てけてけマイハート10巻 感想
・「始まったときはまだ20世紀!」「思いの他長いかんじがしないね」個人的には『ああ、そうか。もう21世紀になって10年以上経つのか』というほうがショックです。
・ヒロイン代がわりかぁ。代わった途端に終わっちゃうのもアレですけど。
・私は子育てをしたことがないのでおかしな感想を書く可能性がいつも以上に高いですが、その辺りはどうかご容赦くださいません。
・おんぶヒモ、ドテラ、でんでんだいこ。なんという子守り三種の神器。
・「わたしより大きくなっちゃいや」娘の成長を願いましょうよお母さん。
・出産後ずっとずっと実家にいたらそりゃもう誤解もされましょう。特殊な勤務形態のお仕事は大変ですな。私んところもちょっと変わってますけど、さすがに2週間家を開けっ放しという事は無いので。…ああ、でも子供が生まれた直後に集合研修でずっと寮住まいになっちゃった同期は居たなぁ。
・「あかりちゃんがお嫁に行ったら寂しい老後よ みんな」「いや あかりちゃんお嫁に行かないわよ きっと」「うちのあかりはお嫁になんか行きません」そういやうちの妻もご両親にそう思われてたんですよねぇ。あの辺のエピソードも習作がわりに書いてみようかなぁとか思ってますが、今現在書きたいものが多過ぎて。どうしたものやら
・赤子の突進と激突はイトコの子とかで何べんも見ましたが、あれって大丈夫なんでしょうか。母方のイトコたちはみんなその辺おおらかでしたけど。
・最初に話した言葉が「がちょーん」だったのは逸材。でも「るーちょんきでなく?」ってのは昭和30年代生まれまでに許される返しだと思うんですが。
・赤子に迂闊な言葉で話かけるのはやめましょう。「おたけさん」とかはもってのほかです。自分の初語(という言い方で正しいのかどうか不明ですが)が気になって来ましたが、もうさすがにうちの両親も憶えてないでしょうねぇ。30年以上前の事ですから。
・「ばか」という言葉は関東だとよく使いますし、関西だと「アホ」になります。関西だと赤子が『アホ』とか言い出しても慌てたりしない気がします。むしろ『アホの坂田』とかひとネタ仕込もうとする気がします。
・元教師なのに超保守の吉田みどりお母さんは謎、ではありませんでした。私の高校時代の教師にバリバリの人がおりましたゆえ。
・娘や孫に晩酌をしてもらうために飲めない酒を今から練習する父と祖父。けなげと言うか何と言うか。
・歯が生えはじめの頃に手当たり次第噛むのは私もやっていたそうで、この話題になると親戚中から『あんたはあの頃…』と言われます。多分もう一生言われる。
・赤子をひもでくくる話はつい先日百姓貴族2巻の感想でも書きましたが、この短期間で2度も出てくるとは。
・猫と赤子の組み合わせはほほえましいけれども、猫の反撃や赤子の無体によって場が崩壊するか分からないので緊張感もあります。
・2人目か。羨ましい話です。2人目は慣れたので1人目よりも対応に余裕が出るようですね。おふくろもそんな事を言ってました。愚弟にとってはそれが余り面白くなかったようですが。
・あかりちゃん、そんなに機関車トーマス好きか。トトロだとこういう子がいると聞いたことありますけど。
・2人目も女の子ですか。
・「命名 いぶき」おじいちゃん早いです。
・「一姫二太郎三なすび」ちょっと待て。最後、ちょっと待て。
・予約って。女同士でどうする気ですか一体。
・「あーわたしも姉妹がほしかったなー」「優しいお姉ちゃんか」「可愛い妹」「あるいは召使いな弟」それ、世の中に実在しないものばっかりです。
・「血のつながらない妹でもいいのよ?」「12人でも48人でも」12人はシスプリですな。ああ、岡崎律子さん。
・第二子ができると赤ちゃんがえりするらしいですね。私ん時は弟ができたのが4歳の頃だったのでそれほどでもなかったという証言があります。
・妙な言葉を憶えるあかりちゃんかわええ。
・「子供なのでエネルギーだらけ」「でもすぐエネルギー切れ」「回復も早い」わはははは。あるある。
・「太くんは」「うちのあかりに婿養子に来てくれるとのぞみさんが」予約が早過ぎます。
・「それわ」「ない」というわけで全10巻の終わりでございます。竹本先生お疲れ様でした。ありがとうございました。
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