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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

前前田さん(MAEDAX)の置き引きネタ同人誌「おき×びき!」感想

・とらのあなが頑張ってくれたおかげで今日到着しました。だもんで作成中の文章を中断してこちらの感想を先に書きたいと思います。




・まず、内容の前におまけの話を。手元に来るまでまったく知らなかったんですが、この同人誌付録としてすごろくとカードがついてます。これで735円はお買い得。





・あと、ロゴのデザインがめっちゃまどマギです。




・というわけで、以下本編を。
・「大変だったね」「で、どこでとられたの?」「ゲーセンです」「自業自得じゃん」手厳しい久米田先生。
・「ただのバッグがなくなる話ではおもしろくありません」「なんということでしょう」「擬人化したことで感情移入をしやすくしました」すいません。擬人化したバッグを小脇に抱えてると『拉致』とか『誘拐』という単語しか浮かばないんですが。あと、この擬人化カバンがしゃべる場面がいくつかありますが、全部新谷さんの声で再現されてしまいました。思い直して絶望少女達の面々でひととおり想像してみましたが、やっぱり新谷さんがしっくり来るんですよねぇ。
・背景の看板のセンスがやっぱり絶望先生のソレっぽいのは納得。
・「図解 上から現場を見てみてよ。」終わっちゃいましたね、元ネタの番組。
・ルーレットゲームの最中でしたか。うっかりどこかに置き忘れとかじゃなくて真横に置いておいて盗られるとか…。ううむ。月並みな感想で申し訳ありませんが、物騒な世の中です。
・「おきびき発生」こういう時は言われるまで気付かないもんです。信じたくないという深層心理のなせるわざなんでしょうか。
・前フリとして5000円札事件があったわけですが、おばあさんがいい人で良かったですね。でも尻ポッケに直入れはどうだろう。
・ダイエットかぁ。週刊漫画のアシスタントと言う激務を続けながらの10キロ減はご立派。リバウンドしちゃったのが今回の遠因でしたけど。
・あと、私も財布がポケットに入らないのでウエストポーチを愛用しております。モンベルというメーカーの登山用なので防水もバッチリという優れものです。
・カバンに入っていたお渡し会参加券は誰のものだったのでしょうか。新谷さんとかだったらひとネタ増えたんですけどねぇ。
・「あのカメラ犯人映ってるかも」「死角になって映ってないです」「え?」「めちゃくちゃ僕のいた席を向いてますが」「死角です」防犯カメラなんか飾りです、か。哀しいけど、これ、現実なのよね。
・ゲーセンから交番へ向かう最中の絶望感が生々しく伝わってきます。
・「夏終わったね」名言。
・「まったく気がつかなかった?」「ゲームに夢中で」「そんなにおもしろかったんだー」「ふーん」警官の言いたいこともわかる。でも茫然自失状態から回復してない人間にはさぞやキツく響いたでしょうね。
・職質歴2回の内訳が何とも笑えない。こんなんで一々職質受けてたらたまらんですなぁ。「不審者は諦めるしかない」という教訓が笑えない。
・罫線まで全部手書きなのは予算がないかららしいです。
・きよ彦ナイトのTシャツ、ハロプロエルダーコンタオル、20歳の頃の写真。どれが一番貴重かと言われると、最後ですかねぇ。
・時価算出は難しいですね。「ユニクロにきびしい?」というのはブランドものだと値上がりしますが、ユニクロだとそういうものがほぼ見込めないためだと思われます。
・使用済みパンツ、100円と50円の差が分からない。
・交番の中のポスターがカオスです。とりあえず「手を洗おー」が懐かしすぎる。
・財布を生で置いていた女性は確かにちょっと油断してたかも知れませんね。
・調書の修正箇所はハンコじゃなくて指印(拇印)で良かったはずですが…。一々ハンコ持ち歩いているとは限りませんし。
・街なかの携帯ショップは都会のオアシス。
・「日本の警察動きはえー!」捜査は初動が大切ですから。
・「後ろ髪をひかれる思い…(つっこみはいりません)」というわけなので拾うのみに留めておきます。
・「許可とりました!」律儀。この辺は著作権に携わる職業人として当然なのかも知れませんが、立派だと思います。
・前前田さん、家では作務衣ですか。似合いすぎ。ラーメン屋の店主か地方ペンションのオーナーみたいですね。
・「その後おしりポケットにいれた二千円をおとしてしまうのだが」「それはまた別のおはなし」この本が売れたら出して下さい。
・後日談の、書類の不備の一件ですが、たまたま行かなかった場合は警察に伝えておいた連絡先に電話があると思います。
・カバン発見→人違いと判明の流れが実に漫画的。ホントにネタの宝庫ですな前前田さん。
・パロディはドラえもん6巻とカリ城でした。とりあえず銭形が似すぎです。納谷さんの声が脳内再生余裕過ぎました。
・「事件に大きいも小さいも」「ないんですよ」1件は1件ですから。
・最後は同人作家Az先生インタビュー。最初誰だろうと思ってたら途中で簡単に判明。置き引き犯予想図まで描いて下さって、後輩思いですね火田先生。
・奥付に盗まれた20歳の頃の写真が出てきてます。スキャンしていたエリクサーさんGJ!
・というわけで大いに楽しく読んでしまいましたが、まだ犯人は見つかっておらず、カバンも戻ってきていないということで、一刻も早い解決をお祈り申し上げます。

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