近代麻雀2012年2月1日号 感想
・巻頭カラー。新年はやっぱりアカギのカラーですか。この流れはもう何年目になるんだろう。
・まぁ、この流れで北単騎待ちとか、それこそ「愚の骨頂」というか狂気の沙汰ですわな。
・ツモアガリがありえない牌で待つというのは、まぁ、点5点ピンくらいならやってもいいですけど、鷲巣麻雀でやるというのは多分精神が耐えられないと思う。
・「捻くれ者のオレの本命!」「鷲巣が今」「濁ってなければ」「鷲巣が今…」「真実」「命懸けならば出ない!」無茶言うな、と思ってしまうんですが。この極限状態だったら何を出してもおかしくない。たとえ鷲巣様だってにんげんだもの。
・「緩めば……」「人は鈍になる!」「今はどれもこれも」「同じように危険に感じているだろう……!」「そんな鈍…」凡人に成り下がる、という訳か。厳しいご意見。
・「1枚」「通れば…」「3枚通るだっ!」だがその1枚が通らない。ついに出してしまった鷲巣様。
むこうぶち
・親番、トップ目、そしてドラ3。ここで1巡目に東を切るのはさすがにちょっと。「これまでの2局いい構えでいいアガリした者にしては」「ドラ暗刻ばかり見ての1打と思わんか?」という言葉に全面的に賛成せざるを得ない。
・傀の4巡目リーチに為すすべ無し。ドラ3つ落とす決意をしたのは「ショボイ」ではなく「それもまた見識」に同意したいですね。大きな手の時ほど手のうちに安牌候補を残しておくべき、というのは私が色々な代償を払って身につけた数少ない教訓です。
・ツモれないなりに、イヤラシいところを引いてきてなかなか安牌を増やさせないところが傀。
・「リスク管理も出来ずに社長業が勤まるワケがなかろ」…こないだ連載が始まった漫画の某関係者に対する皮肉としか思えず、何度読んでも苦笑いしまいます。
・流局はしてもノーテンにはならず。こういうのが経営者には求められるんでしょうか。
・「どうじゃ?おぬしが入って打ったら起き得ない面白さじゃろ?」「…だね」貴重な学習をしている模様。
・結局流局。「助かった一局ではなく失敗した一局なんじゃが」「失敗に気付いておる者とおらぬ者とでは次局の打ち方が違うわい」ですな。一々及川翁の発言がごもっともで困る。
・この流れでテンパイだったら私ゃ怖くてリーチ出来ないなぁ。ダマでもアガれる手だし。
・「リーチは攻撃宣言ではなく無防備宣言…という典型じゃな」「ロン…一発だ親満!」痛い痛い痛い。
・ポケベル懐かしい。
・「途中でヤメさせて社に戻れって?」「ハイ…伝えます」会社の規模がどんなもんか不明ですが、社長の扱いが随分簡単な気がします。
・「自分でなくともこの麻雀…勝てるのでは!?」そう考えるしかないのは分かりますが、社運を賭けたお話を運転手に代打ちさせるってのは乱暴だなぁ。
・「西岡の雀力はおそらく河村さんと富永さんに」「ナメられておるだろう!」「だがかえってそこが付け目だ!」いやいやいや。傀の実力を知らない事をさっ引いても希望的観測すぎる。
・「見ものがひとつ増えたわい!」これが長生きの秘訣ですか及川翁。
雀荘うえだ繁盛記
・今回はざまぁTシャツが全部持っていっちゃいました。インパクトがどうとか言うレベルを超越してます。
・二次元業界麻雀部のトロフィー、随分と立派ですなぁ。寄贈品とは到底思えません。
・罰ゲームが罰ゲームにならない植田さんさすがです。
ムダヅモ無き改革~獅子の血族編~
・「F(9.0)です」この時点でなんか物理学的な何かだろうなぁとは思いましたが、高校時代一切物理をやってなかったので何が何やら。
・「問題ありません」「私はそれのプロですから」「頼りにしてますよ」発達しすぎた科学は魔法を区別がつかない、を地でいく2人。
・「感度が悪いな」「修正を…」ぼちぼちこの辺で私も察しがつき始めました。
・「今ですッ」「リフトアップ!!!」「レンホーさぁぁん!!それっ!!」「ぽん!!」ぽん!!の四條の顔が可愛い。同じコマの中のレンホーと同じ漫画のキャラとは思えん。
・耳からの出血って格闘漫画でもなかなか見ないよなぁ。
・「フフ あなたのそのプライドのごとく高く立てた襟…」「逆にこちらが利用させてもらいましたよ」襟がパラボナアンテナの代わりとは。さすがです大和田先生。
・「ロケット打ち上げは放物線そのものなんです」「私はJAXAで幾百幾万もの放物線を見続けてきました」「すべて手にとるようにわかります」幼さばかりが強調されるキャラだった四條が見せる職人の顔。
・「好きで着てんだ そこはほっといてやれ」真田の武士の情け。
・「ここで終わりなのか…!?」「屈辱的な姿態をさらし」「バカどもにヒザを折ったのはなんのためか…?」別に政治の世界で成り上がるためじゃなかっただろうに。
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