ファンロード休刊と聞いて
私はアウシタンだったのでファンロードを買った事は無かったですが、その存在の大きさはアウシタンだっただけによく分かるつもりです。この雑誌を通して世に出たクリエイターの質量ともに豊富である事は、その存在の大きさを証明するものの1つであると思います。
今年で30周年という事で、「ああ、まだファンロードは元気なんだ、うらやましい」と思っていただけにショックですね。やっぱり不景気が原因なんでしょうか。
私が愛読者だった月刊OUTは休刊してそのまま別の雑誌名で引き継がれたものの結局その後継雑誌も潰れてしまい、ファンロードは潰れたのにまたファンロードとして復活し、その生命力の強さをうらやましく思った事を今でもよく覚えています。
どうやら復活の目はまだあるようなので、どうかそれが実現する事を願ってやみません。クリエイター育成の場としても大きな存在ですが、それ以上に愛読者を多く抱える雑誌が無くなるという悲劇は、少ない方が良いに決まっています。
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