近代麻雀5月15日号 感想
・ついにイーシャンテンまで持ってくる田中。
・ポップな表紙ですね。カラーの時って前もポップだった気が。押川先生、こういう色使いとかお好きなのかな。
・そしてテンパイ。なんだかんだ言いつつ、やはり田中もギャンブラーということか。
・マイペースのまー坊と、あっさり引く国枝。
・「この手は四暗刻でアガるんだ!」と、強い決意でのリーチ。
・まー坊の見せるやさしさも振り払い、役満へ一直線。
・「ありがとう 神様」「こいつらともう少し打つ機会を与えてくれて…」いいね。感謝の言葉がアガれた事よりも、麻雀を続けられる事に向けられているのが、すごくいい。
・マナーの悪い国枝。色んな意味で子供だな。
・このアガリで、競技麻雀との訣別を決意する田中。自信に満ちた表情は、己の道を選んだ男の顔。
満潮!ツモクラテス
・デジミユ、まさかのミスチョイス。
・そしてアガれたほうを掴んだ挙句にめくりあいに負ける。まさに最悪の展開。
・挑発→エラー→崩壊の流れは勝負事にはしばしば見られる心理戦の流れですが、そう言や麻雀でこういうねちっこいのはあんまり見ないですね。
・そして生じていく迷いと乱れ。そのうちに間にあってしまう新知恵。
・心折れちゃったか富良。
むこうぶち
・お、橋場再登場。もうちょっと後になるかと思いましたが、意外と早かった。
・そうか。亡くなっちゃったか。御愁傷様。
・やってきた最後の弔問客は、戦いのベルを鳴らす。
・「人生の峠道で負け戦に賭けたがるバカを嗅ぎ付けては現れるンだ」「案外詩人なんだよ俺は!」安さんがひそかにポエムとか作ってるところを想像してしまいました。
・「イヤ…却ってありがたい」「生きる目的が出来て気が紛れらあ」分かる。その気持ち。身内の葬式のあとはそういう気分になるよね、うん。
・300万の麻雀。10戦もしくはパンクで閉会のルール。脇の2人はヤクザの『保険』か。
・オリるなら、読みを狂わせる。その目論みに溺れると危険なのはこれまで見てきた通りですが、橋場はよく見ているし、こんな状況なのに冷静。
・回すべきは回して、聴牌復活。溺れないなぁ。
・「ノーテンはフェイクか!鮮やか!」「こっちもノーテンにすべきだったんだ」「俺の失策だ!」本当によく見てるなぁ。この観察眼と冷静さ、ずるずるとは行きそうにないですね。
PR