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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

さよなら絶望先生全書 感想その1

 遅くなりました。しかも、1回で終わりませんでした。すいません、何かもう、打っても打っても…。


第一部 極彩色画集
・アニメ関係の全てのカラーイラストについて、初出と描いた方のデータが掲載されております。色々便利です。本当に、本当に女性向け需要が高かったんですね、絶望先生って。
・さのすけの存在感は圧倒的。この作品、黄色を使う事が少ないので、目立つ事目立つ事。
・落武者な臼井君はおいしいなぁ。



第二部 取材&資料集 前編
・シャフトの方の宮本さん、前の会社を「大変だから」で辞めたら、シャフトの方がもっと大変だったでござる。
・週刊絶望先生批評に関する無軌道っぷりはシャフトならでは。
・宮本さん、絶望先生の毒舌担当だったんですか。
・「なんでこんな短い時間でこんなにたくさんの量を喋らせるんだ!」という苦情を宮本さんに突きつけるアジアさん。
・宮本さんは職業軍人ならぬ職業演出家。
・千里の句読点は監督のアイディアだったり、懺オープニングの過多書きはイヌカレーさんのしわざだったり。貴重な情報満載。
・演出家は突き上げ食らう係なんですね。大変なお仕事ですわなぁ。
・宮本さんは今は住むところはあるそうですが、布団はないそうです。で、結局会社に泊まると言う…。頑張れ宮本さん。
・龍輪さんぱにぽにの頃からネタ足し職人。というか、新房監督、本当に「ネタ足し職人」って呼んでたんですね。あと、山村さんも同じ称号だそうで。
・extraアニメーションという謎の役職は、第1期の色々あったアレ担当だったんですね。私はあの久米田プロ手作りアニメのことだと思ってました。
・読めば読むほど新房監督がアイディアマンである事がよく分かります。
・龍輪さん、絶望放送についても触れてくださってありがとうございます。
・読めば読むほどシャフトという会社が絶望先生を担当してくれて良かったと思います。
・守岡さん曰く「キャラ表が現場で役に立たない作品」「原作頼み」だそうです。そんなアニメってやっぱり稀ですよね。
・懺の打ち上げで「今度はもっと自由にやりましょう」を連呼する久米田先生と、それをこの場で暴露する守岡さん。何の攻防なのか。
・みんな『黒い十二人の絶望少女』好きなんですね。嬉しいなぁ。
・拙ブログはDVD修正のお役に立てたのかなぁ。立てたのでしたら何よりなんですけれども。
・絶望ネーム山村カエレさんこと山村洋貴さん登場。元々ネタ要員として呼ばれたというエピソードに爆笑。
・ネタ要員→総作監という突発的大出世に再度爆笑。
・恋路ロマネスクのあの絵は今村さんという原画マンさんの手によるものだそうです。山村さんが声を大にして言いたい事だそうなので取り上げておきます。
・今村さんは、獄の『バラバラの名前』でも大活躍だったそうで。縁の下の力持ちとはまさにこの事か。
・「僕はもうそのためにシャフトに入っているようなもの」「代表作」という山村さんの愛の深さに膝を打つ。
・アンケートスタッフ編、好きなキャラのトップは可符香の4票。割れたなぁ。あと、伊藤総作画監督がさおりん&加賀ちゃんとセットでさのすけにも1票入れていて笑いました。
・キャラクター設定集については、表情集がお気に入りです。あびるの表情七変化が無闇矢鱈カワイイのは仕様ですね。あと、臼井君は表情設定だけでドラマ1本書けそう。
・NARASAKIさんのインタビューは、柱の「「ああ、俺こいつらにだったら何を言われても平気だわ」と確信できた」の一文だけで心震える。
・豚のご飯には絶対言及してくれると思ってました。ありがとうございます。
・スタチャフェスから林檎もぎれビームのコーラス部分に繋がったくだりは、相乗効果、という言葉を即連想しました。
・賊・さよなら絶望放送後悔録音に参加して、リスナーを見て「同族を見るような感じ」「同じ匂いがする輩がいっぱいいた」という感想を抱くNARASAKIさんに満面の笑みを。
・オーケンのセンスの鋭さというか、ダメ人間の琴線への触れ方は、さすが。
・絶望少女達の中の人に少女がいないというのは禁則事項です。
・オーケンのインタビューの一定量以上が画伯について触れているのは予想どおり。
・絶望遊戯を初めて聞いた時、ある事件を連想しました。ちょっとシャレにならないので、それは敢えて感想には書かなかったんですが、その連想が正解だったので反応に困ってます。
・林檎もぎれビームの、歌詞とアニメの融合について心底嬉しそうに語るオーケンはイキイキしすぎて微笑ましい。
・「お仕事でやってるだけかもよ」を野中さんに言わせたかったオーケンは完全にこっち側の人間。
・ロックミュージシャンが「やばいかも」と思うところを越えてくるシャフトはやっぱりやるべくしてこの仕事をやったんだと思います。
・ぱんつ宮本さんがまだ20代な事にショック。あと、やっぱり音楽制作畑を歩んで来た人なんですよねぇ。全編ほぼ歌についてしか触れてないところに色々思うところあり。
・長谷川さんに、パロディの元ネタを指定したスタッフが誰だったのか物凄く知りたい。
・音楽全体のテーマが「耽美的」と「自己愛の世界」というところには大いに納得。
・あと、長谷川さんがフリーメーソン的なものが大好きだったりとか、予想外にこっち側の人間。というか、音楽関係者にもこっち側の人間が多すぎます。
・関西の番組で絶望先生の曲の使用率が高いネタには食いつかざるを得ません。あるあるあるある。
・音楽関係者はみんなキングレコード応接室でインタビューしているのですが、この長谷川さんだけなぜか「キングレコード12F応接室」と表記しているのがちょっと気になりました。12Fだと格が高いのか低いのか。


 すいません。長くなりましたので、以下次号ということで。

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