変化は常に2つの面を持つ
産經新聞ウェブ版から以下引用
電気街とオタクの街の顔を併せ持つ東京・秋葉原で休日に開催される歩行者
天国が“無法状態”となっている。大音量で演奏するバンドや下着をあらわに
した女性パフォーマーが横行し、警察官からの注意は、当たり前の光景だ。
モデルガン発射騒ぎまで起きている。35年前から続く歩行者天国だが、
オタクの聖地と呼ばれるようになってからは騒動が絶えない「アキバのホコ
天」に変わり、古くからの地元関係者や警察官はまゆをひそめている。(後
略)
以上、引用終わり。
私は6才の頃からアキバに通っておりましたので、もう四半世紀になります。もちろんその頃は単なる電気街で、私の目当ても交通博物館でしたが。
京都に引っ越して以来ホームグラウンドではなくなりましたが、古馴染みなのでこういうニュースにはどうしても目が行ってしまいます。
私にとってホコ天と言えばアキバで、あのせまっくるしい人ごみから解放されるのが何よりありがたかったものです。あと、ホコ天のときは出店が何軒かあって、食料事情のあまり良くなかった昔のアキバでは大変ありがたかったものです。
まぁ、人が増えれば色々変化するのは世の常ですが、最近は何につけ自浄作用というものが働きづらくなっているので、こんな風になってしまったんでしょうね。
アキバに限らず、あちこちでこういう無法化が進んでいますが、細々したことまで条例や法律で取り締まるのもなにかおかしいですし、かと言って放っておいても改善は望めないでしょうし、どうしたもんでしょうか。
今は「アキバという町に相応の敬意もしくは尊重する心が持てない人には来て欲しくないなぁ」という個人的な感想しかないのですが、いいアイディアが浮かんだら細い伝手をたどって提案してみます。
せっかく出来たオタの町を、オタ自らが滅ぼすようなことになりませんように…。
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