別冊オトナアニメ コミック×アニメの最前線!!
・羽美が今風になっているのと、千里の定番読者サービスヘソチラとが相俟って、『お、知らないけど買ってみよう』という客層がキャッチできるといいなぁ、と思ったり。
・久米田作品の歩みについての記事は、仕事で適当やってます感が皆無な実感のこもった内容ありがとうございました。というかこの方、改蔵の文章も絶望先生の文章も久米田先生のインタビューもノリノリで、『ああ、こっち側の人間なんですね』と納得。
・秀逸なのは登場人物紹介。特に絶望先生の各キャラクターを14文字×6〜7行で、しかも出席番号を必ず入れて過不足無く解説できる能力を持った人はなかなかいないと思います。
・居たたまれなくなってアフレコ現場から遁走する久米田先生萌え。
・久米田先生曰く「下ネタはチューには勝てない」。至言。
・久米田先生の千和長への評価の高さがなんか嬉しい。
・所帯持ちの紹介に「ファー」のシーンを使うのは勘弁してやっていただけませんか…。いただけませんよね、ええ。
・久米田先生、PC−FXお持ちでしたか。バーチャルボーイは絶望放送経由でプレゼントされましたが、そっちもいずれ何かの機会に放出されるんでしょうか。
・久米田先生、四十肩との由。ご自愛くださいませ。
・南国アニメ化というお話に「もう勘弁してくれ」は偽らざる本音なんでしょうなぁ。
・「ないものはなくならない」久米田先生流ポジティブがここに。
・アジアさんこと神谷浩史さんのインタビューもありまして、その中で「糸色望を演じたから、化物語ではより高いところにハードルを置けた(要約)」という言葉が。どんどんハードルが高くなるのはプロの世界の宿命とは言え、どこまで要求水準上がるのかなぁと他人事ながら心配になったり。
・絶望放送にも触れてくれてありがとうアジアさん。
・「改蔵は僕が出てない作品だからどうでもいい」はラジオでいじれと言うことですね。分かります。
・作家別エンドカード美術館はありがたい企画でした。エンドカード職人の氷川へきる先生は左上にその位置を占めておられましたが、やはり『神谷総受け』のインパクトは健在。
・後ろのほうに赤松先生のロングインタビューが載ってましたが、最後が久米田先生への愛の籠ったメッセージだったので、そこまで色々熱く語られていた内容が全て吹っ飛んでしまいました。
・巻末の企画「俺(私)はこのマンガがアニメで観たいんだ!」に、アジアさんが「ハネムーンサラダ」と書いていて嬉しくなってしまいました。そうか、読んでるんだ、好きなんだ、って。アニメ化するなら夏川実役にアジアさん、斉藤瑤子役に後藤邑子さん、斉藤一花に後藤沙緒里さんでぜひ。
・久米田先生は「テルマエ・ロマエ」でしたが、「いつソープに行くのか」というコメントが最高で最低です。
・この中に挙ってないもので私が1つ推薦するとすれば「球場ラヴァーズ」を。
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