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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

もやしもん10巻 感想

・今回色々思うところが多く、書きたいことがまとまらず、感想が遅れました。すいません。
・オリゼー仕様の飛行機、どっかプラモにしませんかね。買いますよ。
・きじょうゆがおまもり、というのは色んな意味で納得。
・プライベートジェットに加えて、今度はヘリか。頑丈だな、ハセガワパパのスネ。
・敢えてどこの国か伏せてお話を展開させていく、という主旨でしたので感想もそれに乗っかりますが、でも「サンフランシスコ」って言う地名出ちゃってましたね。
・とは言え、私は鉄オタなので大陸横断鉄道見てピンときちゃいましたが。
・長谷川さんは沢木が一番の安全牌だと思ってるようですが、その扱いすら彼にはご褒美かも知れませんな。
・グリッツはキツそうですね。カナダには行ったことありますが、そこでは幸か不幸か見かけませんでした。
・長谷川さん、また別行動。
・列車到着。そして国名も判明。アメリカは思ったより飯がうまかった、というのは確かにあると思います。最近京都にアメリカ料理の店が2軒できたんですが、どっちもなかなかの味です。たとえそれが日本向けのアレンジをした成果だとしても、評価できると思います。ただし、旨味が肉由来ばっかりなのと炭水化物をあまり重視しないのとで、三十路の人間には途中からつらくなってきますが。
・マリー、エンパイアステートビルで悲惨な目に遭う、の巻。
・ホセとカルロス、まさかの登場。メキシコから車か。根性と家族愛に溢れてますね。
・研究者でも「取材」って言うんですか樹先生。フィールドワークとかそんな風に言葉飾ったりしないんですか。
・「あたし外国土産はスーパーで買う派」おお、マリーとは気が合うかも知れない。私は台湾でも頂好や松青と言った現地のスーパーに必ず寄りますし、日本国内でも旅行先では時間に余裕があればスーパーは覗きます。別府のローソンでカレーに椎茸入ってた時は衝撃でしたねぇ。
・「あんて……たまに可愛いわね」「そりゃ結城もホレる訳だわ」というか、沢木はたまにショタっぽい。
・「摩天楼の中の公園の朝市」何度も台湾の事を書いて恐縮ですが、台北の雙連朝市がこれに非常に近いです。非常に楽しかったです。
・日本食に関しては色々思うところがあるのですが、うまくまとまらなかったので別建てにしております。若干批判めいた事も書いておりますので、お勧めはしません。
・直保と蛍の再会の前に、マリーと蛍が。反応がどっちも「かわいい」なのな。
・「男同士でそういうのって」「駄目じゃん!」自分からキスしたヤツが言う事か。
・「ちょっと待って下さい そのシーンにはみなさんいなかったでしょ!」メタなネタが。というか、そういう情報は瞬時に万里を駆けるから諦めろ蛍。
・「おやじ酒だっ」おい未成年。…ああ、蛍は違うかもしれないのか。
・蛍とマリーに違和感発生。というか、それはどこで調達したんだ。
・「早い話」「相思相愛っス」付き合っちゃえよお前ら。
・「お前ら二人、もう結婚せェ」衣装で揉めそうな結婚式ですね。
・聖ジャンヌを見て驚くマリー。ニューオリンズがヌーベル・オルレアンなのはフランスの歴史じゃ習わないんでしょうかね。ちなみにニューヨークは元ニューアムステルダムだったそうです。
・おお、長男と次男の再会シーンが割とあっさりめ。
・そしてカルロスとホセも到着。ホセは遺伝子のつながりを感じないでも無い。
・「お前は自由なんだよ」もちろんです。その一方で、ちゃんと帰る場所があるというのもありがたい事だとは思うんですけどね。人間、将来を見据えた教育が受けられる事程ありがたい事はないのではないか、と最近思うのです。
・蛍の放火事件、とばっちりだったのか。というか、直継色々駄目だな。
・マリーは「全然エロくなかった!」とか言ってるのに、同じものを見た蛍のエクトプラズムが抜けかかっているのはどうした事か。
・「俺はどこにいても何やっても」「沢木直継だぜ」全裸で何言ってんだ。いや、むしろ全裸で言うべきセリフなのかも知れない。
・今回も安心の嘘予告。性別転換編は武藤さんが今以上に酷い事になってるのと、沢木が可愛い以外はあんまり変わんない気もします。
・というわけで続きでございます。批判めいたことを目にしたくないという方は、以下の部分はご覧にならない事をお勧めさせていただきます。
・とか大仰に書きましたが、それほど大したないようではありません。ちょっと引っかかった事があるだけです。
・今回引っかかったのはアメリカ流日本食を取り上げた場面で、「すくなくともこの場には一切の悪意はないわよ?」「隣の席の女の子はあの誕生日のお祝いを「こんなの本当の日本じゃないって言われたいかしら」「マリーもここに来る人達も「この日本」を楽しんでるじゃない」という長谷川のセリフです。この言い方がアリなら、三増酒だって「それを良しとして飲んでる人が居るんだから、いいじゃない」になっちゃうと思うんですが…。子供が喜んでるんだから何でもいいじゃないか、というのは思考停止ですよね。
・自分の国の文化が間違った形で定着している事に違和感を覚えない人は少ないと思うんですよ。金切り声を上げてクレームを付ける必要はないでしょうが、「どうしましょう…」くらいの反応は普通だと思います。
・その国で受け入れられるようにアレンジする事は、ビジネスですから当然だとは思います。それを批判する気はありません。しかし、そこにあるものに対して違和感を感じる事を、「固い」で片付けて欲しくないなぁ、と思う次第です。
・引き出しが少ない人間なのでカナダと台湾しか知りませんが、カナダで食べた寿司は日本でも通用するような寿司でしたし、台湾でもそうでした。そもそも日本の回転寿司自体が進化していて、所謂和食の範疇から飛び出しかねないものをネタとして使ってるものもありますし、地元アレンジ自体を否定する気は一切ありませんが、そこに大本に対する敬意のようなものがあって欲しいと思う次第です。もし、日本国内において、フランスでは存在しないようなフランス風料理を目の前にして、マリーはどんな顔をし、どんな反応をするでしょう。
・もやしもんという作品内で「選択の幅の価値」は何度も取り上げてきましたし、それ自体はいい事だと私も思うんですが、まがいものを受け入れる、というのとはちょっと違うんではないでしょうか。そういう違和感がどうしても拭いきれなかったので、あえて書いてみました。
・あと、直継のキャラも、ああいうタイプに迷惑こうむった経験があって苦手なので若干苦い思いで読んでましたが、まぁ、さすがにそこにまで目くじら立てる程ではありませんので。

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