台湾で見つけて来たもの、その2
元ネタはよりによって孫文です。世界的革命家、台湾の国父、現在でも台湾の通貨にその姿を刻まれている(100圓及び50圓)偉大な存在。その孫文を元ネタに、西太后やら袁世凱やら宋慶齢やらの、所謂清末民初期の錚々たる面子を色々やっちゃいけない方向に面白くアレンジした挙句、巨乳萌え対ロリ萌えで覇権を争います。
前の文章、末尾がちょっとおかしいように思われたかも知れませんが、残念なことに事実です。
何しろ孫文の作った政党である中国同盟会は大同萌會にされてしまっておりますし、孫文の兄孫眉は男の娘にされてしまっておりますし、多数の歴史上の人物が女性化されたりしてます。その中には日本人も含まれてたりします。…伊藤博文や山県有朋を萌え化するとは思わなかった。
このヤバさが今イチピンと来ない方にどう例えたらご理解いただけるのか…。なんか綿密に例えようとすればするほど空回りしそうなので画像でご覧下さい。
絵面からご理解いただけると確信しておりますがいかがでしょうか。
裏表紙の右上部分に写っちゃいけない何かが写っている気がしますが、その辺はスルーしていただけると幸いです。
正直、どこまで掘り下げて紹介していいのか分からないので至極大雑把にお話させていただきましたが、内容はけっこう面白いです。ヘビメタ風義和団とか気絶中に孔子と邂逅してロリの悟りを開いちゃう孫文とか。
ただまぁ、日本語版を発行できる出版社はおそらく皆無であろうということだけが残念ですが、こればかりはやむを得ないかと。
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