『ふしぎの海のナディア』デジタルリマスター版第8話「ナディア救出作戦」雑感
・ノーチラス号の潜航シーンは何度見ても良いものです。
・メカの描写、そのギミックの動きひとつひとつにガイナックスらしさが既にほとばしってます。ノーチラス号側も、ネオアトランティス側も。
・人造オリハルコンから微かに聞こえる、謎の亀裂音。破滅の音。
・「残る問題はネモのノーチラス号だけだ。それを沈めるときまで、君は大事なお客様だ」沈めたら用無しって本人にこうまですっぱりと言えるガーゴイルは器が違う。
・「君のボーイフレンドにもすぐに会わせてあげよう。死体になってるかも知れないがね」追い打ちも完璧。
・ジャンから明確に返答の無いまま、3人組は協力決定。さぁ、長い長い呉越同舟の始まりだ。
・「グランディスタンク、略してグラタン。僕の作った万能戦車さ」この頃はまだそんな言葉ありませんでしたが、このハンソンのキメ顔というかドヤ顔というか。一方グランディスはグラタンをカトリーヌと称して譲らない模様。
・火力発電は水が命。の、わりには警備が薄い水の取り入れ口。
・「君のボーイフレンドの名前だよ」仮面をつけているのに声でこれだけ豊かに感情を表現できる清川さんのおかげでガーゴイルのキャラが
・ジャンに投降を呼びかけるためにガーゴイル自ら放送実施。でっかい組織の割には総帥自ら色々行なうねぇ。
・怪力サンソン、ロボットと力比べをして勝つ。
・磔のナディアと、ロープで吊るされたキングとマリー。細かく待遇に差をつけてくるねぇ。
・「気分はどうかね?」「良いわけないわ」そらそうよ。
・「時間が来れば、ひとりずつ順に殺していく。数が多いほうが長生きできる。君は最後だからね」悪に徹するということはこういうことですな。
・「ジャン・ロック・ラルティーグ少年が姿を現しました」
・いついかなる時であろうとも、下から上がってくるルールは厳守。いや、だってこの人さっき高いところに居たんですよ。これ見ると明らかにこの儀式のためにわざわざ下に降りてますよね。
・「この子供達の命を引き換えだ。悪い取引ではあるまい」あっさり渡さず、兵士達を下げさせるジャンの交渉術はグランディス一味の仕込みなのか、それともジャンの成長によるものなのか。
・グランディスとサンソンとの反撃に硬化テクタイトの好演出。
・仕掛け、成功。にしても暗闇で銃撃ってどう見ても同士討ちフラグ。
・「グッバイアディオスさようなら~」救出したはずなのに絵面がどう見ても誘拐。
・「俺様にハンドルを握らせたら最後だぜぇ」目がヤバいサンソン。
・「もうゆるして〜」ついにナディアの泣きが入った。ガーゴイルのいかなる脅迫を受けてもそんな事言わなかったのに…。
・弾が装甲に弾かれる音が軽くて、まったく歯が立ってないのがしっかり伝わる良い演出。
・ガーフィッシュによって行く手を阻まれるグラタン。そしてそこに颯爽と浮上するノーチラス号!血が沸き立つように熱くなる。
・「僕、ナディアを降ろしてくる」もっと早くそうしてあげられたら良かったのにね。逃走してたからしょうがないよね。うん。
・「バリアーか」「そのとおりだ」ノーチラス号の中のネモとバベルの塔の中のガーゴイルとの間で、なぜか成立する会話。お前らテレパスか。
・人造オリハルコンの破損により、バベルの塔システムは崩壊する。まぁ、ガーゴイルは当然のようにしっかり脱出しているわけですが。
・「死を以て償ってもらおう」随所で高低差を使うのが好きだよな、ネオアトランティス。
・「ありがとう、ジャン。助けに来てくれて」「これで、二度目ね」さすがのナディアもデレてきてます。まぁ、命懸けで助けてもらってるんだから、このくらいは、ねぇ。
・「けっ、やってらんねーよ。ったく」スネる大人達。
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