ここだけの話 人物雑感 蔵本純・玲二郎親子編
今回は個別に雑感を書くのは難しいものの、一言二言三言と書きたいことがあるキャラである蔵本純・玲二郎親子についてひとまとめで書いてみたいと思います。
まずはれーくんこと蔵本玲二郎くんから。私が青年の最大のライバルと目していた少年です。実際、年端もいかぬうちからさわちゃん先輩に着々とアタックをかけ、こまめにスキンシップをしていたかと思えば。気配を察して青年に「さわちゃんはおれのなので」「てをださないでくださいね」とでっかく釘を刺していて。栴檀は双葉より芳し、これは将来一途な恋を実らせかねないぞと思わせてくれましたが。
それでもやはり年齢差は如何ともしがたく残念ながら想い人を取られてしまったわけですが。子守の話を読むとその事実を察しているようでいて、なのに挫けた気配がないという。大人になったら取り返すくらいの心持ちでいそうで、もしその想像が当たっていたとしたらなんとも末恐ろしいことですね。
続いてれーくんのパパである蔵本部長。瞳子先輩に「純さん」と呼ばれていたのでそのままの表記にしましたがもしかしたら純次とか純一郎とかそういう名前かもしれないと今思い至りました。なので以下部長と表記します。
品の良い紳士で人を見る目も割としっかりしていて人の上に立つべくして立っているなと思わせる立ち居振る舞いでしたが。そのいかにもな常識人が一生に1回だけ恋に落ち、トチ狂った行動に出てしまうのが実に生々しくて人間くさくて好感を持ちました。
ハロウィンでの仮装も瞳子先輩に言われてやっているという建前でしたが割とご本人もノリノリっぽくて。家庭でも良いお父さんなんだろうなと。良きお父さんは瞳子先輩にとっては良き夫であることは4人の子宝が何よりも雄弁に証明してくれています。
そうさわのふたりとはまた別の意味で気になるおふたり。あと何人作る予定ですかと下卑た質問は喉奥に仕舞い込み、どうかそうさわ同様末長くお幸せにと願ってこの文章を締めくくると共に8月13日から続いてきた毎日更新もこれにて一旦終了とさせていただきます。
好きな作品について想いを巡らせ、感じたままを言葉にする日々はとても充実していて。楽しい楽しい3ヶ月でした。
改めましてありがとうございました。
PR