近代麻雀オリジナル2012年10月号 感想
・ドラ落としは七対子決め打ちでした。「タンヤオドラ3の方が早くて手も高いのに…」「何故!?」調子が悪い時は七対子もいいものですよ。回しうちしやすいので。
・堂嶋のベタ降りは初めて見るかも知れない。
・そしてノーテン。アガられるよりは遥かにマシなわけですが。
・「ケッ チキン野郎が」「部屋にとじこもってりゃ火傷しないと思ったか?」「家ごと丸焼きにしてやるぜ」こんな素敵な啖呵は切ったことは勿論、切られたこともありません。
・(まだだ)(この局じゃない)待つ事と耐える事を知る男、堂嶋。
・流れが変わらぬまま、決勝戦1回戦終了。飯田の10万点超えトップで。
・そして2回戦も飯田の勢い止まらず、リーチ。
・そのリーチに対して、堂嶋降りず。「試し」なのでリーチはかけずに。
・「ロン」待望のアガり。1600点とは言え、このアガりで流れは変わるだろうか…。
雀荘のサエコさん
・「店長 15回目の遅刻申し訳ありません!!」いきなり土下座か、サエコさん。
・ライバルキャラ松本美也は自称炎のギャンブラー。サエコさん、対抗上とは言え「氷のフリーター」を自称するのはいかがなものか。
・絶好調の美也に対して、サエコさん絶不調。
・「麻雀の「流れ」や「ツキ」を否定する人もまれにいますが…」「どうしてもあるんですよ説明つかない好不調が!!」最近は『まれ』じゃない気もします。
・「たとえ不ヅキでも」「わずかな可能性を探り当てて道を切り開く事ができる!!」普通の人はそれがなかなかできません。
・「ツキはいつか流れてしまうものです」「むしろ不ヅキの時に大負けしない事が重要なんです」ツイている時に可能なかぎり大勝ちしておく事を重視する人もいますね。その辺はスタイルの差でしょうか。
・「この店で一緒に働きませんか?」「ちょっとー私店長私ー!!(だけどこの娘カワイイからいいかな?)」かわいければいいのか。
aki
・うっかり捨てちゃったドラをしっかり鳴かれてしまい、その上爆笑される。でもまぁ、ここはうっかりにも程があるからなぁ。
・(麻雀は勝つために戦うから楽しいんだ)(その気持ちにウソはつきたくない!!)負けてもいいやと思った途端に1手1手がどうでもよくなっちゃいますからね。やっぱり真剣勝負でいかないと。
・「チ…」「ポン!!」これ、鳴けてたらかなりの確率で放銃でしたね。でもこれでひまわりには緑一色の目が出ました。
・「ツモ!!」「6000オール!!」一発ツモと赤というラッキーはありつつも、くぐり抜けてのこのアガりはお見事。
・封筒、『元カモネギ様』って書いてある。
・ここから安藤プロにつながりができるのか…。
・『脱・ガーンジィ牛』二階堂亜樹さん、実在する人物だからこの件に関しては非常にツッコミづらいですな。ええ。
ワシズ
・「代われオイチョ」「麻雀とは呼べんこの下卑たゲームに酔う愚者どもに……」「ワシが鉄槌を下してくれる」ようやく真打ちの登場です。
・「最後に体を動かすのは筋力ではなく精神……」「今のワシは残酷な感情であふれておる………」「自分でコントロールできぬほどにな」鷲巣様、割と感情の赴くままに動くキャラですけど、今回ばかりはいつもと違う方向性です。
・「ダブリー」「ツモ一発」「裏2」「6000オール」初手から飛ばしてます。
・「肩ならしは終わり……」「本気を出させてもらうぞ」まぁ、役満じゃなかったから鷲巣様的には肩ならしなんでしょうなぁ。
・しかし、次は観察モードで東棟をアガらせる。その観察が生きて、その次局でついに東棟にフリコませることに成功!これは痛快。
・「やはり一部の牌は」「読めないようだな」鷲巣様はお気づきの様子。
・コンバインタイムも、所長は動かず。
・「くく」「攻撃できるハズもない」「どういうことだ!!」「所長と東棟の連中は一蓮托生だ——」「この監獄…」「元々は特殊な技能を持った職人を幽閉するためのもの」「東棟以外はカモフラージュに収監されとるだけだ」カモフラージュだとしたら随分大掛かりかつ傍迷惑な。
・ガン牌見抜いた理由が過去の牌製作経験…。あの半分ギャグみたいなガラス牌回がここに繋がってくるとは、やはり天才か。
・「牌匠— 鬼束正宗」おお、コイツが鬼束なのか。名前だけはずっと出てきてましたが、ついに本人が。
・贋札作成か。なるほどなるほど。統治している日本の贋札作ってもGHQには利がありませんから、円の贋札はお試しであって本命は東側諸国に流通させるところまで考えてたりするんでしょう。
・“師匠”辻宝生からの依頼に、仇敵であるはずの小柴すらも動かしての潜入。鷲巣様の懐の広さ深さよ。
・そして、入島時に髪を結わえた靴ひもには師匠の刻印。ハイ、ちゃんとここに、クライマックスにつなげてきました。
・「お前達がワシを信じれば自由への扉は開かれる」「この程度の苦境ワシの豪運で何度も切り拓いてきたわ!!」「豪運—!?」「そんな不確かな理由を信じろと…?」「オイチョ」「お前以外の北棟のハチマキを集めてここに吊るせ」「アガリはお前の一枚—」「奇跡を目の当たりにすれば信じる気になろう!!」来ました。自らハードルを高く高く設定しての大博打。
PR