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ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

コンティニューVol.43 感想

 今さらですが感想などを。

 これ、見つけた当初は買うかどうしようか迷ったあげくのスルーを決め込んでいたんですが、鹿児島の紀伊国屋で立ち読みして気に入った記事が多かったので思わず買ってしまいました。
 今回その中で特に気に入った記事に感想をつけてみました。

・ゆうきまさみクロニクル
 ゆうき先生20年前と変わんないですねぇ。外見だけかも知れませんけど。
 ゆうきまさみ先生は私のオタクとしての基礎部分のかなりの部分を占めている方です。藤子漫画で幼少期を過ごし、ジャンプ漫画で少年になった私が漫画アニメが大好きと言うレベルからオタクに変わったのはあ〜るに出会ってからでした。正確にはあ〜るを勧めてくれたN君に出会ってからなんですが。

 今回「平熱」の作家という評され方をしてますが、うまい表現だと思います。ゆうきまさみ先生の作風は歴史物だろうが学園ものだろうが近未来が舞台だろうが牧場物語だろうが、それこそパロディだろうが、不思議な身近さ日常感生活感を持っています。そして気がつくとどっぷり浸ってしまい、漫画の真似を始めるのは通過儀礼みたいなものです。とりあえず私も飯田線には乗りました。

 インタビューや作品解説、どうやってもぎとったのか田丸先生の1ページ自白漫画も良かったのですが、個人的には角川書店井上社長の文章が良かったと言うか嬉しかったと言うか。アニメックのバイトから角川の代表取締役だもんなあこの人。同人時代からのゆうきまさみ先生を編集サイドで知っている大変貴重な方です。


・大槻ケンヂと新谷良子
 新谷さんが対談相手なのは久米田先生の代理?と勘ぐった後で本文読んだらその件が欠片も触れられてなかったです。内容は「かくれんぼか鬼ごっこよ」に関するものがほとんどでした。ゴスロリトークとか絶望放送後悔録音とか出るかなあと思ったんですけどそれも無く。「イベントでお会いして」の一言でスルーとかさすがです。
 とりあえず「普段の新谷さんの歌は日塔奈美役とは全然違うわけでしょ?」と振られてしどろもどろになる新谷さんがかわいかったです。

 あと、話の流れとは言え「毎回組む相手を変えたら面白い」という発想はさすがオーケン。個人的には「串田アキラと絶望少女達」よりも「ささきいさおと絶望少女達」のほうが聞いてみたいですね。

 最後に。どうでもいいかも知れませんが、「無神論者が聖夜に」が「聖者に」と誤字ってました。「無心論者が聖者に」だとますます可符香っぽい気もしますがそれだと奈美がますます影薄くなっちゃいますし。


・お外で遊びなさい(仲村みうコラム)
 このページこそカラーにするべきかと。コスプレ写真7枚だけでも。せめてへその見えている1枚だけでも…。と思ったら奥付のところにジャンプして腹チラしているカラー写真が。ありがたやありがたや。

 さて。私にとっては仲村みうと言う人は基本「ヨグルティの声の人」なんですが、今回のコスプレ写真で「ああ、さすがグラビアアイドル」と思い知らされました。かわいいのは当然として、撮られ方がお上手です。あと、ちゃんとキャライメージを意識した撮られ方してるなあと思いつつ本文読んでみると、この人ガッチガチのオタじゃないですか。「キョンになりたくて仕方がないっす」とか「平野綾様に見られたときは申し訳なさとうれしさとヲタとしての優越感を手にしました」とか。あと、腐でもあるらしいですね。「小狼と雪兎さんってゆう危ない恋愛が(ry……ええ、腐的な目でも見ていましたよ。」ていう自白が書いてありました。
 このコラム、連載だそうですが、このためだけに買い続けるのはさすがにしませんが、他の記事が魅力的だった時に合わせ技1本で購入するときの有力な動機の1つになることは間違いありません。

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