絶望先生SS 日塔奈美の日記 その19
先生に無視された。
せっかく喜んでもらおうと思って足を上げたのに。先生の反応、見てみたかったのになぁ。
後で聞いたら「ああいうのは例えそうだと分かっていても愉快ではありませんから」だって。「あなたがああいう格好をして好色な視線にさらされているのを見て、一緒に喜ぶなど、私には出来ないことです」だって。
そっかぁー。ヤキモチだったのかー。ふふふ。
「みたくないわけじゃ、無いんですよね?」って聞いたら「もちろんです」って答えてくれたから、見せてあげた。どきどきした。先生もどきどきしてくれていたみたい。
(第十六集第百五十九話「学者アゲアシトリの見た着物」 P120より)
今回取り上げた部分のようにネタにしたいところはいくつかあったんですが、時間的余裕や精神的余裕の不足から腰を据えて取り組めなかったり、後は主に執筆者の実力不足が原因してなかなか書くことが出来ませんでした。
4月から勤務時間が17時までになった関係で若干状況がマシになってきましたんで可能な限りこのシリーズ続けてみたいと思います。もし、リクエストなどいただけると幸いです。
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