でぃーエッチ!〜ひもろぎ百嫁語〜 感想
・メロンブックスで買ったので『妖怪新聞』というおまけがついておりました。深く考えずに買ったのにありがたいことです。相変わらず4コマ漫画がお見事。あと、とりあえずDX箒尻からは趣味の香りがぷんぷんしますな。
・透け衣装と誘い目と縄が、おまけに帯のあおり文句がキャッチーな良い表紙ですが、いつもの帯とカバーでオチが違う仕掛け4コマがなかったのが残念でした。
・個人的にはカバー下の表情のほうが好みですね。猿ぐつわも噛ませてますし。
・わざと心を読ませて、気持ちを高めるというのはさとり相手ならでは。
・すねこすりメインの話も読みたかったなぁ。
・辺鄙な山村に招かれて歓迎されるというのはある意味民俗小説家の夢ではないでしょうか。しかし、それが実は妖怪の村だった、と。
・あと、この人が書いてる作品のタイトルがラノベ由来でニヤニヤしますな。こういう小ネタ大好きです。
・トップバッターは濡れ女、久地縄雫。もちろんエロスに便利なようにアレンジされております。かてて加えてマゾ設定も使いされております。というか、この妖怪に備わっている諸々がマゾ向きです。ただ、この妖怪と致した後は後始末が大変そうですね。
・嫁之二はさとり、黒尋坊耶麻子。和装の雫に対して、こちらは洋装。チャームポイントは髪留め。雫の妄想癖がひどすぎてどこまでが事実だか。まぁ、妄想でも描いていただければ十分おいしいわけですけど。
・思考が読めるって便利だなぁ。したいとおりにしてくれてもしてくれなくてもおいしい。
・「お尻が弱いとかお漏らし癖とかむしろご褒美」こいつも来るべくして来ているな。
・さとりはさとられ。割烹着とエプロンの対比が素敵。そそられますね。
・嫁之三は土蜘蛛、八握萩。嫁之四であるぬっぺふほふ、薬川白と先にしちゃってますけど。萩さんは子持ちの未亡人ということで、ショタネタも降臨。
・見られてはいけないところを見られた瞬間、糸でグルグル巻にするあたりはさすが土蜘蛛。
・ご無沙汰な飢渇感から来る欲求にも、言い訳というか免罪符が必要なあたりが未亡人。
・ヤッテイルところに息子2人が起きて来て、まさかの4Pへ。さすが高津先生。
・ふんどし( ゚∀゚)o彡゜ふんどし( ゚∀゚)o彡゜ 不思議と妙に興奮するなぁ。
・子宝さずかり堂ということで、3人と一気に子作りへ。
・褌トリプル尻コキとか、マニアックすぎます。
・最初は耶麻子から。続いて雫と萩のダブルアタック。クライマックスにふさわしい激しさでした。
・続いて、隣の悪魔親子に生贄にされちゃうショタ少年のお話に。ノリノリなのが伝わってきます。最初は母のほうから。裸エプロン姿でお出迎えの上、言葉と身体でじらしたりあおったり。イジメて悦ばせる手練手管がイキイキと描かれております。
・2話目はショタ少年の逆襲。お薬でメロメロにして猛反撃。それすらも淫魔にはダメージではなかったようで…。攻めても攻められてもオッケーな人には何があってもご褒美なんだなぁ。
・3話目は娘さん登場。でもなんで白スクなのか。高津先生の趣味なんでしょうか。趣味なんでしょうね。
・消極的な娘に業を煮やした母親乱入。まずはお手本。サンドイッチから娘さんと初の手合わせ。最後は3P。で、娘もやっぱり淫魔だった、と。
・最後はキツめの女教師と、やっぱりショタ少年のお話。やっぱり。暴走する教え子に先生のほうも我慢しきれずウェルカムに。「恋人じゃなくて王子様だもんねー♪」なところの完オチっぷりがたまりません。
・あとがきではタイトルの由来にニヤリ。そういうことか!
・奥付にまで2コマ漫画を仕込んでくる、サービス精神の旺盛な高津先生。
PR