アニメ偽物語第五話「かれんビー其ノ伍」をテレビで見た人間の、作品の感想ではない何か
感想を書く、レビューをするという作業は作品を自分なりに摂取し消化した上で生み出していくものなのですが、今回はその辺の事を一切意識せず摂取と消化に専念して見てみました。
そして感じた事は、自分はこんなにも楽しい物から遠ざかっていたのか、ということです。漫画や小説では得られないアニメならではの五官のゆらし方。大変な愉快。アニメって面白いなぁという至極当たり前の事を再確認しました。
見終えて、「来週が楽しみ」という言葉を久々に口にしました。まぁ、我が家で見られる毎日放送は深夜帯にも程があるだろうという26時28分からな上、どうやらBS11より1週先行しているようなので次回はニコニコ動画で追いかけるスタイルに戻す事になると思いますが、普段よりも大きな画面で楽しめた事は、私にとって割と大きな出来事でした。
今日の夕食時、東京での即売会イベントから帰ってきた妻にこの話をしたところ「オタクが足洗うなんて、無理だから」と言われました。いや、正確に言えば今までだってオタクから足洗ってたつもりはないんですけどね。そもそも足洗っていたらこのブログ、タイトルに偽りしか存在しない事になりますし。今までは新作アニメをリアルタイムで追いかけるためのコストを払う事を躊躇していただけのことです。要はオタ活動を収縮させていた、というか。
まぁ、オタクは生涯オタクとして生きていくしかないさだめなんでしょうね、やっぱり。世の中には齢80超えてまどマギを見ていたという大正生まれの豪傑もおられるそうなので、その辺を目標にしていきましょうか。
何にせよ、これでようやくアニオタとしての戦線復帰を正式に果たした思いです。ロートルの出戻りですが、皆様なにとぞよしなにお願い致します。
PR