青空にとおく酒浸り6巻 感想
・「みんなっ」「こいつが全部悪いっ」なんという状況の改善&一発逆転。みんながあっさり納得しちゃうのはしのさんの人徳ゆえか。
・袋叩きになるノーパナイザーを救ったのはまさかのオヤジ。しかし、ビールのおかわりができないと知るや「帰れ!」「使えん!」と叩き出すのはさすがだ。
・何やかや言いつつ、エロ貝さんがいい人だ。こういうキャラの存在が安永ワールドの魅力のひとつかと。
・エロ貝さんの車にぶら下がってるお守り、『鉢冠教会』って何かと思ったら…バチカンかい!というわけで今回も拾える限りこういう小ねたを全力で拾ってまいります。
・しのさんみたいなタイプは理詰めで壊れるから手に負えないというエロ貝さんの観察眼の鋭さよ。内の業界にほしい逸材かも知れない。
・工員とエロ貝かぁ。こうやって横書きで書くと台無しになっちゃうネタですな。
・「エロ貝さん顔こわいけど面白いっ!!」もうすっかりなじんじゃってるな。
・しのさん、小朝と別れ際のごく自然にキスしてたりしてちょっとびっくり。そこで「しのさんの唇」「こんな味だったかな?」とか言っちゃう小朝も小朝だが。
・黒白しのさんズにケイソン混ぜて脳内会議中。シュールな光景なのに、すんなり読めちゃう不思議。
・256色ドットモニタ版黒しのさんにはツボらざるを得ない。ファミコン世代として。
・そうか。MMになると寝なくて良いのか。ちょっとうらやましいかも知れないが、あの心地よさは失いたくないなぁ。
・自分のぱんつのニオイをかいで多幸感に浸るしのさん。もうすっかりむこうっかわの住人に。
・その挙句、全裸が平気になってしまうとか、順調にぶっ壊れてきてる。
・「バカには見えない魔法の制服」「それじゃ工業科だと全裸と同じでしょ!!」いいツッコミだ。
・MMと化したおかげで記憶力も上がってるのか。
・謎のメガネキャラ、しのさんに接近。にしても尻神楽ってなんつー名前だ。もしかしてシリカゲルのモジリかな?
・「タバコではありません」「お香です」しのさんがMM化してからやたら露出が増えた件と言い、安永先生はこういう言い抜け方がお得意技ですなぁ。
・除虫香がケイソンにダダハマリでピンチ発生。それでも屋上から脱出するくらいの芸当はできるようで。やっぱり便利だなMM。
・「痛み止めの香を用意してあるのだーっ!!」お香、どんどん万能アイテム化していく予感。
・でも教師は煙に巻けなかった、と。綺麗にオチたなぁ。
・バナナはオケツに入りますかネタで背景に後方不敗先生が。懐かしすぎる。どっかでアナルマン再販してくれないかなぁ。
・「バナナは冷凍すればお尻に入れても折れないぞ!」「ただしお尻の穴がしもやけになるが」語り口が経験者っぽいな尻神楽。
・しのさんの監視目的で判崎家に入り込む尻神楽。四帖半だから一帖持っていかれるとものすごい侵略率とか、会話が相変わらず不可思議に理詰め。
・「あたし尻神楽ありえ」しまった!元ネタはアリエッティのほうか!『かりぐらし』が『しりかぐら』か!さすがですぜ安永先生。
・オヤジご帰還に、的確な攻撃でダメージを与える小朝。手馴れてるなぁ。
・「嫁に来たいとゆー事だな」「嫁かあ」「それも悪くないなあ」あれ?まさかのラブコメ展開?
・所かまわず着替えたりと、心身が緩い訳ではないのに隙のあるキャラって魅力です。ギャップ萌えなので。
・挙句そこにしのさん入ってきて、オヤジに緊急避難で放り投げられたり、割と不憫な尻神楽。でもなんかヒロイン属性あるっぽい。
・「いまの女とは」「なんでもないから」あ。そういうの気にしますかオヤジも。
・「力ずくでお金貸してくれる人はみんなトモダチ」オヤジの近くに住む人間が払うショバ代みたいなもんか。
・「やっぱりデキる男は人望があるねぇ」アバタもエクボじゃすまないと思う。この解釈は。
・「おやー?なんでここにいるのかなー?」「窓から捨てられた女が!!」「んーふふふ あれはねー」「石野篠の暴力行為から身を呈して私を逃がしてくれたの」「なんだその某官房長官の記者会見みたいなトンデモ理論は?」おお、修羅場っとる修羅場っとる。にしても、しのさんが言ってる記者会見っていつのやつだろう。心当たりがたくさんあってどれがどれやら。
・「はーい おかえりなさーい」制服にエプロンとか、割と萌えツボは押さえてらっしゃるんですよね、安永先生。しかし長年読んできたおかげで、全てがギャグの伏線にしか見えなくなってしまってます。
・スズメって羽むしらなくてもぶっ叩いたら食べられるのか。
・かくして順調に餌付けされるオヤジ。
・「戦うメガネっ娘にスペアレンズは錠備品よっ!!」いかん。尻神楽に萌えそうだ。
・食べ終わったら小朝とお風呂タイム。ギャグに見せかけて重要な設定をさらっと消化したりするからなぁ…。いつもながら油断ならん。蟲云々の話はどうやら本線にきっちり絡んできそうですね。とりあえず黒タイツ&ハイネックの理由は把握。
・「のほほほほ」と笑う尻神楽が一瞬巨乳ハンターに見えた。しのさん、狩るほどじゃないけど。
・「あっとゆー間に我が家は秘宝館」楽しんでるなぁ尻神楽。
・「異臭がするまで通報しません」「都会人のマナーです」それ、手遅れになるまでほっとくよ、って言ってるのと同義。
・「やらないか?」オヤジ、頭に自分の猿股かぶって何言っとるか。でも抵抗できないしのさん。
・イスラムダンクのポスターは何度見ても笑う。
・どすこい温泉がぶり寄りは元関脇荒瀬のネタですね。陸軍中野予備校でも使っていた懐かしいネタ。
・「とりあえず乳首はうすピンクでしたよっ」ドヤ顔で何を言っとるのか小朝。
・「寝タバコ禁止」「タバコじゃないもんお香だもんっ」どっちにしても火事の元だからアウト。
・自転車の名前が300円号ってセンスが大好きすぎる。
・うめのくん、ダイナミックな頭身してるねぇ。
・廊下でへたり込んでるヤツがなんかのっぴきならない事をしようとしてるんだが…。随分危ないネタ仕込んでますねぇ。
・「あんたも小朝ちんの父好きなの?」らぶこめらぶこめ。
・MMの本能として強いものに惹かれるんだとしたら、世の中総MM化したらオヤジが王なのか。イヤ過ぎる未来図。
・らぶこめ展開している後ろで灰皿にテキーラネタとかやってるので、本筋がなかなか頭に入らなくて困ります。
・「さわった事のない乳だっ」「誰だっおまえはっ!?」ひろりん、個体識別の方法はそれしかなかったのか。あと、触られていやんしている尻神楽がなかなかよろしい。
・ホームレスから食いもん分けてもらうとか、さすがだなオヤジ。
・「そうそう」「もう意識が長くもたいなみたい」「あぶない状態」これはしのさんのことなのか、それとも、自身のことなのか。
・「明日の晩仕留める」と言っている電話の向こうの相手も気になりますな。
・そうか。黒白しのさん対決、見ようによっては事件性があるのか。その発想はなかったなぁ。
・一方、授業中の内職でお香を加工する尻神楽。そりゃ怒られるわな。まぁ、怒った本人はそのお香吸ってトランザムしちゃったわけですが。
・炊き出しボランティアでマルセイユさんが言っていた「人間食いつめて判断力を失う前に食わせて防げる犯罪は防いどこう」ってのは割とちゃんとした防犯理論です。
・エロ貝さん、炊き出しボランティアにまで首突っ込んでるのか。
・しのさんにかかる嫌疑に、その身を案ずるマルセイユさん。しかし、当の本人が警察に乗り込んじゃってるからなぁ…。
・にしても相変わらずキャッチフレーズが大胆な警察署。『エロ漫画規制で天下り団体を!!』ってのには現実味がありすぎて苦笑いもできません。
・難癖つけたり揚げ足とったりする気は毛頭ありませんが、女性の取調べには現実では必ず女性が立ち会います。そうしないと裁判で負けますから。まぁ、そもそもこの漫画で『現実では…』なんて話を持ち出すほうがおかしいのですが。
・貼紙の「拷問はほどほどに!」は苦笑いじゃなくちゃんと笑えました。
・しのさん、そんな裏技も使えるのか。どんどん人間離れが進んじゃってますねぇ。
・鉄格子破って逃走ってのはちょっと私のいる業界的にトラウマが。
・逃走してようやくたどりついたマルセイユさんのもとへ。相談内容は「私」「小朝の父が好きなの!!」ですと。そりゃマルセイユさんもタバコ落とすわ。
・「……こんな気持ち」「マルセイユさんしか相談できる人いないんだ!」相談されてもなぁって顔してるマルセイユさんと、慌てふためく小朝と、やきりった感でいっぱいのしのさんと。
・「私が言うのもアレですがうちのお父さんですよっ!!」「人生棒にふりますよ!!」小朝、本来なら願ったりかなったりだったはずなのに…いいヤツだ。
・ということで、割といいところで終わってしまいましたが、現在連載中断中だそうで。早期の連載再開をお祈り申し上げます。
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