アニメ「かくしごと」第3話 感想
・たどり着いたかくしごと。その先に見えるものは…。
・毎度のことながらオープニングだけ聴いていると全裸漫画家だった人が主人公のアニメとは到底思えない。
・一気に原作2巻に突入。
・「瞑想だ」迷走にしか聞こえない罠。
・「お前こそ大丈夫か?」「ちょっと骨折しただけだから大丈夫です」ちょっとした剥離骨折の影響が四半世紀経った今でも痛んだりするから気をつけよう。
・火傷とものもらいの二人だけ残った模様。ものもらいは綾波感ある。
・「ダメだ。優秀すぎる」「あっという間でしたね」「ああいうのはすぐ連載決まっていなくなっちゃうんだ」一方で『アシとしては優秀なんだけど…という方もおられる模様。
・「弟子が育ちデビューするのは作家にとって名誉なことさ」所謂火田君ですねわかります。
・「作者プロフィール」「うちなかったことになってますけど」「短かったからね」実話だそうで。一方、神谷さんのプロフィールには長く糸色望が載っていて愛情を感じました。
・「姫ちゃん家って」「貧乏なの?」集合住宅より一軒家の方が金持ちっていうのは昭和の発想なんでしょうか。
・「オートロックないの?」「コンシェルジュもいないの?」どっちも個人宅に備わっているとヒくやつ。
・「そんなのぜいたくなマンションだけでしょ」ここの引っ張りが良いですな。
・久米田漫画には欠かせない要素、ちくわカレー。
・「姫!」「どーした?」「しっかりしろ!」「床が冷たくて気持ちいいからくっつけてただけだよ」変死体にしか見えないから焦りますわなぁ。
・家政婦はコンシェルジュではなくハウスキーパー。
・「うち」「びんぼうなんでしょ」「オレはそこいらのサラリーマンより稼いでるわ!」南国アイスホッケー部800万部、かってに改蔵700万部、絶望先生600万部、でしったけ。そらあもう。
・「今の生活がびんぼうなら」「私びんぼうが好きよ」子供ってちょくちょくこういうこと言って大人を泣かすよね。うん。
・「ちくわカレーおいしいね」豚肉の代わりに魚肉ソーセージの入った焼きそばもなかなかいけますよ。
・「やってる事がお母さん通り越して」「おばあさんなんだよ」そのうち茶殻で掃き掃除するようになるわけですねわかります。
・「漫画家は貧乏と背中合わせ」「とくに先生のように2回に1回は打ち切りのある作家は」打ち切りどころか連載中断して6年後に最終回が掲載されて完結した漫画もありましたな。打ち切り作品についてはニコニコのコメント欄にて列挙されておりましたがここでは控えます。みんなよく覚えてるなぁ。
・「優秀な若者はデビュー後」「壁にブチ当たれ」無事な方の手まで怪我しそうな勢いで…。
・「IT革命を断行しましょう」随分懐かしい単語が。羅砂ちゃんいくつだい?
・素材協力赤松健という不意打ち。笑うわこんなもん!そして相変わらず仲いいですなお二人。
・BPを見ると笑うよりしんみりしてしまう。
・「徐々に慣れていこうねぇ後藤君」「はい先生」こういう先生に教わりたいだけの人生でした。
・インドネシアの雨の風景、雨量に関してだけは割と最近日本も似たような感じになってきましたね。これだから時代の流れってやつは。
・「ちらし寿司」ちょっと拗ねた感じが愛らしい。
・このちらし寿司どう見てもガッパオなんだよなぁ…。
・「ナディラだよ」notナディア。
・加藤英美里さんのぜいたくな使い方。
・「肉じゃが作った」卵の入った肉じゃが…。
・ここは久しぶりに妻の味が食べられると期待したら微妙に外された上にそれをこの場の誰にも話せないという複雑な心情を神谷さんが見事に表現しておられました。感服。
Bパート「漫画の実情と筋肉」
・こちらはまた1巻に戻ります。
・「運動会があるんだ」「もし100M15秒切れなかったら」「漫画家じゃないかって思われるだろ!」切れるも切れないも最近100M走ってないな。
・「じゃあ漫画家以外で」「15秒切れない職業なんて何があるんだ?」「ダ・ヴィンチやMacFanの編集とか?」念のため見にいったらまだ発行されてましたMacFan。iPadがメインでしたけど。
・「私は先生の漫画で腹筋鍛えてますよ」ちょいちょい入れてくるこういうのが読者の羅砂好感度をぐんぐん上げていく。後藤先生にはあんまり通じてないようですが。
・実際、過去本屋のバイトで筋肉鍛えました。にしても昔はアフタヌーンで鍛えたもんですが今は月刊ASKAなんですな。
・人体図、ちゃんとエロ漫画を残したところは評価したい。
・「おじゃましてます」「なぜ女子高生がここに」立場が逆だと通報案件。
・「姫ちゃんが私のファンなんです」「ファン1号」「私…アイドル志願なんです」同じアイドル志願者でも前作のことのんと比してなんという差が。
・「誰も話を聞いてくれなくて」「いいんですか?」「大人だ」「大人の男の人だ」うん。やばいくらいにチョロい子だ。
・「出るかどうかわからない運動会の競技の筋トレするより」「持ってくお弁当の腕磨いた方がいいんじゃない」羅砂ちゃんがどんどん副官ポジに。
・「得意料理は?」「カレーとか」「餃子とか」「弁当向きじゃない」カレーは専用の容器に入れればワンチャン。
・BBCクッキングスタジオはABCクッキングスタジオのパロですね。元ネタの方、関西人は朝日放送のグループ企業だと思いがちですが無関係だそうです。さらに言えば世界的にはBBCといえば英国放送協会ですが関西ではびわ湖放送です。
・「汐越先生がお母さんだったら」「子供は幸せでしょうね」「これって」「口説かれてるの?」ここは女性の勘違いというにはちょっと後藤先生が勇み足してる。
・原作でこのシーン読んだ時に流石に羊という名前は強引が過ぎるのでは、と思っていたら後日吉田羊さんの存在を知りました。
・「お花好きのお母さんとか」「いいよな」多分奥さん料理上手でお花が好きだったんでしょうねぇ…。しんみり。
・「じゃあそのお花」「お家に飾ろうか」手を繋いで帰るシーン、実にいいです。普通、アニメの改変というと眉をしかめたくなることもあるのですが、かくしごとはここまで皆良好ですね。
・「子供にビジネススーツとモーニングの区別なんてつかないわよ」就職活動中、どうせスーツなんてどれも同じだとリクルートスーツを作らず手持ちのスーツで回っていた私には耳の痛い話。
・「他の家は母親もいるんだろうな」今は両親揃ってくるのが普通なようで。昭和の小学生だった身としては隔世の感以外の何物でもありません。
・「やはり家族には」「母親が必要だと思うんです」「これってボロネーゼですか!?」白のタキシードでボロネーゼ食べたらシミ作らずに済ますのは至難。
・「なんでいるんですか!?」「後藤さん私のこと口説いたじゃないですか」ここはイヤホンヘッドホン推奨。耳が幸せになれます。
・一子先生ぇ…。
・「なんで君までいるんだ」「ファンサービスです」まぁファンは大事にしないとね。うん…。
・「機嫌悪い?」「別に」ここは何度でも楽しめる。
・「でもお父さんと」「2人きりもよかったな」娘にこんなこと言われたら父親は人生に一片の悔いも残らんでしょうなぁ。
・「しゃっきんはどこの筋肉?」「ふところかな」小噺ですな。
・同じ曲なのに、回を追うごとにしんみり度が増すというか…。うまく言えませんが本当にこの作品にベストマッチングだな、と。
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