忍者ブログ

ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

近代麻雀2012年1月15日号 感想

ムダヅモ無き改革 獅子の血族編
・「伝説のバクチ打ち小泉ジュンイチローがオレの親父…だと!?」「どういうことだ!?」首相じゃなくてバクチ打ちなのか。
・「ごめんなさい 今はそれしか言えないんです」「本当にごめんなさい…」なんと思わせぶりな。現在闘牌中ということもあって、とりあえずその場は引き下がる真田。
・「リーチ!!」「わー!!カンペキな迷彩!!ありゃよめないわ!!」これは一点で読んだらその方がおかしい。
・牌山が謎の微振動。なんか久々に大仕掛けというか非常識麻雀の予感。
・「ロン」「まさかそこから出るとはねえ」「平和!!!!」ド安めで傷は浅かったが…。
・「「通し」ですよ」「ひどいですっ!!イカサマなんて…!!」「およしなさい四條君」「首脳クラブの麻雀は「なんでもアリ」ですよ」「「通し」の一つや二つは当たり前…」「それに」「見抜けなかった我々の方が間抜け…」そういうことになるんですよ」まぁ、轟盲牌とかやっちゃうこと考えたら通しくらいはまだまだ序の口。
・微振動再び。何の仕掛けなのか。
・「ロン!!!」「二家和!!!」なんだこの合わせ鏡みたいな手のうちは。
・「下品なッ…!!!!」何かと思ったらタイゾーのオナラか。
・「私はそういう下品な芸人が大嫌いなのよッ」「姉上しっかり また昔うけた扱いのトラウマが…!!」屁一つで大騒ぎだな。これだと風呂が熱湯だった日には失神しかねないな。
・「分析完了…ナゾはすべて解けましたよ四條君」急になんか推理漫画っぽくなってきました。


むこうぶち
・ナゾの未来エネルギー問題研究センター、その談話室。その奥に鳴り響く闘牌の音。爺さん3人と青年が1人…。何かの前哨戦らしいのだが。
・この当時の『若い』打ち方と『古い』打ち方の対決。前哨戦なので対決と言うほどの緊張感は無いですが。
・「神崎さん所はコネ入社のみでしたな?」「人材難といっては何だが…」「こういう場での信用という点ではむしろ好都合」何だかずいぶんと生臭い会話だなぁ。
・ツモの後で手牌と捨牌とつつかれて分析されるのはイヤですなぁ。
・及川って確か前にも出てましたよね。
・「及川翁!」「え?何?あのお爺さんが4人目のメンツ?」「じゃ2抜けにします?」他の3人が慌てふためいているというのに…空気を読まないなぁ。
・「馬鹿者!お前が抜けるんだ」「立って立って!」当然そうなります。
・「揃われていますか?」傀、今回は代打ちとして登場。
・「全員存分に打てばよい」「今日はそれを見物しに来たのだ」気ままな年寄りの悪い趣味。
・西岡、及川翁の解説で観戦という、社長が見たら青くなりそうな状況。メモ取りながら分析してもらうと、『浮かせ打ち』という技法がよく分かります。
・「麻雀とはミスを犯さぬ限り本来アガるべき者がアガれるゲームなのだ」及川翁の哲学。
・麻雀で打って面白い部分と見て面白い部分は往々にして一致しない、というのも納得。
・「さあ練習問題じゃ 何を切る?」随分親切なレクチャーですな及川翁。
・「ノーノー」ノリノリじゃないですか翁。
・ヒソヒソ話のあとで手配を確認すべくダッシュする西岡と翁。どんどんコミカルになっていく。
・「どうじゃ?コレはコレで麻雀の面白さじゃろ?」「うん…」観戦する楽しさを満喫してますな。
・「これからあの傀が濁流のように攻め始める!見ておれ!」濁流扱いですよ傀さん。


満潮!ツモクラテス
・あら。最終回。もっと盛り上げて続けられると思ってましたが…。残念です。
・「8000なのに」「当たれないじゃん!」変わらず苦戦中の富良。
・結果、積倉ツモアガリ。2800オール。
・我鷹が「これ以上積倉にツモられるくらいなら」「おまえがアガれっ!」なんて考えるとは思わなかった。
・「助けてもらったアガリだっ!」この富良の心中の叫びは、このあとの積倉の「うむ」といううなずきと合わせて読むと深いですな。
・「富良になら打ってもよしだ」包囲網ってのはこういうものなんですな。
・「うむ」「ちょっと潮が引き始めました」今までは一度満ちるとなかなか引かなかったのですが、作為的に引かせることが出来るんですな。
・「ロン18000!」「よし」「富良がトップならそれでいい!」とか悠然と構えていたのに、次の6100オールのアガリで「う」「大トップだと富良にも優勝の目が出てきちまうぞ…」と汗をかく我鷹。
・オーラス。7000点差。同点優勝か、さらにその上を目指すか。アガらずにカン、リンシャンツモで逆転単独優勝。「麻雀ってやつは」「本当に不思議だ」だからこそ麻雀はやめられない。
・楽しい漫画でした。片山先生ありがとうございました。次回作も楽しみにしております。

拍手[0回]

PR