もやしもんリターンズ第10回「すれちがう思い」感想
・「今日は私が夕食を作ります。何が食べたいですか」「和食かな」ボクはもうヨーロッパうんざりなんだ、かな?そうえもん。
・「じゃあなんで聞いたんすか」聞くだけは聞く。でも反映させる保証はしない。フランス人っぽいなぁと思うのは偏見でしょうか。
・「メルシ」ここの発音は沢城さんの努力と天性の片鱗を垣間見た思いです。
・「食事の完成は4時間後です」「しばしご歓談を」4時間も何を話せというのか。4人居るなら麻雀を、とか思う私はフランスに向いていない。
・赤面オリゼーかわいいよ赤面オリゼー。
・マリー、気まぐれというか、防衛反応の強い娘ですな。
・「あたし、どうすればいいんだろう」親に丸抱えされてこその今の生活ですからねぇ。
・シャブリで生ガキっすか龍太。その組み合わせ、本当に旨いか?とか思ってしまうんですが、その確認のために買ってくるにはシャブリは値が張りすぎます。
・あと、「バカにしやがって」ってのは長い付き合いなのに相互理解が欠片も進んでいなかったことをうかがわせますね。
・牛肉のワイン煮は私も門司で食べたことがございますが、実に旨かった。肉がとろけるようでした。胃袋がもうひとつ欲しくなる味でした。
・ワインとメインディッシュとパンだけ。これぞフランスの食卓、らしいですね。詳しくはないんですが。
・階段で三人並んで座るのがすっげぇハマってる。
・酒飲めないのにワイン作りするのは大変なハンデですなぁ。
・「俺たち寒くてかもせないよぉ」若干、嵐を呼ぶ幼稚園児風味でしたな、ここ。
・深刻なシーンなんですが、膝抱えて所謂体育座りをすると絶対領域がより輝くことを再確認しているダメな私。
・「お父様と話し合えばいいと思う」「そうね」この辺は似たもの同士ゆえの話の早さ。
・「マリーもここがかもしどころかなぁ」かもしどころって。思いのほか深みがある言葉だ。
・「帰るわよ」「なんで俺たちみんなで行くんすか?」「怖いの」「あたしが逃げ出さないように見はってて欲しいの」長谷川研究員流の、弱みの見せ方。信頼の仕方。
・龍太の逆襲。おおよそ20年分くらいの、思いのたけがここから吐き出されていきます。
・マリー親子も、対決の時。事実と真実とをぶつけあう時。
・「君はボクを馬鹿にしているんだ!」そう思い続けて生きてきた苦しみがしっかりと滲み出ております。
・親子修羅場。
・「ひとつ、昔から思ってたことを言ってやるよ。ボクは樹にのぼれないんじゃない。のぼらないんだ!」ずっとずっと、抱え込んでいたことば。
・ノロウィルスキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!。危ない連中に限って愛嬌があるのはどうした物か。
・「みんなでやりな」は愛情溢れる菌どもの伝言。
・「どうしても食べたかったんだ。だから、パリに買いにいかせたんだよ。おかげでこのザマだ」港町じゃなくてパリなあたりが…。ま、東京と一緒でパリならなんでも手に入るんでしょうけど。
・炭酸抜きしたコーラは飲む点滴。
・「さっきは悪かったよ。取り乱したりして」ワガママだけど、反省は出来る男、龍太。
・「ボクは自分を強く見せることに血眼だぁ」強く見せることすら放棄するよりは随分マシなんだけども、やり方がなぁ。
・「遥さんがそうであるように、ボクも、ボクと遥さんの結婚を望んでいない」「龍太くんごめんね。あなたは樹に何かのぼらなくていいの」染みるねぇ。ようやくふたりは呪縛から解かれた。
・そしてマリー親子も、呪縛から解かれる時が。
・エンディングにノロウィルスが!グラサンの似合い方がハンパねぇ。
・菌劇場はやっぱり腸内のお話。トクホ話をここに持ってきましたか。さすがに乳酸ぶん投げたり「何て事だイブニングでよかった…」とかは出来なかった模様。
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