さよなら絶望放送携帯版第190回配信「誰か注意してあげてく下さい!!」感想
・「そういやそんなトークしてたな、のコーナーです」「式亭三馬が書いた小説、浮世風呂の中で、子供たちが『おいら、うちけえろ、けえるが鳴くよ』と歌っています」「図書館で読んだとき、江戸時代から子供たちの間で歌い継がれて来たんだな、と絶望しました」「そんな話しましたね」「カエルが鳴くから帰ろなのか、カラスが鳴くから帰ろなのかという論議をしたことがあって」第174回の『一矢、報いてやりましたよ!』でのネタでございます。
・「現代でも知ってる子居るんですね」「カエルが鳴くから帰ろっていう言い回しが今の子供たちが知ってるかって事?」「知ってるんじゃないかな」知ってると言うか、こういうのはある種自然発生的な言葉遊びですから、昔からあるものと知らずに口にしている子供も多いのではないでしょうか。
・「あたしずっとカラスだと思ってたから」金沢の土地柄なのか、新谷家の特殊事情なのか。まぁ、これはそもそも、どっちが正しい、という類のお話では無いんですけどもね。
・「国語教師の病気で気になった物で」「第170回の放送で『麗』のつくりについて疑問に思っていらしたので解説致します」「麗という字は象形文字に分類される」「麗は美しい角が出そろった鹿の形を現す」「従って鹿の上は目ではなく角です」この解説は私も送ったんですが、本職にはかなわなかったようです。
・「国語教師なんですね」「ラジオで無知なトークを繰り広げているヤツらが居たら、お前らそれは違うよ、とご指摘のメールを」「言われてみたら、こんなこと聞いたことある気がする」これを聞いた事があるのはかなり希有かと。
・「なんなんでしたっけ。元のネタは」「目に見える」「こっち見られてる気がする」「バカですねぇ。非常にバカですねぇ」「ソレを冷静に『角ですよ』と」…なんというか、つくづく絶望放送らしい展開だなぁ。
・「たれこみったー」「私は杉並区のとあるラーメン屋で働いています」「その夜、お午後11時過ぎに男性2人組が来店されました」「ご注文いただいてラーメンを作っていると『まどか、売れてるみたいですね。化物語かそれ以上みたいじゃないですか』『まぁ、まだ1巻の初動しか出てないんですけどね。一安心ってことでしょうか』」「この手の会話は杉並ではお馴染みなので、さして驚くようなことはありません」「『宮本さん、会社の入り口に婚姻届貼り出したらダメですよ』」「『良い作戦だと思ったんですけどね。あ、そのスープ残すなら僕いただいても良いですか』」諸々含めて何やってんですか一体。いやもう、この定型的な言葉でのツッコミがここまでしっくりくる行動も珍しい。
・「ご注文いただいた油ソバはこっそり大盛りにしておきました、と」「色々ツッコミどころがあるんですけど」むしろツッコミどころしか無い感じ。
・「宮本幸裕さんがどうやらご来店されたようで」「色々自分の周りのことについてお話しされていたようで」「まどかのシリーズディレクターですから」そっちの件はお祝い申し上げますが。
・「入り口に婚姻届貼り出しといたの?」「誰か適当に書いて提出しといてってこと?」「バカじゃないの?」画期的というのは色んなものと紙一重。
・「スープはもらう」「確実に宮本さんだよ」「宮本さん、そのラーメン屋さんあなたのこと優遇してますよ」「大盛りにしてもらってもスープまだもらうんだ」今回の逸話はチャーハン事件を思い出しますね。
・「シャフトの方が携帯版聞いているかどうか分かりませんけど」「注意してあげてください。ヤツに対して」まだおられたはずなので、その方経由で宮本さんからなにか番組に対してリアクションがあったら面白いんですが。
PR