ふしぎの海のナディアデジタルリマスター版第14回「ディニクチスの谷」雑感
・「我々の他にはこの深度を航行出来る船なんて」そういう意味では悩まなくていいから楽は楽。
・「全艦第二種戦闘配備」『第二種』ですよ『第二種』。こういう細かいところも思わず過敏に反応してしまいます。
・「また人を殺すのね」「許せないわ!あの男」「人殺しよ」「あの時ネモ船長が撃たなかったらナディアが死んでたかも知れない」「人を殺すくらいなら、自分が死んだほうが良いわ」「そんなこと言うもんじゃない」言っていい事と悪い事がある。
・とまぁ、ルーチン的なやりとりしてる間に、倒れるマリー。
・「マリーが倒れたって!」こないだの戦いで絆が深まったかサンソン。まぁ、元々良いヤツだけど。
・灼熱病って、また厄介そうな名前してるよなぁ。
・「誰か何とか出来ねぇのか」「ネモ船長なら分かるかも知れん」「彼は灼熱病と海洋生物の専門家だ」それを聞いてサンソンよりジャンより先に飛び出すナディア。
・「ネモ船長、マリーを、マリーを助けてあげてください」こないだ散々罵っておいて…。
・「そんな事で」「私達には最大の目標なの」その目標がなければこの艦は存在しないわけですし。
・「また人を殺すの?」「人殺しと人助けとどっちが大切なの?」ノーチラス号は人助けのための潜水艦じゃないからなぁ…。ノーチラス号が戦わなければ、それで死ぬ人もまた出てくるわけだし。などと理論武装したって結局目の前の幼子を見捨てる理由などどこにも存在しないわけですが。
・そしてナディアも…。
・「ナディアとマリーが倒れたって!」病室に駆けつける姐さんがラブリーだ。持ってるもんは物騒だけど。
・「2人とも、もって2日じゃな」灼熱病の脅威。
・「この船は、ひとでなしの集団かい」たぶん、ノーチラス号の乗組員はそう言われる事には慣れてしまっているんじゃないかなぁ。哀しい事ですが。
・「そうか。2人とも、後もって2日だな」抵抗力の弱い子供は熱病には弱いですから…。
・「進路反転180度」「全速でリーフ64に向かう」ネモ船長の英断。
・「ガーフィッシュを逃すのですか!」「ネオアトランティスを倒すために、ガーゴイルを殺すためにどんな犠牲も惜しまなかった方が。子供のために追跡を諦めるのですか」「13年前の復讐は…私の弟や両親は」怒りより悲しみに満ちたエレクトラさん。
・「副長」「はい」「しばらく頼む」とは言え、信頼関係は崩れない。
・「ガーフィッシュはまたつかまえればいいや」失われた命は戻せないけれども…ですな。まぁ、軍オタ的には失われた戦機もまた戻しがたいものでもありますが。
・測的長と操舵長による、ノーチラス号駄洒落愛好会結成。なお周囲はドン引きな模様。
・「目的のためだとは言え、幼い命を犠牲とすることはガーゴイルがやっている事と変わらん」さすがだ機関長。
・「ジャンは大きくなっても、絶対にあんな中年になるんじゃねーぞ」なろうとしたってなれるもんじゃない。
・「でも、人を殺したよ」「当たり前だ。あいつらは戦争をしてるんだ」「人を殺すのも、殺されるのも、覚悟の上なんだよ」ジャンはまだ、この艦の本質が分かってなかった、もしくは見ようとしていなかった。サンソンはそれを突きつけています。
・「ジャン、人が死ぬのがそんなに珍しいか」ここのサンソンは哀しい怒りに満ちている。
・ネモ船長自ら潜水服を着て、潜水球へ。志願するジャン、サンソン、ハンソン。
・「キングも行きたいって」緩んでんなぁ。
・「全員モールス信号は分かるな」と言われて、分かりませんとは言えんわな、サンソン。
・安全ではあるが絶対ではない。これはこの世の全てにおいて言える事だと思います。何事に対しても絶対を求めるのは贅沢と言うより横暴であるとすら思います。
・深海の世界は神秘の世界。
・「何事もなければ良いけど」まぁ、ないわけはない。
・帰りは浮けばいいというのは、水中ならでは。
・「先に行くぞ」「かあっこいいー」溢れ出るカリスマ。
・ディニクチス。「奴は頑丈な皮骨に囲われた甲冑魚だ」深海の水圧に耐えるんだからそらもう頑丈でしょう。
・さすがネモ船長、海洋生物の専門家。詳しい。
・「苦しいな、酸素が切れてきたんだ」ジャンはしゃべり過ぎだと思うんだが…。
・絡まるワイヤー。必殺水中銃シュート!
・「今回は子供に助けられたな」確かにジャンはよくがんばった。若干問題もあったけど。
・デレたナディアはやはり可愛いのう…。
・「副長、すまん」「いえ、私も船長を信じていますから」エレクトラさんも割と簡単だよな。いや、この場合は簡単って言っちゃいけないのかも知れないけど。
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