『ふしぎの海のナディア』デジタルリマスター版第10話「グラタンの活躍」雑感
・うなされるナディア。
・「無神経な人」「だから男ってダメなのよ」マリー、徐々にナディアの教育の成果が現れている気がします。
・「メインエンジンの修理完了」機関長の淡々とした働きっぷりは歳を重ねる程にそのカッコ良さが身にしみるようになりました。
・上がって来るネモ船長にはどうしても笑ってしまう。
・ジャンとナディアが別の部屋に。「間違いが起こったら」ってエレクトラさん、マリーとキングが居るのにそんな大胆な。
・「キライよ、みんな嫌い。だいっきらい!」ジャンの、胸への目線を敏感に感じ取っておむずかりモードに。
・そのことをグランディスに相談しにいくジャンは、もうすっかり3人組に懐いてます。にしても姐さん衣装持ちですな。
・グラタン修理完了。ノーチラス号の技術による魔改造とかは無かった模様。
・甲板上で両親にお別れを言うマリーと、それを慰めるナディアと。こういう描写があるからこそ、さっきのおむずかりが生きてきますね。
・潜航して飛行物の追跡ができる高性能なノーチラス号。
・飛行船の大胆なデザイン。いくらなんでも目立ち過ぎだろ、これ。
・追跡のため、岩礁を避け地下水道へ。地下水道って言うとなんか飲み水のパイプラインみたいですが、要は海中のトンネルですね。
・水道の出口に 浮遊物。動きを読まれてる、と言うよりもそうせざるを得ない状況を作り出して誘導されちゃったんでしょうね。
・機械水雷っていう表現が19世紀末っぽくて燃えます。
・「やはり、罠でしたね」分かってんだったら言えよ副長。
・ガーゴイルよりも謎の仮面秘書に目が行ってしまいます。
・「私からのプレゼントだ。君たちの死とともに受け取ってくれたまえ」基地を潰されても悪の華は健在。
・潮の流れの変化で炸裂する機雷。その威力のデモンストレーション。
・モールス信号で死の宣告するガーゴイルから漂う悪の美学。
・「『なお昔の友人として忠告しておこう』」さらっと重要な情報が出ました。
・最後の笑い声までモールス信号で発信したんかガーゴイル。
・「モルモットか」「私達の命を弄んでますね」むしろエモノをいたぶる猫かも。
・「そうだ、カトリーヌだ!」グラタンの出番。
・「あんたたち、死ぬかもしれないんだよ」「マジックハンドなら僕の方がベテランですよ」「カトリーヌの運転は私の仕事です」ああもう、コイツらと来たら。簡単ですいませんが私はこういうのが大好きなんです。
・「ナマ言ってんじゃないよ、あんた達」「やらせてくれますね、ネモ船長」目の前で声を荒げたら、ネモに向けてだけシナを作ってもムダじゃないかなぁ…。
・同行を申し出て、断られてもこっそり乗り込む。ジャンはあくまでジャン。
・当て身食らわして姐さん残してく漢2人。
・グラタンのテーマに心震える。
・「船に置いてきちまったんですよ」「そうか。分かった」多くは聞かず、全てを理解するネモ。こういう大人になりたかった。
・「開けたよ。こんなもんでいい?」いい笑顔のジャン。
・「ねぇ、お願いだから手伝わせてよ。遊びじゃないのは分かってるさ。みんなの役に立ちたいんだよ」「死ぬかもしれないんだぞ」「でも、そのつもりはないんでしょう?」「フ、上等だ」イヤもうホントにね。大好きですよコイツらが。
・「マイクマイク。マイクどこ?」「あー、あー、あー。ジャンです。ナディア、聞いてる?すぐ戻るからケンカはやめようね」普通ならナディアもこれでコロッといくんだろうけど…あいにくと普通じゃないからなぁ。
・応急処置のため無理が出るところも盛り上がりますねぇ。
・「くっそう、カメラがやられた」ニュータイプが操縦するモビルスーツでもなければ絶体絶命。
・「なにやってんだい、あんた達は!」「あたしが今から指示を出すから、ちゃんとやるんだよ」残して行ったことにこういう話の膨らみの出る展開は真似できないなぁ。
・「ジャン、ジャン。聞こえる?」「ナディア」「ジャン、ごめんね」「いいんだ。気にしてないよ」この緊急時に貴重な水中電話を使っていちゃつくふたり。
・口頭指示で機雷処理を着実にこなす3人組。
・「僕の作ったグラタンだ。絶対大丈夫だ!」科学者の美しいも力強い自負。
・後少しのところで潮の流れに翻弄されるグラタン。
・動かないレバーを掴む6本の手。間一髪の成功と脱出。いやぁ、危機回避の王道を味わわせてもらいました。
・「姐さんがビンタ一発で済ましてくれるとは思わなかったな」「ああ、泣きながら叩いてたな」「ナディアも泣いてた」泣いてくれる人間がいるからこそ命を賭けて戦える。
・最後は駄洒落オチ。
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