激動の年を終えて
今年は何百年に一度という激動の年になりました。なってしまいました。9.11が発生した2001年にもそう思いましたが、今年はその比ではありませんでした。冒頭にも書きましたが多数の災害と事故により、日本という国の地図が書きかわるような変化が起きてしまいました。
個人的にも絶望放送終了を初めとしてあまり明るい事のない1年でしたが、気持ちを切り替えるタイミングとしては、1年の終わり/始まりというのは1つの良いきっかけではないかと思っております。
長いトンネルの出口が、新しいトンネルの入口とならぬように。
夜明け前が一番暗く、そして一番寒い時期であるという喩えもありますように、ここから良くしていくことこそ考えていかなければ。
最後に、私が大好きな岡崎律子さんの歌で今年を締めたいと思います。
何もかなしくなんて思わないで
手に余るような出来事でも 深く静かに胸に沈む
忘れないけど 思い出になる
この日々はしょせんは刹那の連続【つづき】
この瞬間を ちゃんと生きていなくては
不意打ちの 不幸に足を取られて 涙の中 しばらくは溺れても
それをかなしくなんて思わないで 今がそうなだけ 乗り切ってみせて
苦しく切なく素晴らしき日々
悩みのない国どこにあるの?
(Shall we look on the bright side
I look on the bright side)
(岡崎律子『Love&Life』所収「the bright side」より一部引用)
来年こそ、良い年に。皆様も良いお年を御迎えください。
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