか。
・衣笠の骨折フルスイング三振のエピソード、リアルタイムで見ていたので当時の記憶が鮮明に蘇りました。当時一番好きな投手が西本だったのでつらかったですねぇ。クラスのカープファンになじられても一言も言い返せませんでした。そして次の日代打で出てきて、フルスイング3つ。ぽろぽろ泣きました。あの時からですかねぇ、ファン球団とか関係なしに選手を見ることができるようになり始めたのは。
・「三振したくないって奴は三振もできない」「バッターボックスに立ったことがない人間がそんなことを言うんだ」「私はどうせなら」「血の出るような三振をしたいよ」「骨が軋むくらいの」「姉さん男過ぎる」基町ねーさん、来世で結婚して下さい。
・おごってもらうのが当たり前になってはいけないというのは真っ当で非常にいい考え方ですが、私は自分がお金を出すことで若い人がいい経験を積んでくれるなら、大きな意味での投資になると思ってますので、割とガシガシお金出すほうです。で、感謝の気持ちと自分がしてもらった分を後の世代に返す気持ちを持ってもらえたらそれで十分です。
・「イチローひとりの年棒が」年俸です。木偏じゃなくて人偏。
・うちも結婚前に2回だけ今の妻(当時はまだ彼女)を球場連れて行きましたが、無理なものは無理でした。ただ、その試合2つとも勝ってるんですよね…。どうしても、という時は連れて行くかも知れません。むしろ2007年にファイターズとのクライマックスシリーズ札幌最終決戦に連れて行かなかったことを密かに後悔していたり。
・黒田が帰ってくるかもっていう話に怯える基町ねーさん、分かるわぁ。マリーンズも決して裕福なチームではないので。リリーフエースがFA宣言して、メジャーと折り合わなくても『うちに戻っておいで』と言えないチームですので、ええ。
・堂本、きさま(広島風だときさん)に基町ねーさんはやらん。
・「野球の神様おるんじゃろ?」「黒田を泣かせんといて」「野球の神さん黒田泣かせたらしょーちせんけんねー」「笑うといてくれぇくろだぁ」あなたは似たような事を祈ったことがありますか?私はあります。
・修学旅行の自由時間に甲子園!いいすなぁ。でもな、「梅田駅なんで3つあるのー」という苦情は受け付けられない。大手町だって新宿だって駅沢山あるじゃん。
・甲子園は=阪神だけじゃねーのです。でも阪神戦には阪神戦にしかないものが確かにあると思う。マリーンズ戦にしかないものがあるのと同じように。
・「ありがとう野球」「ありがとう野球を好きな人たち」「胸がわきたつってこういうことだって」「この半年で初めて知ったよ」そしてその感覚を何度も何度も味わえるのが野球の素晴らしいところだと思います。一番胸がわきたった試合はどれか、なんて選べないなぁ。どれもこれも思い出が深すぎて。
・「……負けたか〜〜」「正座ムダかぁ」ムダじゃねー。断じてムダじゃねー。
・「野球って終わるんだぁ」野球が好きになると、秋の終わりと冬が嫌いになる。
・いじめの話は、つくづく胸が痛くなります。ターゲットが強くなった実央から移ってしまったところとかは特に。
・マリンスタジアムにも来て欲しかったなぁ。ぜひ『何であの人たちメガホン持ってないの?』とかやって欲しい。
・他のチームの観戦もまた、楽しいものです。最初は好きなチームから移籍した選手を追うだけでもいいから、ぜひファンのチーム以外も観戦する楽しみを知って欲しい。
・「パ・リーグはソフトバンクかなーって」「西武じゃないのー」すいません。ホントすいません。
・「戦お!」「Bクラスなめんなよぉー」戦わなきゃ、最初から不戦敗。戦えば、勝つこともある!
・基町ねーさんにとんだとばっちりが。というか、民間って怖ぇぇ。
・「意味ないよねシーズンオフのファンって」オフだからできることもあるよ。というか、思ったことも無かったな、こんなこと。
・「また球場で会おうね」これは全てのプロ野球を愛する人たちへのメッセージでもあると思います。また、球場で。
 いつか、マリンスタジアムを取り上げていただけることがあったら、マリーンズミュージアムにある、広島対ロッテの1980年幻の日本シリーズポスターネタをやっていただけたら嬉しいです。当時パリーグだけ前後期制で、プレーオフ(今のクライマックスシリーズ)が終わったらすぐ日本シリーズだったので、事前にポスター用意してたんですよね。ロッテが勝ったとき用のも。勝てばカープを日本シリーズを戦うことになっていました。
 まぁ、というか、マリンスタジアムでカープネタをやろうとするとアレくらいしかないのもまた事実ですが。

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