Battleship Girl鋼鉄少女2巻 感想
・2巻の表紙はようやく雪風です。やっぱり濡れ透けです。台湾行政院新聞局局長楊永明氏の「手を繋いで共に台日漫画交流の新境地を開く!成長していく雪風に期待します!」という帯を外すとミニスカからのぞく太ももが。ちなみにこの楊氏、皆様あまりピンと来ないと思いますが、かなりの高官です。
・ピンナップ、大和と雪風のカップリングはどうしても坊ノ岬を思い出してしまってちょっと暗くなってしまいます。
・「レーダー感知 警戒セヨ!」リアルでもこのくらいのレーダーがあったら良かったなぁ。
・三式弾登場。ということはミズーリもそのうちVT信管使うのかなぁ。
・演習中に乱入してきたのは武蔵。
・「司令長官殿…!」これが五十六さんなのかな?
・自らを傷つけながら主砲を発射する大和、というのは一発発射するたびに砲身に3300気圧の圧力がかかるというあたりからでしょうか。
・本土でシリアスな展開がされている一方で、最前線で道に迷う三番隊。普通、逆だよね。うん。
・東洋の真珠、マカオでバカンスする三番隊。重巡なので高雄はビキニ、駆逐艦は皆スク水…と思ったらエステに癒されている磯風はビキニだな。…何の考察をしてるんだ私は。
・中立地帯なので呉越同舟。星条旗なビキニで休暇を満喫してるミズーリ。
・「ここは中立都市の雰囲気を保つため」「軍服や武装は禁止アルよ」実際のマカオでこうだったかどうかは確認できませんでした。
・で、結果大コスプレ大会に。高雄隊長、バニースタイルがよくお似合いで。
・観光とグルメとに休暇を満喫して、最後はカジノへ。
・三番隊と連合軍、ルーレットで勝負。…雪風だけ蚊帳の外で1人スロットマシーンにコインを吐き出させつづけているけど。
・ディーラーを買収して大東日を追いつめるあたりは、単なる姑息な手段というだけでなく、連合軍の『らしさ』がよく出ていると思います。
・最後は乱闘になりかけるも、メイド仮面のモップ一閃で事はおさまる。「私は通りすがりのメイド仮面!おさらば!」に誰もツッコまないのは何故だ。
・場面変わって中部太平洋。新キャラ登場した挙句、フッドを脇役に押しのける。「目標」「大東日本土」ああ、こいつ、空母だ。
・スターズの空母と言えばエンタープライズなのはしょうがない。でも史実だとドゥーリットル空襲作戦でB−25を発艦させたホーネットです。エンタープライズも作戦自体には護衛として参加してますが。
・空母から飛行機が発艦させるシーンはなかなか召喚魔術っぽくていいですな。
・空襲による損害は軽微、しかし「心理的な効果は実害より遥かに恐ろしい」わけです。史実でも、これでミッドウェーに引っ張りだされちゃいましたからねぇ。
・「今日は飛龍こと多聞丸が」おっと。今度は山口中将ですか。
・ツインテール少女はシャルンホルスト。「鋼鉄少女の魂と鉄十字の栄光の下」鉄十字であって鍵ではありません。西なる盟友、来日。
・激しい模擬戦はぱんつが脱げて終了。シマシマな上に鉄十字のワンポイントで、ひもパンって随分色々要素が盛り込まれてますな。
・高雄隊長、腐女子だったのか。フィギュアにやおい本って…。何やってんですか一体。
・「高雄隊長の趣味は公然の秘密だったのに…あなた ひどいわ!」みんな知ってたのか。
・この軍服を着たチョビひげウサギは明らかにフューラー閣下。この漫画欧州には輸出出来ないかも知れないなぁ。
・「今からこのベッドは我がゲルマンの領土に決定!」「上がりたい者は外務省に申請だゾ☆」外交特権をフルに活用している。手強いのう。
・「海洋国のクセに装備が脆弱すぎだゾ!」「照準だって目だけじゃダメ!」「そもそもレーダーやロックオンシステムを使うことは常識でしょ!?」返す言葉が無い。
・「レーダーすら知らないの!?」ごめんな。
・「前はここから入れたんだけど…」2巻も終盤に来て、雪風は『軍事機密』という言葉をまだ知らない模様。
・「これが本当にこの国の切り札なら戦争には勝てない!」「こんな時代遅れの戦艦を今から進水させるなんてまるで馬鹿!」言いたいことは分かるが、空母も作れなかった連中に言われるのはちょっとなぁ。
・「侵入者発見!!」たとえ同盟国でも、こういうところはキッチリしませんと。まぁ、大和に関しては当時既に『ちょっと厳重にしすぎた』という声があったそうですが。
・「私の使命は」「我が国への脅威をすべて排除すること…」機密の保持も含まれております。だから、雪風のズレっぷりが微笑ましくもあり、一方で違和感もあり。
・まぁ、結果、シャルンホルストが機密保持の名のもとに大東日海軍の指揮下に入ることになったわけですが。
・「先日の珊瑚海海戦の戦闘映像です」確かに敵空母はやっつけたけど、大東日の空母も大ダメージを受けたはず。なのにその件は一切触れず。こういう姿勢が次の戦いに繋がっていく…。
・「スターズの力はこんなものじゃない」「それよりも戦争中とは思えぬこの雰囲気こそ問題だ」全くだ。ああ、聞きたくない足音が聞こえてくる。
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