衰退の象徴?
ヤングサンデー:小学館「休刊を検討」 Dr.コトー、クロサギが人気
だそうで。ついに三大週刊青年マンガ誌の一角が崩れてしまうのでしょうか。
日本雑誌協会のサイトにある雑誌の発行部数見るとヤングサンデーとヤングアニマルは発行部数そんなに変わらないんですね。まぁ、月二回刊と週刊の違いはありますが、一応三大週刊青年マンガ誌なのにこれが実態なんですね。
そんな事言ったら月刊とはいえ乱が20万部越えているのもビックリでしたが。アレってそんなに売れてるんですね。
20万部で返品率がどのくらいか知りませんが、実売どのくらいなんでしょうね。
ヤングサンデーに載ってる作品で読んでるのが「アオイホノオ」だけなんで実態が皆目見当つかず、ちょっと調べてみたら連載陣がまんまオールド少年サンデーなんですね、今。島本和彦、北崎拓、山田貴敏、原秀則、七月&藤原コンビ、石渡治、猪熊しのぶ、ゆうきまさみ、ながいけんというラインナップに魅力より郷愁を感じてしまいます。
もし休刊になった場合、人気のある連載はビッグコミック系やサンデーGXに吸収されることになると思いますが、この方法も読者層とうまくマッチングしないと逆効果ではないでしょうか。
ともあれ、これが小学館のマンガに関する現状を象徴する事態ではないかなと感じています。読んでない人間が何を言っても説得力がないと思いますが、経緯を調べてみますと、おそらく今のままのやり方だとジリ貧になってしまうではないでしょうか。せっかくの素晴らしい才能を持った作家さんたちを生かしていって欲しいものです。
あと、もし休刊になった場合深夜の馬鹿力のスポンサーをどこがやるのか気になります。最近少年サンデーのCMも入ってるのが伏線だったりするのかも知れませんが。
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