ここだけの話 第55話 子供の話 感想
・こちらもまた落書き昇格シリーズで。子供というのはいいものでございまして。宝物であるというのは万葉集にも歌われております。その宝物を輝かせるも腐らせるも大人次第というのもまた万葉の時代から変わらず同じですな。
・などと落語のマクラみたいな書き出しから始まる感想。たまにはちょっと目先を変えてみようかと。
・瞳子先輩のお子さんでしたか。4人目かぁ。素直に尊敬しますね。ええ。
・「こんなにちっちゃいのにいっぱい飲んでえらいなあ」乳児は飲んで寝て泣くのがお仕事。
・足裏がちゅるちゅるというのは初耳ですが、残念ながら身近に乳児が居ないもので確認も出来ず。今度愚弟に会ったら姪っ子がどうだったのか聞いてみます。
・「そうたはきょーみねーの?」なんだかんだ仲良くなってるな青年よ。いいことだ。
・「俺は見てるだけでおなかいっぱいかな」わかる。一連の流れは何度でも読み返せる。特に「ふふっ」の表情は絶品。
・やはり次男坊が最強のライヴァルだな青年。今は物理で排除できるが将来はわからんので早いうちになんとかしたまえ。
・「あーあ」「私も赤ちゃんほしくなっちゃうなあ」「が‥‥」「がんばります‥‥!」あんまり深く考えてない発言だと思うので青年は鵜呑みにしないように。
・「おい 調子乗んな おい」瞳子先輩気が立ってらっしゃる。
・気が早いというか計画性があるというか。青年、計画倒れにならないようにな!
・というかそんな風に考え事してないで、横から話しかけてくれてる人をもっとちゃんと相手した方がいいと思うぞ青年。千里の遠さを想う前に、まず目の前の一歩を大事にして欲しいなぁ。
作者ご本人のあとがきはこちらからどうぞ。
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