忍者ブログ

ふさ千明のおたネタ日記

漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。

近代麻雀9月15日号 感想

 ワシズ 閻魔の闘牌
・海賊が乗っていた軍艦、主砲が連装砲×3の6門でこの外観だと当てはまるものがないですね。外観だけだったら大和そっくりなんですが。と、まぁ大半の方にはどうでも良いツッコミはこの辺にしまして。
・海賊流ハンギング9麻雀はおいそれと「やってみてぇ」とか言えない内容ですが、それでも命をかけたギリギリっぷりは読んでて熱くなりますな。アカギ闘牌中の鷲巣麻雀よりダイレクト。
・漁船の船首にハーロック立ちの鷲巣様に大爆笑。なにやってもカッコいいなぁ。


 ムダヅモ無き改革勃発“神々の黄昏“大戦
・「バルケンクロイツ!」一回でいいからコンビ打ちで言ってみたいセリフですな。格好良すぎます。しかもマイナス600点の箱割れ飛ばしとか絶妙過ぎる。
・「愛さずにはおれぬのだ」It’s a American PAPA.
・Take me out to the ball gameが泣けました。私が野球オタだから余計に来るものがあったんだと思いますが。見開きの夕焼けのスタヂアム、感動しました。パパブッシュカッコいいよパパブッシュ。
・仁王立ちのままのパパブッシュ。
・「あの時と同じ過ち」のあの時っていうのが気になります。ルーズベルトが死んだと思ったらトルーマンが出てきたでござる、なのか、それともチェンバレンを追いつめすぎたらチャーチルが出てきたでござる、なのか。
・子ブッシュ覚醒?


 ペルベルト姉さん
・4枚麻雀は斬新すぎました。字一色とかありえねぇ。
・下品も突き詰めるとかえって清々しいよね。うん。
・お姉さん時給倍だけど、なにやらされるんだろう。自分から進んでやりそうだけど。


 巣鴨プリズン
・発売日にふさわしいネタって言ったら怒られるかもしれませんが、意識はしてると思います。
・掲載前から朝日新聞で取り上げられたんですか。知らなかった。
・水木しげる先生が東條英機大好きで、ご自分の漫画に何度も登場させてますが、さすがに麻雀打たせたシーンは見たこと無いので、この漫画がたぶん本邦初。
・木彫りの麻雀牌って麻雀博物館にあるんでしたっけ?刑務所の不正細工雀牌は見たことあるんですが。
・東條英機って独房に入っていた気がしますが、そんなことはどうでもいいです。
・日本の首相には国士無双が標準装備ですかそうですか。
・「得るものも失うものも無い麻雀
  だがこの瞬間
  その麻雀だけが生きている証—」私の祖父もビルマの捕虜収容所で麻雀打ってたらしいですが、やっぱりこの遊戯には人を引きつけてやまない何かがあるんでしょうなあ。
・総員敬礼。「やはり彼もまた共に戦った戦友」には賛否両論あるとは思いますが、日本国は「処刑」でなく「法務死」と表現しています。そこに込められている思いはおそらくここに書かれているものに共通する何かがあると思います。


 打姫オバカミーコ
・受け入れるツモの間口の広さは常に意識して打っているつもりですが、瞬時にここまでの計算ができないから勝てないのか、と納得しました。将棋もそうですが、自分の選択肢とその結果を脳内に用意しておくことができないと、あるところまでしか強くなれないですね。
・ツモよりも出アガリのほうが2900は大きい。順位的な意味で。
・手を作るという概念が「1人で麻雀打つ発想」か。すげーなあ。もはや哲学入ってます。職人と芸術家の違いみたいな領域に踏み込んできました。

拍手[0回]

PR