近代麻雀オリジナル7月号感想
雀荘のサエコさん
・初手から店長泣かせの名言炸裂。どんなドMでも閑古鳥から店の名前を取る店長はいないでしょ。「ちゅんちゅん」っていう名前自体は、イーソーのスズメにも中のトイツともかかっているのでなかなか雀荘の名前としては良いと思うんですけどね。
・強くて美人の店員ってそれだけで看板としては十分以上ですから、そりゃ引き抜きにもあうし、ホームページで変なコピーもつけられますわ。その上、本人動じてないっぽいのがまた。
・美人店員が麻雀のプロ級、店長が料理プロ級。これで流行らない理由が分からない。
・「麻雀連合三天王」(なぜもう一人入れない!!)5人いる四天王とどっちがマシなんだろう。
・「素晴らしい… こういうのを待ってたんです」「強い相手と麻雀を打つのが私の生きがいですから」喜びに頬を紅潮させるサエコさん萌え。
・と思ったら熱発か。強い相手と戦えるから顔赤かったんじゃなかったのか。それでも勝つんだからケタが違う。
・ともあれ客が増えて何より。
ライオン
・川本、帰還。しかしそれは生還と必ずしもイコールではない…。
・朦朧とする意識の中、走馬灯のように巡る記憶は甥っ子との思い出。楽しかったこと、そして、断絶…。
・「俺は」「まーくんに償わなくちゃいけない」ギリギリのところで覚醒。
・もう動かないであろう身体に鞭打って、残った右手で牌を掴む。
・(ダメだ)(この男には託せない)(この男でなければならん)死地をくぐってきた男の判断力は堂嶋を選ぶ。
・どうにか13枚を引き寄せる川本。しかし、そこまで。
・そして、そこまでで十分にしてしまう堂嶋。ここでの「天和」はヤバイ。超カッコイイ。
・甥っ子を託して、川本逝く。
・3試合で5人の死者か。やっぱり多いよ…。鷲巣麻雀より死亡率高いよ。
・戸村、現金で20億持ち込んでたそうですが、マジレスするとスーツケース20個分。
・解放された戸村が堂嶋に何かを持ちかけるが、飲んだのか飲まなかったのか。
・明けて朝、決勝戦開始。
aki
・往年の名作『アウターゾーン』のミザリィを思い出させる謎の店長登場。
・麻雀を覚えたのがファミコンだというのは私も同じですが、私の場合任天堂の『麻雀』じゃなくてナムコの『ファミリー麻雀2』でした。私も初代『麻雀』はやったことはあるんですが、当時はルールが覚えきれなかったので。にしてもウラワザ懐かしい…。
・2人揃って同じなのか覚えた経緯。
・「…でも」「その後の人生で大きな差がついたわね」そういうのは勝負が終わってから言うとカッコイイのに、闘牌中だと負けフラグに見えるよね。うん。
・中を絞って伍萬をだしたらそっちが当たり…。でもここで一萬は切れませんわな。
・焦って前に出ると浮いた牌で当たられる。悪い時の形ですよね、これは。
・飛んで、次の半荘。回し打ちしたら裏目。悪いときのあるある。
・一方のひまわりは絶好調。大きな手をアガり、勝ち続ける。
・「おいおいお嬢ちゃん」「ひまわりちゃんを意識するのはわかるけど」「麻雀は4人で打つもんだヨ?」こういう状況でこういうことを言える大人は割と貴重な存在。
・そしてラス半のオーラス。変わらず走り続けるひまわりに、立直で抵抗。が、ツモられてラスト。
・お金がない二階堂さんに助け船。おお、やっぱり謎のミザリィっぽい店長は浦田和子さんだったのか!
ワシズ-閻魔の闘牌-
・英字仕様の麻雀牌って、ドラゴンなんていう牌があるんですか。
・謎の存在、鬼束正宗。4巻収録の第24話に出てきた鷲巣様の兄弟子がここに来てまた名前だけとはいえ登場。今シリーズは色々話が広がってますねぇ。ぼちぼちシメにかかってくるかと思ったらさらにここからもうひとつネタを振ってくるとは。
・場面戻って監獄六区。脱獄に賭ける男と、それを止める男と。
・死にかけ同然の鷲巣様に何かヒントを得たようだが…。
・収穫祭。薬でもキメてるのかと言いたくなるくらいにテンションが高い所長。
・「奴が刈るのは麦ではないが………ね」何を刈る気だ。首とかか。
・かかしだと思っていたものはコンバインでした。
・學天則に関しては本作中に書いてある解説のとおりです。ちなみに復元品は大阪市立科学館に展示されております。
・「まさかの人型コンバイン」お互いに『その発想は無かった』ことから起きてしまった悲喜劇。
・点棒に学ぶから学点則ですか。
・各棟の代表が卓を囲んで闘牌開始。鷲巣様はどこへ…。
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