ここだけの話 第12話 風邪ひく話 感想
・おお、看病回だ!
・『風邪とかひくんだ』お前は先輩をなんだと思っているんだ。
・『じゃなくて別に関係ないし』『心配することもないっていうか』お前はモノローグで誰に対して意地張っているのか。自分自身か。
・「なんでいるんスか」「書類もらいにきたついで」この人にかかったら用事とかいくらでも作れそう。
・まぁ、妊婦さんが風邪ひくと一大事なのでこれは正当な押し付け。というわけでさわちゃん先輩んちを教えてもらってお見舞いモードの青年。結構ガッツリ買い込んでいるな。
・「そうたくんだ」この表情も好きです。喜びより困惑が勝っちゃうところとか特に。
・「汗くさいきがえる‥」「今更でしょ」酒臭い方が問題だもんな青年。
・『弱ってんなぁ』『なんか調子狂うわ‥』普段の傍若無人に振り回してくる姿とのギャップがありすぎるものなぁ。でも多分こっちが本来の姿なんじゃないかな。
・お粥作ってあげる青年偉いな。後輩に「看病って何したらいいんですか」と聞かれたことあるので余計にそう思います。「スマホなめんな」は照れ隠しもあるような。でも次の機会にはふーふーしてから食べさせてあげて。
・「寝るまででいいから」「もうちょっとだけいてほしいって言ったら怒る?」この「怒る?」って聞き方がまた‥‥。いじらしいなぁ。
・いてほしいときにいてほしいひとがいてくれるしあわせ。一度寄りかかる心地よさを覚えてしまうと、きっともう戻れない。
・ふと、魔が差す瞬間。込み上げてくるものは愛おしさか、それとも。しかし触れ合う直前、塞がれる道。
・「風邪うつったらお見舞い行けないよ」「私そうたくんち知らないから」「ね」ここがホントらしいというかなんというか。夢うつつな時にも案ずるのは青年のことで。
・蘇る記憶。よぎる言葉。ざわめく胸の内をいかにとやせん。
・『ここだけの話 俺は俺なりに あの人を 大切にしたいと 思ってるのだから』タイトル回収きました。ここからが真のスタートラインといったところでしょうか。
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