近代麻雀7月15日号 感想
・天和席の謎、バードの推理に思わず膝を打ちました。なるほど!と。
・「「蛇」が獲物に喰らいつく瞬間」「奴の毒牙をへし折る!!!!」カッコいいシーンなのに、どうしても絶対領域に目が行ってしまう。すいません。
・「ミスディレクションを利用した牌山の仕込みと古典的ツバメ返しの複合技…」「それが自動卓一人天和の正体ッ!!!」そこだけ読むと簡単なようにも読めますが、これだけで十分トンでもない。
・天和崩し、ついに炸裂!しかし、こっからひっくり返す蛇もまたさすが。
満潮!ツモクラテス
・なんかダークっぽい集まりだ。しかも、初手から70万円回収されるという。
・金に殺されるプロ。重いのう。
・親から受け継いだ金でプロを殺して、独りよがりの名誉に酔う連中。この、関わりたくない話にどっぷりハマってしまったのか、五条。そりゃあ、麻雀も壊れてしまうというものだ。
・そしてまた発生する、70万の借金。カタの一部に取り上げられるトロフィー。
・挙句、暴発して、ボロ雑巾のようになってしまう五条。この末路は哀しすぎる。
麻雀小僧
・「ちょっと厳しいメンツ構成になったな…」「打ち方を考えないとな……」この一言で新顔タミーの強さがよく分かる。
・「ガキのくせに夢の無い麻雀だな」「夢ってなんだよ」「鉄火場育ちのおれにはわからないね」夢は無いかもしれないけど、野心たっぷりの麻雀。
・「ここでヒヨるぐらいなら」「ドラなんか切らないさ」強いね。強い人間の強い発言。結果、鳴いて攻め立てるまー坊をまくるタミー。
・激しい鍔迫り合いの中、ちゃんと自分の親であがるコウもまた実力者。
むこうぶち
・効率打法か冒険か。久々登場の東空紅で大検証大会。
・「店を貸したら手も貸さなきゃ野暮ってもんです」粋だ。
・10卓全部設定どおりに積む作業か。それを「お手数ですがヨロシク」の一言でさらっと頼んじゃうのか。
・「採譜はせんからあとで再現出来るよう各自覚えろ!」記憶力の悪い奴は強くはなれないんだろうなぁ。やっぱり。
・ケース1。皆それぞれ、『妥当』『当然』の打ち筋で結局流局。安さん言うところの「普通」ですが、盛り上がらない。なんか終わったあとにため息が出そうな展開。
・ケース2。西2枚落としから、ラス親が満貫放銃。意図を聞くと、それほど大きな判断ミスは無いはずなのにこの結果というのが、麻雀の怖いところ。
・ケース3。これはもう、「道中ノーミスなのに最後の二者択一ではずすよなぁ」に尽きますね。でもこれを判断ミスと言うのは、勿論酷です。分かって無いと切れない牌というのは、あるものです。
・そこに傀登場。座って牌を開いて、まさかの伍萬切りからスタート。配牌から全てのツモが判明している状況で、そしてそれを知らない人鬼はどんな麻雀を打つんでしょうか。
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