声優ラジオの時間アンコール『さよなら絶望放送とは何か?』前半部感想
ああ、このカテゴリータグを再びつけて記事を書く日が来ようとは。ただし思いのほか時間がかかったので前後半に分けて書きます。
とりあえず、これなに?という方はこちらをご覧下さい。番組紹介
・これを書いた人は余程のヘビーリスナーでその上かなりの文章構成力をお持ちなのだと思います。まさしくプロの仕事です。この1ページにあの4年間プラスαがみっちり詰まっています。私がやろうとして出来なかった事のひとつがここにあります。高橋Pとタケさん対談
・正式タイトルは別なんですが、この表記でないとしっくりこないので。・コーナートップに『アニラジの理想型』の8文字があって脳と心にジンと来る物があります。
・絶望放送は製作委員会側からの立ち上げではなく高橋Pから働きかけたそうですが、そうでなかったら恐らくこういう番組にはならなかったでしょうね。
・アニラジの人気や面白さをうまーく錬金して制作費を回収し番組を息長く続けていくのはやはり『稀』なのですねぇ。
・最初はやはり野中さんがノミネートだったんですね。そのふたりだったらどうなっていたか、の試みも新谷さんお休み回で実際に聞けましたが。その場合4年続いたかなぁ…。いや、そもそも初手からスケジュール合わなかったんですから、有り得ない架空ですな。
・高橋P曰く『版権ギリギリなこともやっていたので』っていうのはやっぱり“限りなくイエローな存在”でお馴染みのさのすけでしょうねぇ。
・副委員長会議がこの上なく機能することで原作&アニメ&ラジオの相乗効果を産んでいた事を再確認。
・佐藤D、他の番組で出来なかった事を絶望放送にブチ込む。
・講談社ライツ、3〜5回目で番組にお墨付きを与える大英断。そこにプレッシャーを感じた佐藤Dと構成Tの気持ちは痛いほど…。
・「どんどん汚れていく。この番組のせいだ!」でもまぁそれがウザンヌ役につながったと思えば…。あ、収支の試算とかはしない方向で。
・「アニメイト通販では買うな!」の暴言に対して高橋Pの「それでいい」発言。どっちかってーと高橋Pのほうが暴言だよなぁ、これ。
・絶望放送が1年で終わらなかったのは高橋Pが原因か…。アジアさんにさらっと告げるあたりの周到さはなんとも敏腕。
・「よくポカをしたので」誰の発言かは書くまでもありませんので割愛しますが、自覚はあったんですね、タケさん。
・「不思議な優しさがある番組」「ダメな人間を救うんですよ。決して切り捨てない」タケさんが言うと説得力あるなぁ。
・最後の公録についてのエピソードはひとつひとつが胸を打ちます。参加してたらもっと来る物があったんでしょうけども…。
・4期があったら続いてたのかなぁ、と思うともっとDVDを周囲に買わせておくべきだったと猛省。
・きっこおねーちゃんの17歳と1万日企画、衣装のレンタル代だけで10万越えるとか…。なお、制作費を救済する女神は自前の衣装で参戦した模様。
・原作&アニメ&ラジオの“三すくみ”は確かに機能しましたが、それ以外の部分で割とボロッボロだったのが余計に目立ちましたよね、ええ。
・男性と女性でコンビ組んでのキャスティングはギャンブル要素の高いものでしたが、この大博打は見事的中。馬券で言うと万馬券。麻雀で言えば役満。高橋Pも「あそこまで化学反応を起こしてドカーンと行くとは…」「想像の遥か上」と絶賛。
・高橋P曰く「毎週でなくても○周忌とかの節目でイベントをやるのはあり」とのこと。この発言、拡散希望!というか、具体的に何をどうしたらいいのかがハッキリしたらぜひ情報流していただきたい!
アジアさんこと神谷さんのインタビューについてはまたのちほど。
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