ここだけの話 人物雑感 蔵本瞳子編
何しろ初登場シーンからして広島弁を操ってカマシを入れてましたので。非常にキャッチーでしたね、ええ。
さわちゃん見守り隊隊長にしてそうさわ応援団長。応援していたにしては青年に対する当たりが厳しく映ることもありましたが、あれくらいやらないとどうにもならんと思われてたんでしょうな。
実際あれだけ指導してもなおあの体たらくだったわけで。青年は感謝してもし足りないでしょうから三嶋亭の味噌漬けでも付け届けするべきですな。
その迫力満点な登場シーンが出オチにはならず、その後も部長の妻にして4児の母というとてつもない事実で読む者を圧倒していくわけですが。
母と言えば。おそらく母親として次男のれーくんこと礼二郎少年がさわちゃん先輩に懸想しているのをおそらく知ってはいるものの、特段の指導や介入をした形跡が見られませんのでおそらくはよくある初恋くらいに考えておられるものと思いますが。
少ない出番にも関わらず私が青年最強のライバル認定するくらいにはガチもガチなので後々ややこしい事態になった時どんな反応を見せるのか、少しばかり妄想することがあります。頭抱えて苦い顔からスタートして、最後もやっぱり頭抱えて苦い顔で終わるのが常です。
よく見ると眉目秀麗なのですが、有形力の行使に躊躇いのないところがどうしても先に立ってしまい、畏怖の対象になりがちな瞳子先輩。
部署が違ったり産休取ったりで出番は少ないながらもホワイトデーの相談に乗ったり軍師として暗躍したりふたりをハロウィンに自宅へ招待したり付き合い開始早々浮気疑惑を招いた青年に制裁すると息巻いたりさわちゃん先輩の処女喪失を祝して赤飯炊いて寄越したりと節目節目にがっつりインパクトを残していくためこうして3番目にご登場いただきました。
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