よみきりものの…北国楽園 感想
まぁそんな事はさておいて。
こちらは表紙が水着、しかも竹本キャラに珍しい黒、おお、と思ったらちゃんとタネがありました。種明かしを読んでもがっかりしないのは竹本漫画ならではかと。
まえがきでいきなり聖林檎極楽学園の4人が出てきたにも関わらず本編では出番無しとか初手からしてやられました。
今回は作家サトミーの続編と、匠太郎とアンジェリケシリーズの続編と、背中洗い大好きなウロボースの大学教授の話の続編が読めたのが嬉しかったです。いずれも竹本先生にしか描けない漫画です。
あと、読書が人生の中心軸にどっかり座っちゃってる『かおりさまざま』の池保君が他人とは思えなくて。逐一行動が似通っていることに懐かしさすら感じました。私も本読みのにおいがするって女の子に言われてみたかったです。ちなみに本読みながら昼食をとってて行儀が悪いは言われたことあります。
それにしても、竹本漫画を読むと、無性に学園物が書きたくなりますね。書くことはできても書き上げてまとめることができないのでプロットばっかりたまってますが、そろそろ何とかしたいところです。
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