近代麻雀4月15日号 感想
・フリテンリーチを迷い無く打てるからなぁ、富良。しかもアガるし。
・私も就職してからですが、ちゃんと過去の負け分清算しました。
・「社会に出たら」「『麻雀が強い』なんてなんの自慢にもならないんだぜっ!」この辺は麻雀に限らず将棋や囲碁もそうですけどね。強いのレベルがプロまで行かないとなかなか。
・「後見させてもらっていいかなァ」「うむ」珍しい構図。
・数学より哲学、目先の確率よりも長い目で見たリズム。それが積倉麻雀。
・麻雀で食うという事。その実情。「この世界も仕事は増えている」んですね。それでも確かに、他の世界の『プロ』と比べたら遥かに収入は少ない。でもそれで「負け組」と言ってしまうのもまた違うでしょう。収入だけがすべて、という人ばかりではないはずです。
・「金はすごく大事」「だけど価値の7番目だ」「僕は毎日自分の好きなものに触れる事を選んだ」「一時的に収入は犠牲になるかも知れない」「でも毎日脳から素晴らしいアドレナリンが出る」「それが生きるってことだと思う」やりたいことをやるっていうのは、リスクも高いし、才能もいる。しかし相応に魅力的でもある。
麻雀小僧
・止まらない国枝。ひたすら高めを追求して打つ破壊力は確かに強力。
・「自分の打ち筋を信じている」よく言った。
・「これでいいんだ」振り込んでもそう納得できる。それを雌伏と呼べる時は来るのか。
・長時間打っていると読みが鈍ることが多いと思うんですが、そうならない彼等はやはり相応の打ち手なんだと思います。
・まー坊の鳴きはやっぱり不可解。こんなん誰だってポカーンですわな。しかし、これで勢いが止まれば…というところでラス半。
・差しウマ四十万にみんな固まってるのは、額の多寡じゃなくて秘められた決意の強さからでしょうね。
むこうぶち
・この漫画には珍しく、橋場の打ち筋は理解できるし、まだ真似できる範囲だと思います。
・皮算用に「ウヒヒヒ」となるヤクザども。
・祝儀重視麻雀だと傀の打ち筋は全否定になるのか。
・赤伍萬切って手のうちにもう1個伍萬持ってるとか、なかなか傀らしいですよね。
・走り始めた傀に対し、橋場は安さん並のオール2着。
・いつもだったら傀が突っ走って終わりなはずが、橋場のおかげでまだ終わらない。そこにヤクザ介入。
・なぜ祝儀抜きにこだわるのかと思ったら、オヤジさんの敵討ちか橋場。こういう時は会社がたとえ表銭を出せなくても、裏から相応の手当をするのが筋なんですけどね。筋を通せない連中はいずれ足元を掬われる。
・横から口だけじゃなく直に手を出すのは最低だな。
・「御無礼」挙句に傀にツモられてるし。「数え役満です」に「はわわわ」はちょっと笑いました。マルチかお前は。
・「もう倍ヅケやめますか?」「それとも裏であの黒服シメましょうか?」口が軽いというか頭が軽いというか。
・「彼とは勤務中なんて縛りなしにまた打ちたいンだ」に最敬礼するヤクザが滑稽。
・「どうです!終了させましたよ!菱田さん!」「ギリギリ廻銭追加無用です!」これはドツかれる。胸張っていう事じゃない。
・「次に打つ時はキミのその金…」「狙ってやるよ!」「それまで使わずに持ってろよ?」「アナタの金も…」「卓上に戻ってくるよう祈ってますよ」橋場、このまま傀とやり合って無事に帰れるレアケースで終了。
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