アニメ版めだかボックス第10箱「わたしは正しくなんかない」感想
・「任務失敗?どいつがよ。全員?」全員。
・「風紀委員前線部隊44名」多いな。随分と多い。さすがマンモス校。
・会長閣下が無抵抗主義かどうかは普段の言動見てれば分かりそうなもんですが。
・「むしろ助けられたのはあんた達のほうなんだからな」会長閣下の成功によって輝くこのセリフ。失敗してたら負け惜しみだもんなぁ。
Aパート
・もがなはやっぱりあの2人が悪い虫をことごとく撃墜していたのか。にしても花を愛でるもがなが可愛過ぎる。
・善吉が語る阿久根がどうみても昭和のアクションゲームのラスボス。風格とかコウモリとか。
・自分で自分をヤバいと言うヤツから漂う小物臭は異常。善吉のように実力をそれなりに示されていてさえ、なお。
・身体に傷は付けなかったが、若干名心に傷が。まぁ同情の余地が皆無な程に自業自得ですけど。
・せっかくの飛び級天才児なんですが、雲仙、感情の乱し方とかはおこちゃまですな。
・「神様にでもなったつもりか?」生まれて初めて自分の手の中に納まらない人間に接したんだろうなぁ、この反応は。
・「こんなプリティなお子様が軽く蹴っ飛ばしただけで大穴が空いちまうなんて」いい崩れ方したねぇ。
・「よぉエアおっぱい」定着したのかその呼び方。
・「風紀委員会総員に通告」「全員速やかに帰宅せよ。明日誰かに聞かれても自分は無関係ですって言い張れるようにアリバイ作っとけ」「ここからは男一匹、雲仙冥利の個人的な戦争だ」その辺の分別がつく分、余計手に負えない感じがします。
・今どき目をドルマークにするキャラは貴重。というか、そういう表情のほうがイキイキしてて可愛いのな、もがな。
・「まぁ、そんな顔をするでない。私はこれでも真面目な話しをしているのだ」会長閣下は真面目なのかそうでないのかが常に判然としない。むしろ常に真面目くらいにとらえても大丈夫っぽい。
・「風紀委員長の武器がスーパーボールだって言うのか?」納得。相変わらずこういう身近な存在をギミックとして上手く取り入れますね。アレ、当たると痛いもんなぁ。
・「ほら、このように指で弾くと」実演しなくてもいいんですよ会長閣下。花にも人にも当たらないように計算したんでしょうけど、やられたらビビりますって。あと、怯えるもがな萌え。
・「いやぁ、お見事お見事」スッと入り込んで来る雲仙。ちゃんと扉も閉めたりするのは伏線ですかね。
・「素材に気をつかったり何だり、武器になるようそれなりの改良は施してある」とりあえず中心に重金属仕込むくらいはしてそうですね。
・「めだかちゃんばりのフットワークの軽さだぜ!」そういう意味では非常に似たもの同士。
・「なにこのひねてそうな子供」「全然可愛くないんだけど」「喜界島さん空気読んで!」ヤバイ。今回私の中のもがな株がストップ高。あと、雲仙もついこの間まで世の中銭や!だったもがなにだけは言われたくないとか思ってるかも。
・「手品の解説に来てくれたわけではあるまい」そういう事を言われるとマギー司郎な雲仙とか想像してしまう。
・「学年は違えど同じ13組の仲間じゃねーか」遅くてすいませんが今気付きました。雲仙は2年生なんだ。
・「てめぇは人間の綺麗な面しか見ちゃいねぇ」「清濁合わせ飲むのがてめぇの主義なら、てめぇ好みに改心なんかさせてんじゃねーよ!」清濁合わせ飲むというのと無制限に悪行を受け入れるというのとはちょっと違うと思うなぁ…。
・「俺は正義として悪を裁くが正義が悪より正しいなんて思った事は一度もねぇ」「ルールで人を縛りはするが、それで人間が良くなるだなんて大それた事は思ってねーよ」こういう『主人公の主義主張の真逆を行く対抗馬キャラ』はジャンプ漫画の王道ですね。
・「まるで時間稼ぎでもしてるみたいな」いや、まんま時間稼ぎでしょう、これ。ただし、言ってる事は本音っぽいし、それなりに聞かざるを得ない内容を話しているのがポイント。
・「てめぇの理想に従えないヤツはイコールダメってことになっちまう」一番言いたかったのはここっぽい。
・「どうやらふたつの誤解があるようだな」ここからようやく会長閣下のターン。
・「第1に『上から目線性善説』などは善吉が勝手に言っておるだけで、私は聖者などではないし」でも当たらずとも遠からず。
・「これはスーパーボールなどではない。火薬玉だ!」見て分かるんですか会長閣下。
・「てめぇが甲賀卍谷なら俺は伊賀鍔隠れの里の忍びって訳よ!」なんで甲賀忍法帖なのか。山田風太郎先生リスペクトですか。
・「てめぇらニュースとか見てねぇのか?」「最近のガキはなに考えてっかわかんねーんだぜ」考えが分かんないのと考えてないのはまた違う話。
・「やめてくださいってお願いしてみるか?」「やめてくだ」「おせえよボケ」こういう時でもしっかりギャグは入れてくるのな。
Bパート
・桜?あれ?今何月だっけ?もしかして生徒会室の中にあったのか?
・爆発音も煙も会長閣下が絡むと「いつもどおりの普通普通」なのか。訓練されてるなぁ、箱庭学園の生徒たち。
・随分派手に崩壊したもんだ。飛行機でもぶち当たったみたいになってる。
・「一瞬の判断でよくそこまで動けるもんだぜ」まぁ会長閣下ですから。
・「4人とも無事だと!」「冗談じゃねぇ。こっちだってそれなりに命懸けだったんだぜ」本当に殺す気だったのか。
・「爆発の恐ろしさは爆熱よりもむしろ爆風にこそある」生まれた時から割と身の安全に気をつかわないといけない身の上だから、テロ対策とかしっかり仕込まれてるんでしょうねぇ。
・「この化けもん女、本気の本気で正気じゃねぇ」「自分だけ助かろうと思えばいくらでも方法はあったろうに」それやったら会長閣下の"負け"だから絶対やらない。この辺の理解の隔絶こそ綾ですね。
・「うるさい」おイタした子供はちゃんと叱らないとね。
・「哀れな事だ」「貴様もかつては人の善性を進行する心優しき美少年だったに決まっている」「情状酌量に値するだけのきっかけがあって、そのような残虐無比な性格を帯びてしまったとしか考えられん」ああ、自分に言い聞かせてる言い聞かせてる。
・「しかし、だからと言って私は、貴様を許さない!」怒髪天。
・「ビビらされた?俺が?」自分より力の強いものがその力を誇示したらビビるのは当然。
・「雲仙二年生、貴様の言う通りだ」「貴様と私はそっくりだよ!」「私は正しくなんかない!ただ、正しくあろうとしているだけだ!」血を吐くような吐露。
・「少なくとも、友達を危険な目に遭わせてまで貫きたい信念など私には無い!」「私の聖者っぷりが気に入らないんだったら、雲仙二年生、いいだろう。ならばがっかりさせてやろう。私が怒りに任せて暴れてしまうようなただのくだらない人間だという事を、教えてやろう!」狂いだしそうな程に持て余す強大な力を信じがたい忍耐力と精神力で統御してきた人間の姿。
・「中1の夏休み以来ですよ。だから3年ぶりですか」完全に傍観者なのは、こうなったら手出しができないと悟ってしまっているからでしょうかね。
・「黒神めだかの真骨頂その4、乱神モード」最初"乱心"って表記したんですが、調べてみたらこっちでした。確かにそんな感じ。
・「ダンプに跳ねられてもヘッチャラな制服だって?それを聞いて安心したよ」「つまり、3発までなら大丈夫という事だな。私が本気で殴っても!」本気のパンチ3発=ダンプ1台の衝撃っすか。会長閣下にかかれば我が家の軽自動車もあっさり廃車にできそうだ。
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