孤独のグルメ 静岡・青葉横丁の汁おでん編 感想
しかもゴローちゃん役が小山力也さんですか。メイドガイだよメイドガイ。すげぇー。誰の差し金ですか一体。まぁそんなこと言ったらこの企画自体が誰の差し金なんだっていう話ですが。個人的にはもっと軽めの飄々とした(というか若干おっちょこちょいな)声をイメージしていたので、小山さん演じるゴローちゃんがどうなるのか注目しています。
ちなみに、Wikipedeiaの小山さんの項目見たらもう載ってました(ドラマCDの項)。仕事早いなあ。
さて。前置きが長くなってしまいましたが、漫画のほうの感想に入りたいと思います。孤独のグルメと言う作品自体については2008年1月10日付けの拙ブログにて書かせていただいておりますので、それか、もしくはもっとわかりやすくて面白いサイト(孤独のグルメでググると2番めに出てくるところとか)
をご覧ください。
個人的な話から入らせていただきますと、私は静岡に行くといつも『海ぼうず』という居酒屋へ行ってしまうので今回出てきた青葉横丁は知らなかったんですが、こいつぁ行ってみたくなりますね。私も下戸ですが、酒飲まずにいても居心地悪くなさそうですし。ほどほどに辛いという汁おでん、焼き海苔黒はんぺん、うまそうでした。あと、わざわざ『朱塗りのお椀』って書いてあったのがツボでしたね。このへんは久住先生のセンスが光ってますね。
さて。今回静岡おでんが食べたかったのに、なんだかアレンジされたものが出てくることになって「あるんだよな。こういう余計なことする店」とおかんむりのゴローちゃん。でも食べてみると「悪くない 悪くないぞ」なのは相変わらずです。どんだけツンデレなんだこのオヤジ。ちなみに「あるんだよな」という思いは私も某所で抱いたことがあります。
にしても。ゴローちゃんまた「いもだらけ」ですよ。食材かぶるネタはもうお約束ですね。あと、ご飯至上主義者のゴローちゃんがご飯を注文しなかったのは芋が主食代用としての役割を果たすからでしょうか。
その後マグロブツ頼んだ後で開き直ってマグロ串焼き注文し「ごちそう食って反省してる馬鹿もなし」は大変良かったです。
ラストシーンのタバコ吸ってモノローグで〆、は回転寿司の回で出てきて以来のオーソドックスなパターンでした。なんだかこう、安心感があって良かったです。
今後も不定期で連載されると言うことで、しっかり追いかけていきたいと思います。
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